【Kの成長日記】第1話 そもそもWebマーケティングって何?駆け出しマーケターがWebマーケティングの基本をまとめてみた

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【Kの成長日記】第1話 そもそもWebマーケティングって何?駆け出しマーケターがWebマーケティングの基本をまとめてみた
加藤
加藤

成長日記は長期企画です。
前回の記事をまだ読んでいない方は以下のリンクからご覧いただけます。

加藤がWebマーケターに転身することになった背景が描かれています。
【Kの成長日記】マーケティング未経験の社会人(31)がWebマーケティングに挑戦する話

成長日記をまとめたアーカイブは以下のリンクからご覧ください。
成長日記 アーカイブ – Webma

朝目覚めたらブックマーク120。

目覚めは最高。

こんにちは、加藤です。

成長日記の1記事目がはてなブックマークにて129ブックマークをいただきました。

みなさんありがとうございます。

また、ブックマーク以外にも記事にコメントもいただき、私も精進してみなさんにとって、より役立てられれば幸いです。

Webマーケティングの定義が広いというお話をいくつかいただいていたので、今回はWebマーケティングってそもそもなに?

というところを、学びたての私だからこそ書ける「初心者目線」で書いていけたらなと思います。

初心者であること、それが私の強みですから。

そもそもWebマーケティングってなんなの?

Webマーケティングとは「Web上で社会的価値を生み出していくこと」だといえるでしょう。

これを理解するためには、マーケティングとはなんなのか?を理解しなくてはいけません。

まず、マーケティングについて学んでみましょう。

マーケティングとは

マーケティングはよく耳にする言葉ですが、その定義はさまざまです。

日本マーケティング協会とアメリカマーケティング協会は、マーケティングを次のように定義しています。

日本マーケティング協会の定義

「マーケティングとは、企業および他の組織がグローバルな視野に立ち、顧客との相互理解を得ながら、公正な競争を通じて行う市場創造のための総合的活動である。」

引用:日本マーケティング協会「日本マーケティング協会の概要」

アメリカマーケティング協会の定義

「Marketing is the activity, set of institutions, and processes for creating, communicating, delivering, and exchanging offerings that have value for customers, clients, partners, and society at large.」

→和訳「マーケティングとは、顧客、依頼人、パートナー、社会全体にとって価値のある提供物を創造・伝達・配達・交換するための活動であり、一連の制度、そしてプロセスである。」

引用:アメリカマーケティング協会「What is Marketing? — The Definition of Marketing — AMA

難しい言葉が多くてややこしいですね…上記の言葉を私なりに図にしてみました。

加藤が解釈したWebマーケティングの図

近年では、企業や組織以外にもYouTuberやインフルエンサーなど個人もマーケティング活動を行なっています。

このようにマーケティングを行う主体者側は以下のアクションをします。

  • サービスや製品の創造
  • 受け手側への配達
  • 受け手側への伝達
  • 受け手側とサービスや製品を交換

つまり、マーケティングとは「それらの活動そのもの自体が社会的な価値を生み出していくこと」なのではないでしょうか。

マーケティングでは「売れること」だけに着目することが一般的ですが、「売れること」だけに着目してしまうと、実際の定義とは焦点がややずれるかもしれません。

これらのことから、私はWebマーケティングが「Web上で社会的価値を生み出していくこと」をさすと考えました。

Webマーケティングにはどんな施策があるの?

では、Webマーケティングの施策には、具体的にどんなものがあるか確認しましょう。

Webマーケティングは定義が曖昧なため、実際に何をするのかも曖昧なイメージがありますよね。

これからWebマーケティングを学んでいく上で、「Webマーケティングのどこを学んでいて、何に役立つのか」ということを理解しておかなければ学びは深まりません。

そこで、Webマーケティングの主な3つの施策をまとめてみました。

  1. 集客
  2. 接客
  3. 販売

それぞれについて詳しく解説します。

Webマーケティングの施策1.
集客施策

Webマーケティングの集客は大きく分けると主に3つです。

  1. SEO
  2. SNS
  3. 広告

SEOとSNSは無料で行うこともできますが、広告は基本的には有料で利用します。

それぞれ解説しますね。

Web集客施策1.
SEO対策

SEOはSearch Engine Optimizationの略で、日本語では「検索エンジン最適化」と言います。

簡単に言うと、「Googleなどの検索エンジンの検索結果で、自社のWebサイトがトップページに表示する施策」のことです。

検索結果でトップページに表示できた場合、検索ユーザーが自社のWebサイトにアクセスし、Webサイトから商品の購入に至る可能性があります。

Web集客施策2.
SNS

SNSは、Social Networking Serviceの略で、TwitterやFacebook、Instagramなどの総称です。

マーケティングでのSNSは、ファンをつくることを主な目的にコミュニケーションや、PRで活用されることが多いです。

SNSで発信や交流を行うことで、Webサイトへのアクセスを促すことができます。

Web集客施策3.
Web広告

Web広告には様々な種類があります。

一般的によく使われているWeb広告は以下の5つでしょう。

  1. 検索連動広告
  2. ディスプレイ広告
  3. SNS広告
  4. 動画広告
  5. アフィリエイト広告

広告は今回紹介したWeb集客施策の中で、無料でできない唯一の施策です。

他の2つと比べて即効性はありますが、広告の種類や媒体にもよっては大きなコストがかかるため、自社にあった媒体と戦略を持って取り組みましょう。

Webマーケティングの施策2.
接客施策

次にWeb上での接客について解説します。

Web接客施策1.
Webサイト

WebサイトはWebで自社や自社商品のことを知ってもらうために、必要不可欠です。

企業が運営するWebサイトには以下のようなものがあります。

  • コーポレートサイト
  • オウンドメディア
  • サービスサイト

自社のWebサイトで商品・サービスや、それに関連する情報を発信することで、Webサイトにアクセスしたユーザーを育成することができます。

育成した結果、自社商品の魅力をより知ってもらうことができるのです。

Web接客施策2.
メールマーケティング

近年ではメールマーケティングもよく使われる接客施策です。

既存の顧客や潜在顧客に対してメールでコミュニケーションをとり、再販売や顧客化を促します。

一般的なメールツールはもちろん、チャットツールなどでおこなわれることもあります。

Webマーケティングの施策3.
販売・成約

3つ目はビジネスにおいてもっとも大事なポイントである、販売・成約についてです。

マーケティング目標は経営目標に照らし合わせて作成され、部署やチームごとの目標として落とし込まれることが一般的です。

そのため、Webマーケティングにおけるゴールについて一般化すること自体難しいと感じました。

そこで、Webマーケティング上のゴールと一般的にされる、販売・成約の事例を2つ紹介します。

Web販売・成約施策1.
ECサイト

ECはElectric Comerse(エレクトリックコマース)の略で、電子商取引と訳されます。

ざっくり言えば、Web上で商品やサービスの売買ができるサイトをECサイトと呼びます。

代表的な事例で言えば、Amazon、楽天、ZOZOなどがあげられるでしょう。

ECサイトの誕生により、実物をあつかうビジネスでも商圏を全国に展開できるようになりました。

つまり、Webでの販売施策を行うことで、市場を一気に拡大して、Webから売上をあげることができるのです。

Web販売・成約施策2.
リード獲得

Webマーケティングのゴールはリード獲得に設定されることも多いです。

リードとは見込み顧客のことです。

つまり、リード獲得は将来的な売上に貢献するための施策といえます。

たとえば、ユーザーがWebサイトから「問い合わせ」「会員登録」「資料ダウンロード」などのアクションを行えば顧客情報を獲得でき、リード獲得を達成できます。

その獲得したリードに対して、先ほど紹介したメールマーケティングなどを行い、最終的に顧客になっていただくという流れが一般的です。

Webマーケティングはなぜ重要なの?

Webは、企業や個人のマーケティング活動の場として大きく発展しています。

Webはなぜここまで普及したのでしょうか。

  1. Webというプラットフォームの成長
  2. 工夫と戦略で効果を高められ、かかるコストを抑えられる
  3. 効果が分析できる

この3点が要因だと思います。

Webマーケティングが重要な理由1.
Webというプラットフォームの成長

Webの成長はなんといっても、Webというプラットフォーム自体が成長したことが大きいでしょう。

プラットフォームの成長は、以下2つの要素に分けられると思っています。

  1. Webを利用する人口や、利用時間そのものの増加
  2. Webでのコミュニケーション手段の拡大

Webを利用する人口の増加や、利用時間の増加という点に関しては、博報堂DYメディアパートナーズ様の資料を見れば一目瞭然です。

メディア定点調査とは?  調査概要  調査結果  グラフダウンロード  定点調査コラム  「メディア定点調査」とは  メディアに専門特化した時系列分析可能な定点調査です。 デモグラ・地区比較が可能で、多種多様な質問項目から、メディア生活やメディアサービス・市場の現状・変化・兆しをとらえることができます。  調査概要  調査目的:メディア別の接触時間やイメージ評価、メディアサービスの利用実態からメディア意識まで、生活者のメディア生活全般を定点観測し、そのブレイクポイント/ダウンポイントの兆しを発見すること 調査地区:東京都・大阪府・愛知県・高知県 標本抽出方法:RDD (Random Digit Dialing) 調査方法:郵送調査法 調査対象条件:対象エリアに在住の15~69歳の男女個人 有効回収数:2507(東京614、大阪616、愛知643、高知634) 調査期間:2019年1月24日(木)発送~2019年2月8日(金)投函締切り 調査実施機関:株式会社ビデオリサーチ       調査結果  「メディア定点調査2019」 主なポイント ●メディア総接触時間は初の400分台、過去最高の411.6分  ●「携帯/スマホ」のメディアイメージは拡張、全イメージ項目の1/2で首位を占拠 ●スマホの存在感が増す中、ネットの情報と適度な距離感を保つ生活者が増加  メディア総接触時間の時系列推移(1日あたり・週平均):東京地区 2019年のメディア総接触時間は411.6分。「携帯/スマホ」(14.5分増)、「テレビ」(9.9分増)の増加が大きく、「ラジオ」(0.8分増)、「新聞」(0.7分増)は微増。「雑誌」(1.6分減)と「タブレット端末」(1.1分減)は微減。昨年増加した「パソコン」 (7.6分減)は減少し、一昨年並みとなった。「携帯/スマホ」の接触時間は117.6分。初めて100分を超えた昨年から更に増加して、120分に迫る勢い。    メディア総接触時間の構成比 時系列推移(1日あたり・週平均):東京地区 メディア総接触時間におけるデジタルメディア(「パソコン」「携帯電話/スマートフォン」「タブレット端末」の合計)のシェアは49.9%とほぼ1/2。「携帯電話/スマートフォン」のシェアは28.6%と3割に迫る。「携帯電話/スマートフォン」「タブレット端末」のモバイルが全体に占めるシェアは35.6%と、モバイルシフトは依然として継続している。   メディア総接触時間の性年代別比較(1日あたり・週平均 2019年):東京地区 性年代別のメディア総接触時間を見ると、若年層は男女共に「携帯電話・スマートフォン」の接触時間が長い傾向にある。   メディア総接触時間(1日あたり・週平均 2019年):地区別 地区別のメディア総接触時間は東京:411.6分、大阪:427.0分、愛知:409.3分、高知:396.1分と、高知以外は400分台となった。4地区ともメディア総接触時間は過去最高。「携帯電話・スマートフォン」の接触時間は、高知以外の3地区は110分台で、高知のみ90分台。   スマートフォン所有率の時系列推移:地区別
引用:メディア定点調査2019 スマートフォン所有率の時系列推移:地区別)

上のグラフは、日本国内のスマートフォンの所有台数の増加を表しています。

日本国内のスマートフォン保有率は10年前と比べると、どの地域でも60%以上増加していることをご理解いただけるでしょう。

つまり、スマートフォンを使っている人は、およそ10年の間に日本全国で急増したことがわかります。

メディア総接触時間の時系列推移(1日あたり・週平均):東京地区
引用:メディア定点調査2019 メディア総接触時間の時系列推移(1日あたり・週平均):東京地区

スマートフォンの普及に伴い、タブレットでのインターネット利用時間も激増しています。

インターネット利用者が多ければ、ネット上でのコミュニケーションが活発に行われます。

ということは、ユーザーの行動がWeb上に移るため、マーケティング活動も当然活発化しやすくなります。

これらの利用者や利用時間の増大が、マーケティングの主体者を惹きつける1つの要因になっていることは間違いありません。

2つ目の「Webでのコミュニケーション手段の拡大」について解説します。

Webが発展する前までは、会話・手紙・電話などが一般的でした。

それがWebの発展により、ユーザー同士がWebを通じてさまざま形でコミュニケーションを取れるようになったのです。

たとえば、以下のような方法です。

  • 検索エンジン・・・Google、Yahoo!など
  • SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)・・・Twitter、Facebookなど
  • ユーザー投稿型メディア・・・食べログ、Yahoo!知恵袋など

Webサービスの開発に伴いコミュニケーション手段が多様化し、難しくなっていることは皆様もご存知でしょう。

マーケティングの主体者側として、上記のようにさまざまな施策を行えるという点も、Webマーケティングの魅力を強める要因になってるのではないでしょうか。

Webマーケティングが重要な理由2.
コストを抑えられる

Webマーケティングはコストを抑えて行えます。

たとえば、集客の観点だとSEO・SNSは無料で行うこともできます。

リアルで集客を無料で行う場合は、呼び込みくらいしかできません。

さらに、リアルの場合は人が必要なので呼び込みを行なっている時間は、かならず人件費が発生します。

WebマーケティングはWeb上で行うものなので、一度作成すれば半永久的に残る財産になります。

アカウント作成やコンテンツ作成自体に人件費や制作費は発生しますが、工夫次第でコストは抑えられるでしょう。

Webマーケティングが重要な理由3.
効果が分析できる

Webマーケティングは、詳細な効果測定をおこないやすく、マーケティング施策のPDCAを回しやすいということが特徴です。

たとえば、Webサイトがクリックされた回数や、Webページが見られた回数などあらゆる数字が示されるのです。

この数値を見て、Webサイトのどこに問題があり、何を改善するべきなのかを調査し、改善することで、プロジェクトを前に進めていくのです。

あらゆる数値が明確なため、論理的な対策を行いやすく効果改善しやすいことは、Webマーケティング最大の特徴かもしれません。

まとめ.

「Webマーケティングってなんだろう」という観点から、Webマーケティングはどんなことをしているのか、をまとめてみました。

Webサイトの構築や、設計などもWebマーケティングの定義に入りますが、今回は割愛いたしました。

Webマーケティング界隈は、日々情報が更新されていきます。

私がこの記事を書いてる間も最新情報は更新されていると思います。

常に最新の情報をキャッチしながら、それらをいかに早く適切に使いこなせるようになるのか、いわゆる柔軟性ですね。

これがWebマーケティング業界で求められる素養の1つであることは間違いないでしょう。

加藤
加藤

この記事は「成長日記第1話」です。
成長日記第2話は以下のリンクからご覧いただけます。
【Kの成長日記】第2話 駆け出しWebマーケターがインターネット広告について整理てみた

Kさんと同じようにWebマーケティングをこれから始める方、Webマーケターを目指している方は、ぜひKさんと一緒に成長していただければと思います。