Googleファインド広告で4つの機能が利用可能に〈2022年8月Web広告ニュース〉

NEWS

  • こんにちは、Webma編集部の鈴木です。

    今回は、8月に発表されたWeb広告の最新情報を紹介しています。

    広告運用者の方は、ぜひ最後までご覧ください。

    この記事の内容

    • 【Google広告】ファインド広告に4つの機能が利用可能に
    • 【Google広告】Googleキーワード プランナーに新機能が追加
    • 【TikTok広告】ショッピング広告と3つの広告フォーマットを展開
    • 【Yahoo!広告】ディスプレイ広告(運用型)にて自動入札「クリック数の最大化」の設定対象が追加

    1つずつ見ていきましょう!

    【Google広告】ファインド広告に4つの機能が利用可能に

    Googleは、2022年8月4日にファインド広告に4つの機能を利用可能にしたことを発表しました。

    以下は利用可能になった機能です。

    利用可能になった機能

    • 広告の有効性
    • 最適化スコア
    • 分析情報ページ
    • オーディエンス作成ツール

    機能1.広告の有効性

    「広告の有効性」とは、作成した広告の関連性や質、多様性を評価するものです。

    有効性の評価が高いほど、広告効果の最大化が期待できます。

    広告の有効性は、すでにレスポンシブ広告やP-MAXのアセットグループなどで取り入れられていますが、今回ファインド広告でも機能の利用が可能となりました。

    機能2.最適化スコア

    最適化スコアとは、アカウント設定がどの程度最適化されているかを示す推定値です。

    0~100%のパーセンテージで表示されます。

    最適化スコアは、検索広告やディスプレイ広告などで活用されていますが、今回ファインドキャンペーンでも利用可能となりました。

    機能3.分析情報ページ

    分析情報ページでは、市場の動向や広告パフォーマンスの理解を深められます。

    ファインドキャンペーンでは、以下の分析情報が提供される可能性があります。

    分析情報の種類

    • アセットオーディエンス分析
    • 変更履歴の分析
    • パフォーンマンスの変動
    • ペルソナに関するオーディエンス分析

    機能4.オーディエンス作成ツール

    オーディエンス作成ツールでは、複数のオーディエンスセグメントで構成されるオーディエンスの作成ができます。作成したオーディエンスは、既存キャンペーンと今後作成されるキャンペーンで使用可能です。

    参考:【ニュース】Google、ファインド広告で広告の有効性や最適化スコアを利用可能に – Unyoo.jp – 広告運用とマーケティングの情報サイト

    【Google広告】Googleキーワードプランナーに新機能が追加

    Googleキーワードプランナーに、自動学習システムが追加されました。

    広告主が手動でプレースメントをおこなう代わりに、機械が自動でキーワードに最適な広告グループを提案してくれます。

    自動化により、広告主の手間や時間が省けるメリットがあります。

    参考:Google Keyword Planner gets a new feature

    【TikTok広告】ショッピング広告と3つの広告フォーマットを展開

    TikTok広告に、ショッピング広告と3つの広告フォーマットが展開されました。

    TikTokのショッピング広告には以下の3つのフォーマットがあります。

    フォーマットの種類

    概要

    動画ショッピング広告

    インフィードの動画広告で、1つまたは複数の商品を紹介できます。

    カタログリスティング広告

    Instagramのショップタブと同様にアプリ全体で商品を宣伝できます。動画アセットは不要です。

    ライブショッピング広告

    TikTokライブで使用されている商品にリンクします。

    ショッピング広告を導入したことにより、ユーザーの商品購入へとつなげられやすくなると期待できます。

    参考:【ニュース】TikTok、ショッピング広告と3つの広告フォーマットを発表 – Unyoo.jp – 広告運用とマーケティングの情報サイト

    【Yahoo!広告】ディスプレイ広告(運用型)にて自動入札「クリック数の最大化」の設定対象が追加

    Yahoo!のディスプレイ広告(運用型)で、「クリック数の最大化」の設定できる対象が追加されました。

    以下のキャンペーン目的で設定可能です。

    設定可能なキャンペーン目的

    • コンバージョン
    • アプリ訴求
    • 商品リスト訴求
    • PayPayギフト
    • 来店促進

    ※「商品リスト訴求」「PayPayギフト」「来店促進」は、一部のユーザーのみに提供しているキャンペーン目的です。

    参考:【ディスプレイ広告(運用型)】 自動入札「クリック数の最大化」の設定対象追加のお知らせ – Yahoo!広告

    【最後に】

    株式会社エクスコアでは、今後定期的に広告・SEOについての最新情報を発信いたします。

    新しい機能や情報が知りたい方は、ぜひ今後ともご覧いただけると幸いです。

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