こんにちは!
Webma編集部の垣谷です。
この度、Webmaで長期企画が始まることになりました。
題して、「Webマーケティング未経験者が1人前のWebマーケターになるまでの成長日記」です!
長いので「成長日記」と覚えていただけると幸いです。
この記事は成長日記の前置きの記事です。
本編は以下のリンクからご覧ください。
成長日記では、弊社に在籍するWebマーケティング未経験のKさん(31歳)が1人前のWebマーケターになるまでを紹介していきます。
(※Kさんは垣谷ではありません)
とはいえ、過程だけでは読者の皆さんのためにはならないため、読者のみなさまと一緒に成長していけるよう、「Webマーケティングを体系的に学べる記事」にしていきます。
担当する領域が多いWebマーケティングだからこそ、単語やフレームワークをそれぞれ学ぶのではなく、それらを包括して体系的に学ばなければ、実務で活かすことは難しいです。
そのため、Webマーケティングビギナーの方やマーケターを目指す方は、ぜひ参考にしていただければと思います。
ここからはKさんが執筆してくださっています。
目次
はじめまして、Webマーケティング未経験者です。
はじめまして。
突然ですが、みなさんは「Webマーケティングは経験者じゃないと挑戦できない。」と、お思いではないでしょうか。
実は、初めは私も「未経験だけど、やれるのか!?」という想いがありました。
そんな私が、とあるきっかけで全くの未経験ながらWebマーケティング業務を担当することに。
この企画・記事はWebマーケティング未経験の私が「Webマーケティング担当者」になるまでの道のりを書いています。
もしかしたら、遠回りをしているかもしれません。
ただ、どのように工夫して取り組み、実力をつけていったのかをみなさんに知っていただきたいと思っています。
ご挨拶が遅れましたが、私はエクスコアに勤務しているKと申します!
1988年生まれの31才で、静岡県出身です。
私は大学進学とともに上京し、これまで営業を経験したり人事で採用業務などを担当していました。
人事を担当していたこともあり、Webマーケティング担当者は、求職者からするとハードルが高く映っていることは知っています。
たとえば、過去にお会いした「Webマーケティング業務に興味がある方」からはよくこんなことを聞いていました。
- Webマーケティングの経験がない
- ただ、成長性のある産業で挑戦したい
- 覚えるべき知識量が多い
- Webサービスを使いこなす人々がようやくたどり着ける領域
もしかすると、この記事を読んでいる方の中にも、同じような考えの方がいらっしゃるのではないでしょうか?
実は私もそうでした。
正直できるのかなという漠然とした不安があったのです。
しかし、現在ではWebマーケティング担当者としてのキャリアを、スタートしました。
まだまだ駆け出しで未熟ではありますが、自身のこれまでの行動やこれからの学びについて、記事にすることで、皆さんと一緒に成長していければと思います。
こんにちは、人事からのオファー
なぜ私がWebマーケティング業務を行うようになったのか。
それは、人事からの突然の呼び出しがきっかけでした。
人事から呼び出しをもらった私は「Webマーケティングに挑戦してみないか」というオファーをいただきました。
全く違う畑の私になぜオファーがきたのか、それは以下の2点が理由でした。
- 顧客からの問合せが急増し担当者が足りていない
- Kさんであれば、なんかやってくれそう
2点目はさておき、、、
当時の正直な感想としてはこんな感じでした。
- キャリアの選択肢が広がることは単純に嬉しいしありがたい
- 一方でこれまでのキャリアを捨て去るのは不安
- しかし、自身が成果を出せるのかわからない
ベンチャー企業では、こういったキャリアチェンジというのは多いですし、自身のキャリアと向き合ういい機会になることは間違いありません。
ただ、「未経験でかつ自分に適性があるか」「キャリアで成功できるかわからない」という漠然とした不安がありました。
こんばんは、私の未来のトレーナー
漠然とした不安を払拭したかった私は、会社の後輩のWebマーケティング担当者に、業務のやりがいや、どんな人が向いているのか、などをランチで聞いてみました。
■やりがい
- 成果が数字で現れる
- データが何よりも大事
- 成長業界で市場価値を高められる
- PDCAのような改善プロセスを回すことで成果が明確に現れてくる
- 情報サイクルが速いため大変だが、インプットとアウトプットを繰り返し、仕組み化することが楽しい
■向いている人
- 思考を止めない体力がある人
- 数学的、論理的思考ができる人
- ユーザー目線になって、物事を考えられる人。いわば視点を移せる人
営業や人事であれば売上などの成果の他に、顧客や求職者と直接やりとりする「エモーショナルなやりがい」がありました。
しかし、webマーケティングは「成果・PDCA・仕組み化」といったような、少しドライで現実主義的な印象。
そういう意味では、デジタル化が進むこの現代社会において、データや成果に対して論理的に数学的にアプローチできるスキルというのは確かに重要だとも感じました。
久しぶりの後輩とのランチと会話だったのですが、もし異動したらその後輩の下に就くことになる可能性もあります。
実際にその後輩からトレーニングを受けることになるのですが。
年齢は関係ないという20代前半には強く思っていましたが、自分が年齢をとると「おお!」と感じる瞬間はやはりあるのですね。
ただ、初めて行くうちにすぐにそんなつまらないプライドは不要って理解できるようになります。
さようなら、これまでのキャリア
私は以下3点の理由から、Webマーケティング担当へキャリアチェンジをすることを決めました。
- 成長業界でスキルをつけられること
- 数学的な思考には、ある程度の自信があったこと
- 自身のキャリアの幅を広げられること
異動に対して惜しむありがたいお声をいただくわけですが、引き継ぎをしたのちにはすぐに新しい業務へ頭を切り替えをしなければなりません。
ただ人事や営業として、顧客や求職者と直接話をしてきた、いうなれば「第一次情報にあたる業務」は、Webマーケティングでも大いに役に立ちました。
つまり、「私が今までやってきたことの積み重ねで今がある」というのは間違いません。
これが私のキャリアチェンジの第一歩です。
ここから「未経験でWebマーケティングに取り組んでいく私とみなさんの成長日記」が始まります。
経験したことや学びをありのまま書いていきます。
Webマーケティングに挑戦したい、Webマーケティングのスキルアップがしたいみなさんにとっても、少しでも学びになれば幸いです。
では、また次回に!
まとめ
ということで、Webma初の長期企画「成長日記」が始まります!
Webマーケティング未経験のKさんは、今後どのように成長していくのでしょうか。
成長日記第1話は以下のリンクからご覧いただけます。
第1話では曖昧な部分が多いWebマーケティングの基本を解説しています。
【Kの成長日記】第1話 そもそもWebマーケティングって何?駆け出しマーケターがWebマーケティングの基本をまとめてみた
Kさんと同じようにWebマーケティングをこれから始める方、Webマーケターを目指している方は、ぜひKさんと一緒に成長していただければと思います。
株式会社エクスコアに所属するライターです。
SEO・インタビュー・企画系とか色々書いています。
趣味は料理と食べ歩きです😋