あなたが働く業界の平均CPAはどのくらい?CPAの改善方法も解説

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「業界の平均CPAを知りたい」

「平均的なCPAを把握して広告の改善が必要か判断したい」

とお考えではないでしょうか?

この記事では、業界ごとの平均CPAに加え、CPAを改善するための方法を具体的に解説しています。

この記事でわかること

  • CPAとは
  • 業界別のCPA平均値
  • CPAの改善方法

内容を理解することで、自社広告の費用対効果を把握し、広告の改善に役立てられるでしょう。

広告運用者や企業の経営者は、ぜひ最後までご覧ください。

そもそもCPAとは?

CPA(コンバージョン単価)は「Cost Per Action」の略で、1回の成果(コンバージョン)にかかった費用を指します。

たとえば、自社サイトの成果を「商品購入」と定めた場合、ユーザーが商品を購入するまでに広告費用が1万円かかっていたら、CPAは1万円です。

もし、CPAが商品の利益よりも高かった場合は、 CPAを下げるための施策を早急におこなう必要があります。

CPAの計算方法

CPAの計算式は以下のとおりです。

CPAの計算式

CPA (コンバージョン単価)= 広告費 ÷ 成果数

【例題】

  • 広告費 20万円
  • 商品の購入件数 40件

の場合に求められるCPAの数は以下のとおりです。

20万円(広告費)÷40件(成果数)=5,000円(CPA)

【業種別】リスティング広告の平均CPA

この章では、各業界ごとのリスティング広告の平均CPAを記載しています。

自社広告のCPAと照らし合わせて、自社の業界・業種として適切な数値になっているか確認してみましょう。

【業種別】リスティング広告の平均CPA

業種・業界

平均CPA(検索)

平均CPA(GDN)

教育

8,299円

16,366円

雇用サービス

5,484円

6,789円

金融・保険

9,353円

6,480円

医療

8,915円

8,286円

法律

9,820円

4,512円

テクノロジー

15,243円

11,827円

参考:Google Ads Benchmarks for YOUR Industry [Updated!] | WordStream

※1ドル=114.16円で計算(2021年11月16日現在)

自社広告のCPAと照らし合わせていかがでしたか。

もし、業界の平均CPAから数値が高くなっている場合は、広告の改善を試みたほうが良いでしょう。

以下の章から、CPAを改善するための方法を解説しています。

 自社広告の改善できるポイントを探して、1つずつ試してみてください。

CPAの改善方法

CPAを改善するには下記2点の改善が必要です。

  • CPC(クリック単価)を下げる
  • CVR(コンバージョン率)を上げる

これから、具体的なCPAの改善施策を解説しますね。

CPCを下げる方法

この章では、 CPC( クリック単価)を下げる方法を解説します。

CPCを下げる方法

  • 入札単価を調整する
  • キーワードの見直し
  • 品質スコア(品質インデックス)を上げる

1つずつ見ていきましょう。

方法1.入札単価を調整する

キーワード入札単価の限度額を下げることで、CPCを抑えられます。

CPCを下げる施策のなかでは、比較的簡単な方法です。

ただし入札単価を下げ過ぎてしまうと、ユーザーに広告表示されない可能性があります。

そのため、他の施策と合わせて活用することを覚えておきましょう。

方法2.キーワードの見直し

競合の多いキーワード「ビッグキーワード」はCPCが高くなりがちなため、ミドルキーワード」「スモールキーワード」に変更してみましょう。

ビッグキーワードとは、「リスティング広告」「飲食店」といったユーザーによる検索回数が多いキーワードのことです。

競合は検索回数が多いキーワードを狙うため、価格が高騰しやすい傾向にあります。

そのため、CPCを下げるには「リスティング広告 東京」「飲食店 埼玉 求人」といった、ビッグキーワードより検索回数が少ないキーワードを利用することが挙げられます。

方法3.品質スコア(品質インデックス)を上げる

品質スコアとは、広告の品質を1〜10の数値で評価する制度です。

数値が高いほど品質が良い広告とされており、検索画面の上位に広告表示させやすくなります。

単価の高いキーワードに頼らずとも、検索結果の上位に広告表示ができれば、その分ユーザーに広告を見てもらえる機会が多くなるためCPCを下げられます。

品質スコアは「広告の関係性」「推定クリック率」「ランディングページの利便性」の3つの要素で構成されており、それぞれ改善することで品質スコアを高められます。

広告の関係性

ユーザーの検索意図に合った広告を作成することで、品質スコアは向上します。

ユーザーは自身のニーズを満たすために、目的を持って検索しています。

検索クエリと関連のない広告やWebサイトは、ユーザーのニーズに答えられているとはいえません。

そのため、検索クエリから読み取れる「ユーザーの検索意図」が広告やリンク先に反映されているか確認することが重要です。

推定クリック率

ユーザーが魅力的に感じる見出し・広告文にすることで推定クリック率を改善できます。

ユーザーは、タイトルや広告文を見てから広告のリンク先へアクセスします。

そのため、広告でユーザーの興味関心を引かないといけません。

ランディングページの利便性

品質スコアを上げるには、広告だけではなく、リンク先の改善も必要です。

Webサイトでは、「ユーザーが自身の求めるコンテンツを簡単に見つけられるか」が重要です。

ユーザーの検索していきたいと似合った内容かを確認してみましょう。

CVRを上げる方法

次に、CVRを上げる方法を解説いたします。

CVRを上げる方法

  • 広告文の見直し
  • ターゲティングの見直し
  • 成果地点の見直し
  • ファーストビューの最適化
  • CTAの最適化
  • EFOの最適化

1つずつ紹介いたします。

方法1.広告文の見直し

CVRを上げるには、まず広告のリンク先へユーザーを誘導する必要があります。

誘導するには「ユーザーが魅力的に感じる広告文」を作成し、ユーザーに広告への「興味・関心」を持ってもらう必要があります。

ユーザーが魅力的に感じる文章は、すなわち自分の悩みを解決してくれそうな文章のことです。

たとえば、ユーザーが「文章 スピード 上げるには」のキーワードで検索した場合、「速く文章を書けるようになりたい」という意図が読み取れます。

この場合、「速く文章を書ける方法がわかること」や「文章スピードが上がった人を増やしてきた実績」など、自分の悩みを解消できそうとユーザーが思える内容を入れると良いでしょう。

方法2.ターゲティングの見直し

広告のターゲティング設定を見直してみましょう。

ターゲティングを適切に絞らないと、成果へつながりにくいユーザーにも広告が出稿されるからです。

クリック数が増えてもコンバージョンに至らない場合、コンバージョン率は下がります。

そのため、コンバージョンに至りそうなユーザーに向けて広告を出稿すると良いです。

たとえば20代後半の働いてる女性に向けた美容サプリメントを広告したい場合には、下記のようにターゲティングを設定してみると良いでしょう。

ターゲティングの例

性別:女性
年代:20〜30代
デバイス:パソコン、スマートフォン
時間帯:通勤や昼休憩、帰宅後の時間帯

方法3.成果地点の見直し

ここでいう「成果地点の見直し」とは、リンク先のWebサイトで設定されている成果の分析・改善を指します。

現状で、Webサイトから成果が出ているか確認し、出ていなかったら施策を考える必要があります。

以下は、弊社でおこなった見直しの一例です。

弊社でおこなった成果地点の見直しによるCPA改善率

見直し前

成果地点

「会員登録」

コンバージョン率

4.02%

コンバージョン単価

¥4,674

見直し後

成果地点

「会員登録」「公式LINE友達追加」

コンバージョン率

7.59%

コンバージョン単価

¥2,474

表のように「会員登録」ボタンでは、準顕在層からのコンバージョンが少なく、改善が必要でした。

そこで、弊社で成果につなげやすくするために、「会員登録」ボタンと一緒に「公式LINE友達追加」ボタンを設置しました。

会員登録は個人情報をフォームへ記入するため抵抗があるユーザーが多いです。

ですが、 LINE 登録であれば個人情報を出さなくとも気軽に登録が可能です。

そのため、心理的負担を軽くできるということで、コンバージョンにつなげやすくなると弊社で考えました。

すると、ボタンを設置した1ヶ月後にはコンバージョン率が1.9倍に増加しました。

何を成果とするかによってCPAが変わることもあるので、一度自社の成果地点の設定を改善できるか考えてみると良いでしょう。

方法4.ファーストビューの最適化

リンク先のファーストビューを最適化しましょう。

ファーストビューとは、Webサイトへアクセスしたときに一番最初に表示されている画面を指します。

魅力的にすることで、ユーザーはWebサイト内の内容に興味を持ってくれる可能性が高まります。

ファーストビューを改善したい場合は、下記の内容をおこなうと良いでしょう。

ファーストビュー改善のポイント

  • キャッチコピーを変える
  • コンバージョンボタンの色や配置を修正
  • 実績を表示する
  • キャッチーな画像を使用する

自社サイトのファーストビューを見て、改善できる部分がないか確認してみましょう。

方法5.CTAの最適化

CTAとは「Call To Action」の略で、ユーザーにアクションを促すための施策を指します。

たとえば、以下の内容が挙げられます。

  • お問い合わせフォーム
  • 商品購入ボタン
  • サービスの訴求文 

CTAを最適化することで、ユーザーがお申し込みや購入といった行動を起こしやすくなります。

下記は、CTAでチェックするポイントです。

内容をチェックしていただき、改善できそうな部分から修正していきましょう。

CTAのチェックポイント

  • ボタンの色
    →ユーザーがボタンの存在を認識できるように、目立つ色にしましょう。
  • ボタンの設置場所
    →ヘッダー・フッター・サイドバー・文章の間など、どこに設置すればわかりやすいか考えてボタンを設置しましょう。
  • ボタンの文言
    →「お問い合わせはコチラ」「資料請求」などの文言に加え、「今だけ送料無料!」「たったの1分で〜できます」のような心理的ハードルを下げる言葉も用いると良いでしょう。
  • ボタンの数
    →ボタンの数が多すぎると、ユーザーはどのボタンを押せばいいか迷います。そのため、ボタンの数は多過ぎていないか確認しましょう。
  • 文章の内容
    →ユーザーの行動を促す内容になっているか確認しましょう。

方法6.EFOの最適化

EFO(Entry Form Optimization)とは、「お問い合わせフォームの最適化」を指す言葉です。

お問い合わせフォームが複雑でわかりにくいと、成果につながる前にユーザーはWebサイトから離脱する可能性があります。

海外の調査では、お問い合わせフォームを最後まで書ききらず離脱した人は81%にも昇ることが判明しており、理由もまとめられています。

オンラインフォーム放棄の理由

参照:6 Steps for Avoiding Online Form Abandonment | November 2021

  • セキュリティ上の懸念:29%
  • フォームが長すぎた:27%
  • 広告またはアップセル:11%
  • 情報を収集する理由が不明確:10%

上記の結果でわかるとおり、ユーザーはお問い合わせフォームに対して「不信感」「不便さ」を感じることで離脱しています。

ユーザーを離脱させないためには、お問い合わせフォームを使いやすくする施策が必要です。

おもに、以下の点に注意して改善すると良いでしょう。

お問い合わせフォームのチェックポイント

  • 入力フォームの大きさは小さくないか
  • 入力項目は多過ぎていないか
  • エラー内容がわかる仕様になっているか
  • エラーのたびに再入力する項目はないか
  • 進捗度合はわかるか

それでもCPAの改善が難しい場合には・・・

もし、自社でCPAの改善が難しい場合は、広告代理店へ運用を依頼することも視野に入れると良いでしょう。

なぜなら代理店は、広告運用のプロが知識や経験を活かして広告運用をおこなえるからです。

CPAの改善やその他の問題点に対しても、目標を定め、戦略的に運用するため着実に成果へと結びつきやすくなります。

弊社でも広告運用をおこなっており、CPAの改善も努めてきました。

下記の表は、弊社でおこなったCPA改善の実例です。

CPAの改善例

業種

媒体

CPA

司法書士
債務整理

リスティング広告
(Google/Yahoo!)

8,400円

6,300円
※3ヶ月間で改善

歯科医院

リスティング広告
(Google)

約5,400円

約2,300円
※3ヶ月間で改善

SaaS系

リスティング広告
(Google)

約12,000円

約10,000円
※3ヶ月間で改善

「CPAを改善させたい」またはCPAに限らず「広告の成果を上げたい」場合には、広告代理店も活用する事も考えておくと良いでしょう。

もし、弊社のサービスが少しでも気になった場合は、下記のURLから弊社サービスの資料を無料でダウンロードできますのでご利用ください。

また「代理店に頼らず自社で広告を改善したい」という場合は、代理店のノウハウが詰まった「リスティング広告の改善方法」まとめた資料もございます。

リスティング広告の改善点や改善方法を一目でわかるようにまとめてあります。

広告運用される方は、ぜひご活用ください。

【まとめ】自社のCPAを把握して広告の改善点を見つけよう

今回は、業種・業界ごとの平均CPAやCPAの改善方法などについて解説いたしました。

CPAは、1回あたりの成果にかかった費用を指し、商品やサービスの金額よりも高くなっている場合は、早急に改善が必要です。

以下の表は、業種・業界別の平均CPAをまとめたものです。

改善が必要か判断する際に、ぜひ参考にしてください。

【業種別】リスティング広告の平均CPA

業種・業界

平均CPA(検索)

平均CPA(GDN)

教育

8,299円

16,366円

雇用サービス

5,484円

6,789円

金融・保険

9,353円

6,480円

医療

8,915円

8,286円

法律

9,820円

4,512円

テクノロジー

15,243円

11,827円

ここまで記事を読んで、CPAの改善がしたくても「難しそう・・・。」「改善する暇がない」と思われている方もなかにはいらっしゃるかと思います。

その場合は、広告代理店に広告運用の依頼を検討するのも良いでしょう。

広告代理店では、リスティング広告のプロが広告を運用するため、着実に成果へと結びつきやすくなります。

弊社では、リスティング広告運用をはじめとしたWeb広告運用もおこなっております。

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