クリニックはリスティング広告で集患できるか?運用のコツも公開

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  • 「リスティング広告は集患に効果的なのか?」

    「リスティング広告を運用するコツはあるのか?」

    とお悩みではないでしょうか?

    クリニックの集患において、リスティング広告は今後活用することも視野に入れておくと良い広告です。

    実際にリスティング広告を活用するか検討中の方は、今回の記事を最後までご覧ください。

    記事の内容

    • そもそもリスティング広告とは何か
    • リスティング広告は集患にも効果的か
    • リスティング広告のメリット
    • リスティング広告を運用する際のコツと注意点

    そもそもリスティング広告とは何か

    リスティング広告とは、GoogleやYahoo!といった検索エンジンで入力したキーワードに連動して表示されるWeb広告です。

    検索結果画面の上位に表示されるため、ユーザーに自社の存在をアピールすることが可能です。

    たとえば、検索窓に「渋谷 クリニック」と入力すれば、渋谷にあるクリニックに関連した広告が画面の上位に表示されます。

    リスティング広告のイメージ(クリニック)

    リスティング広告はユーザーが知りたい情報に関連する広告を表示できます。

    そのため、キーワード次第ではクリニックを探しているユーザーに自社をアプローチして、集患につなげることも可能です。

    クリニックはリスティング広告を運用するべきか?

    医療だけではなく他業種でも同じですが、一概にリスティング広告で成果が出るとは言い切れません。

    リスティング広告に投じる費用や、広告やLPの質などの要因によって成果が変わるからです。

    ですが、うまく運用できればクリニックでの集患につなげられるため、リスティング広告を運用することは視野に入れておくと良いでしょう。

    2023年4月に発表された電通の調査結果では、リスティング広告(検索連動型広告)を利用する広告主は増加しているとのことです。

    検索広告の成長推移

    これはリスティング広告に効果がある、もしくは今後の成果に期待が持てていると考えられます。

    前述のとおり、リスティング広告は検索結果画面の上位に表示されやすい広告です。

    うまく運用することでユーザーは自社の存在に気付きやすくなるため、リスティング広告の運用を検討しておくと良いでしょう。

    参考:「2022年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析」 – News(ニュース) – 電通ウェブサイト

    クリニックがリスティング広告をおこなうメリット

    クリニックがリスティング広告を運用するメリットは以下の4点です。

    リスティング広告をおこなうメリット

    • 商圏範囲内で効率的に広告を出稿できる
    • 顕在層へアプローチできる
    • コミュニケーションロスが発生しにくい
    • 状況によって費用や広告出稿の有無を決められる

    一つずつ確認していきましょう。

    メリット1.商圏範囲内で効率的に広告を出稿できる

    リスティング広告はクリニックを利用しそうなユーザーに絞って広告を表示できるため、費用対効果が高く、効率的に広告を出稿できます。

    クリニックを利用しそうなユーザーの性別や年代、住んでいる地域などを設定することで、自社を利用しそうなユーザーへ効率的にアプローチすることが可能です。

    そのため、新規の方の集患もコンスタントにおこなえます。

    メリット2.顕在層へアプローチできる

    リスティング広告はユーザーが検索したキーワードに関連する広告が表示されます。

    そのため、クリニックを探しているユーザーが検索しそうなキーワードを設定すれば、利用したいユーザーに向けて広告を表示できます。

    また海外企業のWordStreamの調査によると、Google広告の平均コンバージョン率は以下のとおりです。

    医療・健康分野の平均コンバージョン率

    リスティング広告(検索広告)

    ディスプレイ広告

    3.36%

    0.82%

    コンバージョン率とは、広告をクリックしたあとに「予約」といった成果につながった確率を示したものです。

    上記の表のように、リスティング広告は顕在層へのアプローチができるため、他の広告よりも成果につなげやすい傾向があります。

    参考:Google Ads Benchmarks for YOUR Industry [Updated!]

    メリット3.コミュニケーションロスが発生しにくい

    Webサイトに必要な情報を掲載しておけば、広告から誘導されてきたユーザーとのやりとりを減らせます。

    たとえば診療時間や診療科目、診療内容といった患者が知りたい情報を記載しておけば、医療スタッフが話さなくてもユーザーは理解できます。

    そのため、診療予約のやりとりを減らし、別の業務への時間を確保することも可能です。

    メリット4.状況によって広告の設定を変更できる

    費用が負担になったり、集患する必要がなくなったなどの状況になった場合、広告の設定を変更できます。

    たとえば、リスティング広告の1日における予算を減らしたり、広告の出稿を止めるなどの対応が可能です。

    自社の状況に合わせ、広告を設定できるのも魅力の一つです。

    クリニックがリスティング広告を運用するコツ

    クリニックがリスティング広告をおこなう際のコツは以下のとおりです。

    リスティング広告運用のコツ

    • コンバージョン数(成果に至った数)を正しく計測する
    • オフラインとオンラインの患者数データを比べる
    • Webサイト(LP)を作り込む
    • ターゲットを明確にするアセット(旧:広告表示オプション)を活用する

    一つずつ確認しましょう。

    コツ1.コンバージョン数(成果に至った数)を正しく計測する

    リスティング広告の効果をはかるためにも、必ずコンバージョン数を確認できるようにしましょう。

    コンバージョン数とは、成果に至った数を指します。

    成果点は企業によって異なりますが、医療系は「お問い合わせ」や「診療予約」に至った数が主な成果になります。

    計測するには、コンバージョンタグの設定や計測ツールの活用が必要です。

    以下に挙げる内容は、必ずおこないましょう。

    必ず設定したい計測ツール

    • コンバージョンタグの設置
    • Googleアナリティクス・Googleサーチコンソールの連携

    実際に広告を運用し、どのくらい成果が出ているかをレポートで確認してください。

    コツ2.オフラインとオンラインの患者数データを比べる

    オフラインとは、実際に来院している患者数を指します。

    Web予約された数と、実際に来院されている患者数の差を知ることで、広告運用の目標を決めることが可能です

    たとえばWeb予約の件数が50件に対し、実際の来院数が30件だった場合、Web予約のうちの6割が実際に来院していることがわかります。(30÷50=0.6で計算)

    そのため、クリニックで月に50件以上の集患を目指したい場合、Web予約を85件以上とる必要があると仮定できます。

    仮定できたあとは、実際にどのように広告を改善すれば良いかを考えていくことが大切です。

    改善するためにも前述の計測ツールを活用し、クリック数やインプレッション数といった数値を確認していきましょう。

    コツ3.Webサイト(LP)を作り込む

    広告だけではなく、Webサイトの内容やデザインにも気を配りましょう。

    広告をクリックしてもWebサイトに利便性がない場合、ユーザーはLPから離脱する可能性が高まるからです。

    ユーザーが離脱しやすくなるWebサイトの特徴は、以下のとおりです。

    ユーザーが離脱しやすいWebサイトの特徴

    • ユーザーの欲しい情報がない(情報の内容が薄い、どこに情報が記載されているかわかりにくい等)
    • 表示速度が遅い
    • お問い合わせフォームが長い
    • お問い合わせや予約ボタンがどこにあるかわからない

    まずは、上記の内容が自社のWebサイトに当てはまっていないか確認しましょう。

    またWebサイトを改善する際には、競合のWebサイトを参考にしても良いでしょう。

    コツ4.ターゲットを明確にする

    リスティング広告の運用では、集患したいユーザーのターゲットを決めましょう。

    ターゲットとは、クリニックに来てほしい、またはクリニックを利用しそうなユーザーを指します。

    ターゲットを明確にすることで、効率的に成果へとつなげやすくなります。

    たとえば、リスティング広告のターゲット設定では、以下を設定することが可能です。

    設定できるターゲットの項目

    • 性別
    • 年代
    • 住んでいる地域
    • 使用しているデバイス
    • 広告出稿する曜日・時間帯 など

    上記を設定すれば、来院につながりそうなユーザーに絞って広告を表示できるため、効率的に成果へとつなげられます。

    たとえば、吉祥寺にある産婦人科クリニックの場合、以下のようなターゲット設定ができます。

    産婦人科がターゲティングする場合の例

    ターゲティング設定項目

    設定内容

    性別

    女性

    年代

    20〜40代

    住んでいる地域

    • 吉祥寺
    • 吉祥寺付近の地域(三鷹など)

    広告出稿の曜日・時間帯

    クリニックの受付時間帯

    また地域に至っては、広告の見出しに広告の地域名を記載するのも効果的です。

    ユーザーは、クリニックを探す際に「地域名」を含めて検索することが多いからです。

    たとえば「新宿 内科」「所沢 メンタルクリニック」などが挙げられます。

    ユーザーは自分が通いやすいクリニックを探すため、地域名を広告の見出しに入れれば注目されやすくなります。

    以上のことから、リスティング広告の効果を高めるためにも、まずは来院してくれそうなユーザーを明確にしましょう。

    コツ5.アセット(旧:広告表示オプション)を活用する

    リスティング広告には、アセットを活用しましょう。

    アセットとは、見出しや説明文などの広告を構成しているものです。

    アセットには、広告に収まりきらなかった情報をオプションとして付けられる機能があります。(旧:広告表示オプション)

    オプションをつけることで、広告の幅が増えて視認性が良くなったり、クリニックの情報をより多くユーザーに伝えられます。

    クリニックで活用するなら、以下のオプション機能がおすすめです。

    クリニックにおすすめのアセット

    • サイトリンク アセット
    • コールアウト アセット
    • 住所 アセット

    自社に必要なアセットを考え、実際に設定してみましょう。

    【注意!】医療広告ガイドラインと薬機法は遵守しよう

    医療系のリスティング広告は、医療広告ガイドライン薬機法を守ったうえで運用しなければなりません。

    医療広告ガイドラインとは、厚生労働省が公表している医療広告の指導指針です。

    医療に関する消費者トラブルが増えたため、医療に関する広告やWebサイトも規制の対象になりました。

    薬機法は、医薬品・医薬部外品・化粧品・医療機器及び再生医療等製品における4種類の商品の品質や有効性、安全性を確保するための法律です。

    医療広告ガイドラインと薬機法を守らなければ、行政処分や課徴金納付命令といった罰が課せられる可能性があるため、よく確認しましょう。

    参考:医療広告ガイドライン-厚生労働省
    参考:医薬品等の広告規制について |厚生労働省

    弊社の医療広告実績

    この章では、弊社でおこなっている広告運用の実績をご紹介します。

    今回は、美容クリニックでおこなった運用事例です。

    まずは、広告にどのような目的や施策をおこなったか下の表で確認してみましょう。

    業種

    美容クリニック

    施策期間

    1年〜

    広告出稿の目的

    新規顧客の集患、ROI / ROASの最適化

    実施したWeb施策

    • Web広告出稿
    • LPO
    • クリエイティブ最適化
    • SEO

    広告出稿媒体

    • リスティング(Google検索)
    • ディスプレイ(Googleディスプレイ)
    • Instagram
    • TikTok

    成果

    【広告経由の新規顧客の集患(対策開始月 vs 直近1ヶ月)】

    • 新規ユーザー数 約4倍up
    • Web予約完了数 約15倍up

    【ROI / ROASの最適化】

    • ROI 400%
    • ROAS 500%

    今回の美容クリニックの案件では、具体的に以下の施策をおこないました。

    施策

    1. 3C、4Pなどの分析を行い、ターゲットを選定
    2. ターゲット属性に合わせたLPの制作
    3. ターゲットに合わせて、広告媒体の選定と出稿
    4. 広告運用と改善、最適化
    5. 新規広告媒体追加と最適化

    弊社ではクライアント様のご希望や状況に合わせて、最善策を考えます。

    Web広告以外にもSNS、Webサイトの改善といったさまざまな視点からの施策を実施することが可能です。

    今回ご紹介した案件以外にも、クリニック関連の広告運用を積極的におこなっており、どの案件においても成果を着実に伸ばすことに注力します。

    今回の案件以外にも成果を伸ばした実績もございますので、他の事例詳細も知りたいという方は、ぜひ以下のリンクから資料をダウンロードしてご覧ください。

    広告代理店への依頼も検討しよう

    日々の患者さんへの対応がある中で、広告のガイドラインや法律を守った広告運用をおこなうのは大変だと思われる方もいらっしゃるかと思います。

    ですが、それでもリスティング広告を運用してみたいと思う方は、広告代理店に依頼することも視野に入れてください。

    広告代理店なら、広告運用のプロがクリニックの状況に合わせて広告運用をサポートします。

    広告代理店に依頼する主なメリットは以下のとおりです。

    広告代理店のメリット

    • 運用方法についての相談や提案を受けられる
    • 手間や時間がかからない
    • 自社の仕事に集中できる
    • 広告運用の最新情報を教えてもらえる

    弊社でも、リスティング広告をはじめとしたさまざまなWeb広告を運用しています。

    広告の目的や状況によってリスティング広告だけではなく、他の広告をおすすめすることもできるため、より企業が求める成果につなげやすくなります。

    【まとめ】集患するためにもリスティング広告運用も検討してみましょう

    今回の記事では、クリニックがリスティング広告で集患できるかについて解説しました。

    リスティング広告は、一概に成果が出るとは言い切れませんが、運用次第では集患に結びつけられます。

    リスティング広告は顕在層のユーザーに向けて広告を表示できるため、成果につながりやすい傾向があります。

    集患という成果に結びつけたい場合は、リスティング広告を検討してくと良いでしょう。

    もし、リスティング広告を運用したくても難しい場合は、広告代理店も視野に入れてください。

    弊社でも広告運用をおこなっております。

    もし弊社のリスティング広告運用について気になる場合、以下の赤いボタンからお問い合わせください。

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