【内部リンクの教科書】SEO効果と最適化の5つのポイント

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「内部リンクがなぜSEOに効果的なのか知りたい」
「内部リンクを最適化する方法が知りたい」

このようにお考えではありませんか。

SEOに取り組んでいる方なら「内部リンクは重要」と何度も聞いたことがあるはずです。

しかし、その理由を説明できない方も多いのではないでしょうか?

なんとなく内部リンクを設置していても、内部リンクのSEO効果は最大化できません

内部リンクは被リンクと比べ軽視されがちですが、被リンクと違って自身でコントロールできる要素です。

内部リンクを戦略的に配置することで、インデックスされやすくなったり、ビッグキーワードで上位表示されやすくなったりと、多くのSEO上のメリットが得られます。

そこでこの記事では、内部リンクに関するあらゆる疑問が解決できるよう、以下のトピックについてまとめました。

この記事のトピック

  • 内部リンクとは?
  • 内部リンクの3つのSEO効果
  • 内部リンクを最適化する5つのポイント
  • 内部リンクを貼るときの注意点
  • 内部リンクの設置場所(種類)
  • 内部リンクのチェックツール
  • 内部リンクに関するよくある質問

内部リンクについて網羅的に学びたい方は、ぜひ最後までお読みください。

内部リンクとは?:同じWebサイト内のページをつなぐリンク

内部リンクとは、同じWebサイト内のページをつなぐリンクです。

たとえば以下のリンクも、当サイト内の別のページにリンクしているため、内部リンクといえます。

SEO内部対策とは?効果的な20の施策をわかりやすく解説 -webma-

内部リンクと外部リンクの図解

内部リンクと対立する概念は「外部リンク」です。

外部リンクは、自サイトと他サイトを結ぶリンクを意味します。
※外部リンクは一般的に「被リンク」「発リンク」とも呼ばれます。

内部リンクの3つのSEO効果

では内部リンクはSEOにどのように影響するのでしょうか。

大きく分けて3つのSEO効果があります。

内部リンクのSEO効果

  • 効果1.インデックスされやすくなる
  • 効果2.重要なページが検索エンジンに伝わる
  • 効果3.ユーザーの検索行動がサイト内で完結しやすくなる

それぞれ解説します。

1.インデックスされやすくなる

内部リンクを最適化することで、新しいページがインデックスされやすくなったり、インデックスされるまでのスピードが上がったりする効果があります。

なぜなら内部リンクは、GoogleがWeb上で新たなページを発見する経路の一つだからです。

サイト全体に適切にリンクが張り巡らされていれば、クローラーはリンクを辿ってうまくサイトを巡回できます。

逆に、どのページからもリンクされていない「孤立ページ」があると、Googleのクローラーはそのページにたどり着けません。孤立ページの図解

仮に別の経路から「孤立ページ」がGoogleに発見されたとしても、内部リンクが貼られていないと「重要度が低い」と見なされ、インデックスされないことがあります。
参考:English Google Webmaster Central office-hours from October 29, 2019 – YouTube

最近、「記事がインデックスされない」と悩む方も多いので、そんな方は一度内部リンクを見直してみてください。

2.重要なページが検索エンジンに伝わる

内部リンクは、「ページの相対的な重要度」を表す方法の一つです。

言い換えると、あなたのサイトにおいて「どれが重要なページか」をGoogleが理解するのに役立ちます

このことを理解するには、内部リンクを「(外部サイトからの)被リンク」のように考えると良いでしょう。

SEOでは良質な被リンクを多くもらっているページほど、評価が高くなりますよね。

内部リンクでも同様に、リンクが多く向けられたページのほうがより評価されやすくなるのです。

これはリンクがリンク先のページに「SEOのパワー(リンクジュースと呼ばれます)」を渡すからです。

上位表示したいページに内部リンクを集めることで、「このページは重要だから特に評価してほしい」とGoogleに伝えることができます。

3.ユーザーの検索行動がサイト内で完結しやすくなる

そもそも内部リンクは、Webサイトの訪問者のためのものです。

たとえば、記事内で説明しきれなかった内容や関連するトピックがあるときに、内部リンクを用意しておくと、ユーザーはリンクを辿って関連する疑問もクリアにできますよね。

また内部リンク構造が適切であれば、ユーザーはかんたんに目的の情報にたどり着けます。

つまり、内部リンクは検索ユーザーの利便性を高め、満足度を高めるということです。

ユーザーは、あなたのサイトで悩みが解決できれば、別のキーワードで再検索する必要がなく、検索行動はサイト内で完了します

その結果Googleが「このサイトで検索意図が満たされた」と解釈する可能性は高いので、SEOにも効果的というわけです。

内部リンクを最適化する5つのポイント

では、具体的にどのようなことを意識して内部リンクを設置すれば良いのでしょうか。

ここでは、内部リンクを最適化するための5つのポイントをお伝えします。

内部リンクを最適化する5つのポイント

  • ポイント1.関連性の高いページにリンクする
  • ポイント2.アンカーテキストはキーワードを意識する
  • ポイント3.重要なページ(順位を上げたいページ)へリンクを集める
  • ポイント4.画像リンク(バナーリンク)にはalt属性を記述する
  • ポイント5.URLを統一する

1.関連性の高いページにリンクする

内部リンクを貼るときには「関連性の高いページにリンクすること」が基本です。

関連性の高いページ同士を結ぶことで、そのトピックに関する網羅性・専門性が高まり、ユーザーは内部リンクを辿って、あらゆる疑問を解決できます関連性の高いページを結ぶ内部リンクときどき内部リンクを増やすことが目的になり、関連性の低いページへのリンクを無理に設置してしまう方もいますが、おすすめしません。

リンクが増えるほど、リンク一つあたりの価値も相対的に低下してしまうからです。

関連性の高いページをリンクで結ぶからこそ、効率よく両ページの評価を高められます。

関連性の高いページを見つける方法

新規コンテンツを公開する際には、関連性の高いコンテンツに内部リンクを設置できないかチェックしましょう

自サイト内にある関連性の高いページは、以下の方法で見つけられます。

  • 「サイト内検索」で、新規コンテンツの対策キーワードを検索する

  • 「site:」コマンドでGoogle検索する
    例  site:https://webma.xscore.co.jp “301リダイレクト”

たとえば、「301リダイレクト」に関する新たなコンテンツを公開したならば、「””」内に ”301リダイレクト”と入れてsite検索をおこなうと、インデックスされているページの中で301リダイレクトに言及しているページが表示されます。siteコマンドで関連性の高いコンテンツが表示される検索結果表示されるページのなかで、リンクを設置できる場所がないか確認してみてください。

2.アンカーテキストはキーワードを意識する

内部リンクのアンカーテキストには、リンク先ページの対策キーワードを使いましょう。

アンカーテキストとは、リンクのテキストのことです。内部リンクのアンカーテキスト検索ユーザーも検索エンジンも、アンカーテキストを見て「リンク先がどのようなページなのか」を判断します。

アンカーテキストは検索順位に直接影響するランキング要因の一つとされており、リンク先のページの評価に直接影響します。

たとえば、アンカーテキストに「内部対策」というキーワードが含まれていれば、Googleはリンク先のページを「内部対策」に関連するページとして認識します。

結果として、リンク先のページが「内部対策」というキーワードで順位づけされやすくなるということです。

ただし、完全一致のアンカーテキストは、多用するとGoogleから順位を操作しようとしているとみなされ、ペナルティを受ける恐れがあるので要注意です。
※完全一致 = リンク先の対策キーワードをそのままアンカーテキストにすること。例:内部対策

上の画像のようにページのタイトルをアンカーテキストにすれば、自然とキーワードも入るはずなので、タイトルをアンカーテキストにするのがおすすめです。

以下のようなアンカーテキストはリンク先の情報が伝わりにくいので、避けましょう。

避けるべきアンカーテキストの例

  • 「ここをクリック」「詳細はこちら」のような一般的なテキスト
  • 「https://webma.xscore.co.jp/study/seo-●●●/」のようにURLをそのまま貼り付ける
  • ページ先と関係のないテキストを使う
  • 極端に長いテキストを使う

3.重要なページ(順位を上げたいページ)へリンクを集める

サイト内の重要なページ(=順位を上げたいページ)へのリンクを増やしましょう。

前述したように、SEOのパワー(リンクジュース)がリンクを通してリンク元のページからリンク先のページに流れるからです。

たとえば、あるビッグキーワードで上位表示したいなら、以下のように関連するロングテールキーワード・ミドルキーワードのページからリンクを集めると、上位表示しやすくなります。

上位表示させたいページに内部リンクを集める 図

最近では、このような内部リンクのSEO上の性質を考慮して、「トピッククラスターモデル」という構造が主流になりつつあります。

トピッククラスターの図解

同一トピックの記事群を、ピラーページ(メイントピック)を中心に、内部リンクで戦略的にまとめていく方法です。

内部リンク構造は、「どのようなキーワードでコンテンツを作成するか?」というコンテンツ戦略とも関連するので、事前に全体像を設計していくことが望ましいです。

 

4.画像リンク(バナーリンク)にはalt属性を記述する

画像をリンクにする場合は、必ず「alt属性」を記述しましょう。

alt属性がアンカーテキストの代わりになるからです。

Googleはalt属性を記述すべき理由の一つとして、公式ページで次のように記述しています。

もう 1 つの理由は、画像をリンクとして使用する場合、その画像の alt テキストが、テキストリンクのアンカー テキストと同様に扱われることです。

引用元:検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド – alt 属性を使用する

本来alt属性は画像の内容を説明するためのものです。

しかし画像がリンクの場合は、リンク先のページ内容を説明するアンカーテキストとして機能するので、覚えておきましょう。

5.URLを統一する

意外と見落としがちなのが、リンク先のURLです。

内部リンクをGoogleに正しく評価してもらうには、URLを一つのバージョンに統一する必要があります。

表示されるコンテンツが同じでも、たとえば以下のようにリンクのURLがバラバラだと、評価が分散してしまいます。

  • 末尾の「/(スラッシュ)」の有無
  • 末尾のindex.htmlの有無
  • wwwの有無
  • httpsとhttp
  • パラメータの有無
  • モバイル用URL

Googleも次のように記述しているので、URLは統一するようにしましょう。

ドキュメントに到達する URL のバージョンを 1 つにする

ユーザーによってリンクする URL のバージョンが異なることがないように(その場合、同じコンテンツに対する評価が URL によって分かれる可能性があります)、ページの構造と内部リンクで 1 つの URL を使用し、参照するように注意します。ユーザーが複数の URL から同じコンテンツにアクセスしていることに気づいた場合は、優先度の低い URL から主要な URL への 301 リダイレクトを設定することをおすすめします。リダイレクトできない場合は、rel=”canonical” リンク要素を使用する方法もあります。

引用元:検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド – ドキュメントに到達する URL のバージョンを 1 つにする

301リダイレクトやcanonicalタグを使ってURLを正規化する方法は、下記の記事でご確認ください。

内部リンクを貼るときの注意点:nofollowタグを設置しない

内部リンクを貼るときに、よくある間違いが「nofollowタグ」を設置してしまうこと。

内部リンクに nofollow は不要です

nofollowタグ​​は、検索エンジンに対して「このリンクを辿らないで」という指示を出すタグです。

もし内部リンクにnofollowタグをつけてしまうと、本来得られるはずのSEO効果が得られません。

Googleのマット・カッツ氏も「トップページに戻るリンクにnofollowをつけるべきか?」という質問に対し、「ノー。内部リンクにnofollowを追加しないでください」と述べています。

内部リンクの設置場所(種類)

内部リンクの主な設置場所は次の4つです。

内部リンクの設置場所

  • メインコンテンツ内のテキストリンク
  • グローバルメニュー
  • パンくずリスト
  • サイドバー・フッターメニュー

記事内のリンクだけが「内部リンク」と認識してしまっている方も時々いるので、チェックしておきましょう。

1.メインコンテンツ内のテキストリンク

記事の本文に設置されるリンクです。

その記事内で説明できなかった「補足情報」や「ユーザーが次に抱くであろう疑問」へのアンサー記事がある場合は、メインコンテンツ内のリンクで提示しましょう。メインコンテンツ内のテキストリンク自然な流れの中で関連ページへのリンクが掲載できるので、ユーザーにクリックしてもらえる可能性も高いです。

2.グローバルメニュー

グローバルメニュー・グローバルナビゲーションは、Webサイト内の全ページで共通して設置されるリンクです。

グローバルメニューがあることで、ユーザーはすばやく目的のページを探すことができます。

グローバルメニューグローバルメニューには、カテゴリを反映するのが一般的です。

3.パンくずリスト

パンくずリストとは、トップページから現在いるページまでの階層を示したリンクの集まりです。

パンくずリストは、サイト内でユーザーが迷子にならないように現在地を示すと同時に、ユーザーがトップページやひとつ上の階層に戻るのを助ける役割があります。パンくずリストユーザーもクローラーも、サイトの階層構造を把握しやすくなります。

4.サイドバー・フッターメニュー

サイドバー・フッターにも内部リンクが設置されます。

以下の画像は当サイトのフッターですが、このように「関連記事」や主要ページへの内部リンクを掲載するのが一般的です。

フッターの内部リンク

では、次の章で自サイトの内部リンク状況がどうなっているか、確認する方法をご紹介します。

内部リンクをチェックする方法

内部リンクの状況は「Google Search Console(グーグルサーチコンソール)」を使って確認できます。

以下の手順に沿ってチェックしてみてください。

1.Search Console にログインし、画面左のタブに表示される「リンク」をクリック。

サーチコンソールの「リンク」をクリック

2.画面右側の「内部リンク」の「詳細」をクリック。

「内部リンク」の「詳細」をクリック

3.「内部リンクの総数」や各ページの内部リンクの数が表示されます。

自サイトの内部リンク詳細が表示される様子

上記の方法でまずは自身のWebサイトの内部リンクの状況を確認してみてください。

内部リンクに関するよくある質問

ここでは、内部リンクに関してよくある3つの質問にお答えします。

1.内部リンクは多すぎるとよくない?

ページ内に設置する内部リンクの数に、上限は設けられていません

かといって、あまりにも多くのリンクをページ内に貼ってしまうと、内部リンクそのものの価値が薄れてしまうので避けましょう

GoogleのJohn Mueller氏も「内部リンクが多すぎると不利益があるか?」という質問に対し、次のように述べています。

はい。構造が見えなくなるくらい多くのリンクを貼ってしまい、サイト構造の価値が薄れると、我々は何が重要か理解するのが難しくなってしまいます。

相対的な重要性を示すことは時にとても価値のあることだと思います。なぜなら検索結果でどのように表示されたいかを微調整する機会が増えるからです。

引用元:English Google SEO office-hours from July 2, 2021 – YouTube
※翻訳した内容を記載しています。

2.内部リンクの場所によって重要度は異なる?

GoogleのJohn Mueller氏の発言を見る限りでは、単にリンクの場所だけで重要度が異なるわけではないようです。
参考:Does Location Of Internal Links On A Page Matter For SEO & Google Search?

とはいえメインコンテンツ内のリンクは、ヘッダー・サイドバー・フッターなどと比べ、Googleがメインコンテンツの内容を理解するうえでより重要とのことです。

また現在では「リーズナブルサーファーモデル」が採用されていると考えられています。

これはリンクの推定クリック率に基づいて、リンク先に渡すSEO評価の量が変わるという仕組みです。

要するに、リンクの場所ではなく「クリックされやすいリンク」が重要ということです。

3.内部リンクの構造が適切かどうかわからない

内部リンクの張り方にセオリーはありますが、最適な構造はWebサイトによっても異なります

もし「内部リンク構造を改善したけど変化が見られない」「内部リンク構造が適切か自身では判断できない」という場合は、プロに相談してみましょう。

弊社のSEOコンサルティングサービスでは、内部リンクに関するアドバイスや最適化代行だけでなく、その他のSEO支援もおこなっております。

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【まとめ】内部リンクのSEOへの影響は絶大!最適化して順位アップを目指そう

内部リンクのSEO効果は絶大です。

内部リンクのSEO効果

  • 効果1.インデックスされやすくなる
  • 効果2.重要なページが検索エンジンに伝わる
  • 効果3.ユーザーの検索行動がサイト内で完結しやすくなる

内部リンクを最適化するだけで、Webサイト全体の評価を効率的に高めることができ、大きく順位が上がるケースもよくあります

ぜひ今回ご紹介した以下の5つの施策ポイントを踏まえて、ご自身のWebサイトを見直してみてください。

内部リンクを最適化する5つのポイント

  • ポイント1.関連性の高いページにリンクする
  • ポイント2.アンカーテキストはキーワードを意識する
  • ポイント3.重要なページ(順位を上げたいページ)へリンクを集める
  • ポイント4.画像リンク(バナーリンク)にはalt属性を記述する
  • ポイント5.URLを統一する

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