成長日記は長期企画です。
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【Kの成長日記】第4話 マーケティング視点でみるSNSとは?SNSの種類とSNS離れについて解説!
成長日記をまとめたアーカイブは以下のリンクからご覧いただけます。
成長日記 アーカイブ – Webma
垣谷「いや〜成長日記なかなか思うようにいかないな〜。どうすればバズ・・・。ん?あそこにいるのは、成長日記の主人公かつライティングをお願いしている加藤さん!」
加藤「あ・・・・。垣谷さん!?いやぁ〜正直、知識の習得でいっぱいいっぱいで。Google広告のヘルプページがよくまとまってると言われたんで見たんですけど、ヘルプページだけでも687ページもあって読みきれないですよ。」
「それにしてもWebマーケティング用語って”C”から始まるアルファベット3文字多すぎません?似たような単語が多いと、まぎらわしいですね〜、、、大学受験の時、日本史の藤原氏が多すぎて、全然覚えられなかった記憶が、今ここにありありとよみがえりましたわ〜」
垣谷「Google広告のヘルプページのページ数なんて数えている暇があったら、手を動かして記事をもっと書いてください!」
「そして、687ページ数えるのを途中で諦めない精神力をライティングに活かしてください!コンテンツ イズ キング!コンテンツ イズ キング!コンテンツ イズ キング!」
「もっと鋭い視点で企画を考えたり、ユーモアのあるジョークを飛ばしたり、読者の圧倒的共感を生み出したりたりたりたりたりたりたり….」
加藤「わかってますよぉ〜!でも…Webマーケティングって学ぶべきものめちゃくちゃ多いし、実践がないと本質を理解できないから、コンテンツ作るのに苦労してるんじゃないですかぁ〜!…そんなん…一朝一夕で、できひんやん普通…」
垣谷「そんな弱気では、良い記事はかけませんよ!まずは知識を習得して良記事を量産してください!」
そう、Webマーケティングは覚えるべき知識が多いのだ。
当然、他の業界も多くの知識は必要。
ましてや、弁護士、医師の方に比べれば微々たるものだろう。
しかしWebマーケティングというのは、以下の特徴があるので、情報が日々アップデートされる。
- 時代によってマーケティング手法がアップデートされる
- 頻繁にリリースされるツールへの対応が求められる
- 比較的新しい概念のため、体系的に学ぶということが難しい
そして「どこから手をつけていいのか分からない」という状態になる。
これが、Webマーケティング初心者が陥りやすい大きな挫折ポイントだろう。
「ギター初心者にとってのFコード
「猫踏んじゃったを超えるピアノ演奏」
「社会人1年目に毎日作ると決意した手作り弁当」
このようなわかりやすい挫折ポイントに、例に漏れず加藤もハマっていたのである。
加藤「うぅぅぅぅ…これが若者の間で流行している「ぴえん」と呼ばれる状態か…」
???「加藤さん、お困りのようですね!」
加藤「あ、あなたは、Webコンサルティング事業部、入社6年目の森彩夏さん!」
森「加藤さん、Webマーケティングって確かに覚えること多いですよね。私も新人の時に苦労したことを思い出します。」
加藤「そうなんです。何から手をつけていいのか、、、分からないんです!」
森「まずインターネット広告のことを学ぶのあれば、Google広告の資格試験に取り組むのが一番だと思います。」
加藤「ぐ、Google広告の資格試験!?!?」
森「そうです、広告試験です。Googleの収益の大半は広告収益なので、広告を多くの人に利用してもらいたいと思っています。しかし、広告ツールは複雑なので、初心者は挫折してしまうことが多いんですね。」
「そこで、Googleでは、Google広告を体系的に学べるスキルショップというページを用意しているんです。」
加藤「グ、Google広告を体系的に学べる…スキルショップ!?」
森「・・・。そうです。スキルショップはGoogleのツールについて学べるWebコンテンツで、無料なのに有料級の内容なんです。ただ、少々古い情報が載っていることもあるので気をつけてくださいね!」
加藤「古い情報だったらやっても意味ないんじゃないですか?」
森「やれやれ・・・。その点は確かにそうですが、インターネット広告、特に運用型広告の運用とは何かという”本質”を学ぶにはうってつけのコンテンツだと思います。体系的に学べるスキルショップと辞書的な意味でGoogle広告のヘルプページなどを活用して知識を習得していくとよいのではないでしょうか。」
加藤「そうなんですね!!わかりました!やってみます!」
森「待ってください。あと、おすすめなのははじめにお伝えした通り、Google広告の資格試験に挑戦することです。資格を取得したら一人前になれるかと言えば、そうではないですが、、。ただ人間は明確な”目標”があると頑張ることができますよね。だからまずは、資格取得という目標得点を設定して具体的に行動してみることが良いのではないでしょうか。」
加藤「何をやるべきかが明確になれば、そこまで頑張れますね…!」
森「そして資格試験を受けるとき重要なことは、回答を暗記をするのではなく、なぜその答えになるのかを考えながら解くことです。資格は正直言って誰でも合格できるので、なぜその答えになるのかまで答えられる知識を持っておいてほしいです。最低限それができないと意味がないと思います。」
加藤「なるほど。」
森「Google広告が理解できれば、Yahoo!プロモーション広告の理解も早いです。そこからFacebookやTwitterに徐々に知識の幅を広げてみることじゃないでしょうか。
そうすれば効率的に知識を習得できると思います。」
森「また、マーケティングの一般的な理論を本で学びたい場合は、たとえばグロービス MBAマーケティング」あたりは読みやすい上に、ある程度網羅的にマーケティングについて書かれているからおすすめですよ。」
「また、Webマーケティングとは異なるけど、株式会社刀の森岡毅さんの著書はマーケターのモチベーションをあげてくれるのでおすすめします。特に「確率思考の戦略論 USJでも実証された数学マーケティングの力」。モチベーションアップはもちろんのこと、学びの深い一冊になっていますよ。」
加藤「早速Kindleでダウンロードしてみる!」
森「何かあったら、調べて自分で答えを見つけるようにしてくださいね。それでも分からなければ、質問してきてください!」
加藤「精進します!」
マーケティングに関連する情報はインターネット上に氾濫している。
試しにAmazonの書籍検索で「マーケティング」と検索をかけると20,000件以上の結果が表示される。しかし、それらを全て読み込むのは、現実的に不可能であり、効率的ではない。
まずは、Webマーケターとして活動している人から情報を聞き出すことで、効率的に情報収集できるだろう。
森から助言をもらうことで、加藤自身やるべきことが明確になり、学習も効率化されるであろう。
Webマーケティングを学びたいけど、何から始めたら良いか分からない、そんな人の参考になれば幸いだ。
加藤「ふぅ〜良いことを聞けたな、これで一歩前進だ!よーし、今日は情報を集められたことが成果!明日からGoogleスキルショップを始めるぞ〜!」
???「ゴゴゴゴゴ…」
加藤「ん?」
垣谷「加藤ぉぉすぁぁぁぁぁっん!知識を早く習得して記事を書いてくださーーーーい!!!!」
加藤「ぴえ〜ん」
まとめ
今回はインターネット広告を学び始める時におすすめの教材を紹介しました。
Googleが提供するツールについてを無料で学べる
Google広告・アナリティクスアカデミー・Googleマイビジネスなどがあり、資格試験もスキルショップで受けられる。
MBAの取得を目指す人たちが通う大学が出版している書籍。
マーケティングについて、平易な表現で書かれているので読みやすく、網羅性もあって事例が豊富なのでマーケティングを体系的に学べます。
どこからマーケティングを学べばいいかわからない方やマーケティング初心者にオススメです!
日本でも著名な森岡さんのベストセラー。
需要予測などをすべて数学に落とし込み、マーケティングの確度をあげられます。
森岡さん自身のマーケターの経験も語られています。
数学の内容は難しいですが、理解できれば実践にも使えるので一度読んでみると良いでしょう。
マーケティングをこれから始める、マーケティングに興味があるという方は、これらの教材から手をつけてみると良いのではないでしょうか。
インターネット広告に興味がある方は、GoogleスキルショップからGoogle広告について学び、実践的な運用方法に触れてみるのもおすすめですよ。
まずは、行動に移して学んでいきましょう!
この記事は「成長日記第5話」です。
成長日記第6話は以下のリンクからご覧いただけます。
株式会社エクスコアにて、営業や採用などのキャリアを経て、現在はWebマーケティングを勉強中。
愛読書はキクタン。