SEOでよく聞くキーワードカニバリゼーションとは?問題点や解決方法を解説

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  • SEOに携わっていると一度は聞く言葉。

    その一つに「カニバリ」「キーワードカニバリゼーション」があります。

    しかし聞いたことはあっても、正確な意味や具体的な問題点を知らない方も多いのではないでしょうか?

    SEOにおけるカニバリゼーションは、自サイト内の記事同士が競合し、足を引っ張り合っている状態です

    あなたのWebサイトで「順位が安定しない」「上位表示されない」などの問題がある場合、それはもしかするとカニバリゼーションが原因かもしれません。

    そこで今回は、キーワードカニバリゼーションの定義から見つけ方・解決方法までをまとめました。

    「キーワードカニバリゼーションって何?」「キーワードカニバリゼーションの何が問題なの?」と疑問をお持ちのWeb担当者さんは、ぜひこの記事を参考にしてください。

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    目次

    キーワードカニバリゼーションとは?

    そもそもカニバリゼーションとは、「共食い」を意味する言葉です。

    SEOでは、自サイト内の複数のページが同じキーワードをターゲットにして順位を争っている状態「キーワードカニバリゼーション」と呼びます。

    「カニバリ」と短縮されることや「カニバる」と動詞で表現されることも多いですね。

    キーワードカニバリゼーションは、あるキーワードに対して似たページが複数存在している場合に発生します。

    たとえば、サイト内に次の2つの記事があるとしましょう。

    • SEO内部対策とは?基本の20施策を紹介【チェックリスト付き】
    • SEO内部対策のすべて!上位表示に必要な20の施策を紹介

    どちらもSEOの内部対策に関する記事ですよね?

    このような場合には、両方とも「SEO 内部対策」というキーワードで順位づけされる可能性があります。

    一見、あるキーワードの検索結果に自分のページが複数表示されるのは、競合を排除できる観点から、悪くないようにも思えます。

    しかし実際には、自サイトのページ同士が競争してしまっている状態です。

    キーワードカニバリゼーションはGoogleのペナルティ対象ではありませんが、検索順位を最適化するために対処が必要になります。

    キーワードカニバリゼーションの問題点

    キーワードカニバリゼーションの最大の問題点は、検索順位に悪影響を及ぼすことです。

    その要因は2つあります。

    1つは、内容が酷似したページが複数あることにより、Googleがキーワードに対してどのページを表示するか迷ってしまうこと。

    もう一つは、検索ユーザー・Googleからの評価が分散してしまうことです。

    たとえば、「SEO対策 始め方」というキーワードで8位に「ページA」、10位に「ページB」が表示されているとしましょう。

    どちらも「SEO対策の始め方」について扱っています。

    この場合、ユーザーのアクセスや被リンクは2つのページに分割されていることになります。

    しかし、もし両ページの情報を1ページに集約していれば、アクセスや被リンクは1つのページに集まりますよね?

    被リンクが集まるページは、Googleからの評価が上がります。

    つまり、複数ページに情報が分割されていなければ、本来さらに上位にランクインできる能力があるわけです。

    また評価だけでなく、CV(コンバージョン)についても同じく分割されます。

    特に、意図しないページが上位に表示されているカニバリゼーションでは、誘導したいページにユーザーが訪れず、CV率が下がることもあります。

    キーワードカニバリゼーションは意図せず起こる

    キーワードカニバリゼーションはたいてい意図せず発生します。

    長期間にわたってサイトを運営していると、類似するページの数や対策するキーワードの数が自然と増えていくためです。

    特に何千何万もの商品を販売するECサイトや、頻繁に更新する企業ブログでは、気付かないうちにキーワードが被ってしまうことが少なくありません。

    Ahrefs社の調査では、検索1位のページは他の関連キーワード約1000件でも、検索10位以内に表示されることが報告されています。
    参照:ahrefs blog – How many keywords can you rank for with one page?

    この事実を踏まえると、SEOの基本である「1ページ1キーワードの原則」を意識してページを作成していても、カニバリゼーションは起こりうる現象です。
    ※「1ページ1キーワードの原則」:対策するキーワードは1ページにつき1つに絞る。

    では、キーワードカニバリゼーションを引き起こす具体的な要因は何なのでしょうか?

    次の章で3つの要因を紹介しますので、確認しておきましょう。

    キーワードカニバリゼーションを引き起こす3つの要因

    キーワードカニバリゼーションを引き起こす要因には、主に次の3つがあります。

    カニバリゼーションを引き起こす要因

    1. ページに対策キーワードが含まれている
    2. コンテンツそのものが類似している
    3. URLに日本語の対策キーワードが含まれている

    それぞれ解説しますね。

    カニバリゼーションを引き起こす要因1.
    ページに対策キーワードが含まれている

    キーワードカニバリゼーションが起こる場合、ページ内の以下の部分に同じ・似通ったキーワードが使用されていることがよくあります

    キーワードが含まれている箇所の例

    • タイトル
    • 見出し
    • メタディスクリプション
    • 画像のaltタグ
    • 内部リンクのアンカーテキスト

    たとえば、「SEO」をテーマにした記事のなかで、何度も「事例」というキーワードを含む見出しが使用されていたとしましょう。

    そうすると、検索エンジンがページをインデックスする際に、「これはSEOの事例と関連性の高いページだ」と認識することがあります。

    その結果、「SEO 事例」というキーワードを狙った記事とカニバリゼーションを起こす可能性があるわけです。

    キーワードが完全に一致していなくても、類似するキーワードはカニバリゼーションの原因になりえます。

    なお、本文やヘッダー・サイドバー・フッターでも頻繁に対策キーワードを使用しているとカニバリゼーションを引き起こすことがあります。

    カニバリゼーションを引き起こす要因2.
    コンテンツそのものが類似している

    コンテンツそのものが類似していると、当然カニバリゼーションが起こってしまいます。

    「コンテンツそのものが類似している」というのは、いわゆる「重複コンテンツ」に限定されません。
    重複コンテンツ=他のコンテンツと完全に一致している、または非常に似通っているコンテンツ。自サイトまたは他サイトのコピーコンテンツ。

    検索ユーザーの検索意図が一致するコンテンツでは、カニバリゼーションが起こる可能性があります

    たとえば、自サイトに以下の2つの記事があったとします。

    • ホームページの作り方について解説した記事
    • ホームページを作る手順について解説した記事

    狙っているキーワードや記事の構成が違ったとしても、どちらの記事も「どのようにしてホームページを作ればいいのだろう?」という悩み・検索意図に対する回答です。

    つまり、ユーザーの検索意図が同じなので、内容も似てしまいカニバリゼーションを起こすことがあるわけです。

    カニバリゼーションを引き起こす要因3.
    URLに日本語の対策キーワードが含まれている

    URLに日本語の対策キーワードが含まれる場合にも、キーワードカニバリゼーションが起こることがあります。

    たとえば、以下のようなケースです。

    • https://example.com/SEO対策とは/
    • https://example.com/SEO対策のメリットとデメリットとは/

    URLに両方とも「SEO対策」「とは」という単語が入っていますよね?

    そのため「SEO対策とは」というキーワードで、2つの記事がカニバリゼーションを起こすことがあります。

    URLを作成する際には、一般にSEOで推奨されているように、英単語を使用すると良いでしょう。

    さて、次の章ではGoogleのJohn Mueller氏のキーワードカニバリゼーションに対する発言をご紹介します。

    キーワードカニバリゼーションに対するGoogleの見解

    キーワードカニバリゼーションに対してGoogleはどのような見解を示しているのでしょうか?

    2018年3月、redditにおいてある質問者から次のような投稿がありました。

    キーワードのカニバリゼーションは、Googleからどのように見られているのでしょうか?同じトピックについて複数のページを持つことは、検索エンジンを混乱させ、それによってランキングに載るチャンスが損なわれると考えられています。

    引用元:reddit – I am John Mueller, Webmaster Trends Analyst at Google. AMA.
    ※Deepleで翻訳した内容を掲載しています。

    これに対し、GoogleのJohn Mueller氏は次のように回答しています。

    私たちは、コンテンツを入手したときに、それをランキングするだけです。ほぼ同じ内容のページがたくさんあると、お互いに競争することになります。ちょうど、子供たちが列の先頭に並びたがるようなもので、最終的には誰かが彼らの前に滑り込んできます。) 個人的には、たくさんの弱いページよりも、少ない数の強いページの方が好きですね – サイトの価値を下げないでください。

    引用元:reddit – I am John Mueller, Webmaster Trends Analyst at Google. AMA.
    ※Deepleで翻訳した内容を掲載しています。

    この発言からわかるのは、やはり同じような内容のページを複数作成しても、SEOには有利に働かないということです。

    類似したページがすでにサイト内に存在しているのであれば、それらを統合してより情報を充実させたページを作ることがSEOに効果的でしょう。

    とはいえ、キーワードカニバリゼーションにも改善が必要なケースとそうでないケースが存在します。

    次の章では良いカニバリゼーションと悪いカニバリゼーションをご紹介します。

    SEOにおける良いカニバリゼーションと悪いカニバリゼーション

    実はSEOにおけるカニバリゼーションにも、対処する必要のない良いカニバリゼーションと、対処すべき悪いカニバリゼーションの2種類があります。

    良いカニバリゼーション

    検索上位(1位・2位)に安定して表示されているページは、特に対処する必要のない良いカニバリゼーションです。

    上位を独占している分、競合ページへのアクセスが減り、多くのユーザーに自サイトを認知してもらえるメリットがあります。

    良いカニバリゼーションは、Googleが「同じキーワードでも異なる検索意図がある」と判断した際に発生する可能性が高いです。

    たとえば、「Mac Book Air」というキーワードでの検索結果を見てみましょう。

    検索結果 Apple 意図の違い

    検索1位にも2位にもApple公式サイトの「Mac Book Air」に関連するページが表示されていますよね?

    しかし、それぞれのページが満たすユーザーの検索意図は、以下のように異なっています。

    • 1位のページ:「Mac Book Airの特徴が知りたい」
    • 2位のページ:「Mac Book Airを購入したい」

    このようにページが満たす検索意図が異なっていて、さらに上位表示できているのであれば、良いカニバリゼーションなので対処する必要はありません。

    悪いカニバリゼーション

    一方、以下のような状況では悪いカニバリゼーションが起きているので、対処する必要があります。

    • 検索順位が安定しない

      月曜日は「SEO 外部対策」というキーワードで「ページA」が5位に表示されていた。しかし火曜日は「ページB」が9位で表示されていて「ページA」が表示されないなど。

    • 意図しないページが上位に表示されている

      最新情報を含む「ページA(2021年)」を上位に表示させたいが、過去に作成した「ページB(2016年)」のほうが上位に表示されるなど。

    • そもそも1ページ目に表示されない(良質なのに順位が上がらない)

      このケースは、カニバリゼーションが原因であることに気付かないこともあります。まずはカニバリゼーションが起きているのかどうか確認が必要です。

    もしあなたのサイトのページに、上記の兆候が見られるのであれば、カニバリゼーションが起きている可能性大です。

    のちほどご紹介する「カニバリゼーションを解決する方法」を参考に対処しましょう。

    なお、自サイトで起きているカニバリゼーションについて、改善が必要なのかどうしてもわからないという方は弊社エクスコアにお気軽にご相談ください。
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    キーワードカニバリゼーションを見つけるための3つの方法

    自サイトで起きているキーワードカニバリゼーションを見つけるには、次の3つの方法のうちいずれかを使用します。

    キーワードカニバリゼーションを見つける方法

    • Google Search Console(グーグルサーチコンソール)を使用する
    • Ahrefs(エイチレフス)を使用する
    • Google検索を実行する

    それぞれ詳しく解説します。

    カニバリゼーションを見つけるための方法1.
    Google Search Consoleを使用する

    Google Search Console(グーグルサーチコンソール)は、Googleが提供する無料のウェブマスターツールです。

    Google Search Consoleを使えば、各検索キーワードでカニバリゼーションが起きているかどうかをチェックできます。

    その際、先ほどご紹介した下記のような現象が見られるキーワードから確認をしましょう。

    優先的にチェックすべきキーワード

    • 検索順位が安定しない
    • 意図しないページがより上位に表示されている
    • そもそも1ページ目に表示されない(良質なのに順位が上がらない)

    では、実際の手順を見ていきます。

    1.まずGoogle Search Consoleの管理画面左側の項目、【検索結果】を選択。

    Google Search Console カニバリゼーションの確認方法1

    2.画面上部の【+新規】をクリックし、【検索キーワード】を選択(表示する期間も任意で選択可能です)。

    Google Search Console カニバリゼーションの確認方法2

    3.カニバリゼーションの有無を調べたいキーワードを入力し【適用】をクリック。

    Google Search Console カニバリゼーションの確認方法3

    4.画面下部の【ページ】を選択。

    Google Search Console カニバリゼーションの確認方法4

    当該の検索キーワードで検索されたときに、実際に表示されたページの一覧が表示されます。

    上位表示を狙っているコンテンツ以外のURLが表示されている場合、そのページに対して対処することを検討しましょう

    カニバリゼーションを見つけるための方法2.
    Ahrefsを使用する

    Ahrefs(エイチレフス)は有料ツールですが、スプレッドシートやエクセルと組み合わせて使用することで、簡単にキーワードカニバリゼーションを発見できます。

    Ahrefsの大きな特徴は、Google Search Consoleと異なり、一括でサイト内のカニバリゼーションをすべて抽出できる点です。

    Ahrefs公式ブログも推奨している方法ですので、すでにAhrefsを導入している方は試してみてください。

    流れは次の3ステップです。

    Ahrefsでカニバリゼーションを確認する流れ

    1. Ahrefs管理画面の【サイトエクスプローラー】→【オーガニックキーワード】を表示
    2. データをエクスポートし、専用のスプレッドシートにファイルをインポート
    3. 同じキーワードで表示されているURLが表示される

    Ahrefs 公式 カニバリゼーションの確認方法 引用引用元:ahrefs blog – How to Find and Fix Keyword Cannibalization Issues (in Seconds)

    カニバリゼーションを見つけるための方法3.
    Google検索を実行する

    最後にご紹介するのは、Google検索を使う方法です。

    この方法は、新規コンテンツ作成にあたり、あらかじめ被りそうなキーワードがないか調査する目的でも使用できます。

    1.検索窓に「site:サイトのURL キーワード」を入力して検索を実行。

    siteコマンド検索 検索窓 入力例

    2.インデックスされているページのうち、当該のキーワードで検索されているページが表示されるので、一つずつ確認します。

    siteコマンド検索 結果 カニバリを探す方法

    さて、上記のいずれかの方法でキーワードカニバリゼーションが起こっているページを特定できたら、そのページへの対処が必要です。

    次の章では、キーワードカニバリゼーションを解決する方法をご紹介します。

    キーワードカニバリゼーションを解決するための5つの方法

    キーワードカニバリゼーションを解決する方法は複数あります。

    ここでは5つの対処法をご紹介します。

    カニバリゼーションを解決する方法

    1. ページ内のキーワードを調整する
    2. ページを削除する
    3. 301リダイレクトを使ってページを統合する
    4. canonicalタグでURLを正規化する
    5. 内部リンクを最適化する

    ただし、1つ注意点があります。

    あるキーワードでカニバリゼーションを起こしているコンテンツが、他のキーワードで多くのアクセスやCVを集めていることがあります

    対処する際には、必ず他のキーワードでの順位やトラフィックの状況も確認してから実行してください。

    それでは、一つずつ詳しく見ていきましょう。

    カニバリゼーションを解決する方法1.
    ページ内のキーワードを調整する

    タイトルや見出しなど、キーワードが含まれている部分を書き換えるだけでカニバリゼーションを解決できることがあります。

    カニバリゼーションを発見したら、まず意図せず競合しているページの以下の部分にキーワードが頻繁に出てきていないかを確認しましょう。

    確認すべき箇所

    • タイトル
    • 見出し
    • メタディスクリプション
    • 画像のaltタグ
    • 内部リンクのアンカーテキスト(当該ページ以外も含む)

    上位表示をさせたくないページでのキーワードの使用は避け、逆に上位表示させたいページにはキーワードを盛り込みます

    特にタイトルは検索エンジンがキーワードに対して順位付けをする際に、インパクトの大きい要素です。

    ページごとにユニークなタイトルをつけ、各ページ間にはっきりとした違いを作りましょう。

    カニバリゼーションを解決する方法2.
    ページを削除する

    以下のようなコンテンツが上位表示させたいページの妨げになっているなら、削除することを検討しましょう。

    削除を検討すべきページ

    • 低品質なコンテンツ(ユーザーにとって価値の無いページ)
    • 情報が古いコンテンツ
    • 被リンクを受けていない・アクセスがほとんどないコンテンツ

    ユーザーにとって有益でないコンテンツは、サイト全体の評価を落とす原因にもなりかねません

    また不要なコンテンツは、削除することでクロールの最適化にもつながり、SEOへの良い効果が期待できます。

    もしどうしても削除したくないコンテンツがある場合には、「noindexタグ」を使用してもOKです。

    ※noindexタグ=Googleに対してページをインデックスしないよう指示するタグ。noindexタグの使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
    noindexとは?SEO効果と3大使用パターンを解説【Googleの見解も】 -webma-

    繰り返しになりますが、削除するときには必ず他のキーワードでの順位やトラフィックも確認してください。

    カニバリゼーションを解決する方法3.
    301リダイレクトを使ってページを統合する

    ページの内容が類似している場合には、1ページに統合することを検討しましょう

    すでに被リンクを獲得している・ランク付けされているなら、301リダイレクトを用います。

    301リダイレクトとは、あるWebページを恒久的に移転先へ転送する処理です。

    たとえば、「ページA」と「ページB」が同じキーワードをめぐってカニバリゼーションを起こしていたとしましょう。

    その際、「ページB」に301リダイレクトを設定し、「ページA」を転送先(メインのページ)として指定します。

    そうすると、以降「ページB」を訪れたユーザーは、自動的に「ページA」に転送されます。

    301リダイレクトを用いてページを統合する大きなメリットは、送先にページの評価が引き継がれることです。

    そのため、これまでに獲得していた評価は失わずに、転送先のページを強化できます。

    メインのページ(当該のキーワードで上位表示させたいページ)には、類似ページに含まれていたコンテンツを補っても構いません。

    より情報の網羅性が高まるため、さらなる評価向上につながるでしょう。

    カニバリゼーションを解決する方法4.
    canonicalタグでURLを正規化する

    カニバリゼーションを起こしている類似ページをサイト内に残しておきたいこともあるでしょう。

    そんなときにおすすめなのが、canonicalタグを使用したURLの正規化です。

    canonicalタグとは、検索エンジンに対して、評価してほしい正規のページURLを伝えるためのタグのこと。

    たとえば、「ページA」と「ページB」の内容が似ていてカニバリゼーションが起こっているとしましょう。

    このとき「ページA」を上位表示させたいのであれば、「ページB」の <head>タグ内にrel=”canonical” を記述し、ページAのURLを指定します。

    こうすることで、GoogleはページAを正規のページとして認識できるようになります。

    canonicalタグを用いたURLの正規化のメリットは、上位表示させたくない方のページもサイト内に残せることです。

    301リダイレクトの場合とは異なり、ユーザーは引き続き両方のコンテンツを閲覧できます。

    カニバリゼーションを解決する方法5.
    内部リンクを最適化する

    カニバリゼーションを解決する方法には、内部リンクを最適化する方法もあります。
    ※内部リンク=サイト内の記事同士を結んだリンク

    具体的には、上位表示させたくないページへの内部リンクを削除し、逆に上位表示させたいページには内部リンクを集めます。

    理由は、Googleが内部リンクを参照してページの重要度を判断するからです。

    内部リンクが集まっているページほど、より重要なページとして認識されます

    ただし内部リンクでは、アンカーテキストにも注意しましょう。

    上位表示させたいページへのアンカーテキストにはキーワードを含め、逆に上位表示させたくないページへのアンカーテキストからはキーワードを取り除きます。

    そうすることで、あるキーワードに対して関連性の高いページがどれなのかを、Googleに示せるでしょう。

    【まとめ】キーワードカニバリゼーションを回避してさらに検索上位を狙おう!

    いかがでしたか?

    今回は、キーワードカニバリゼーションの定義や問題点、見つける方法や解決方法をご紹介しました。

    キーワードカニバリゼーションは、類似するコンテンツが増えることにより発生します。

    気付かず放っておくと、

    • 検索順位が安定しない
    • 意図しないページがより上位に表示されている
    • そもそも1ページ目に表示されない(良質なのに順位が上がらない)

    など、SEOにマイナスな影響が出ることがあります。

    まずは今回ご紹介した以下の方法で、自サイトのカニバリゼーションの状況をチェックしてみましょう。

    キーワードカニバリゼーションを見つけるための3つの方法

    1. Google Search Console(グーグルサーチコンソール)を使用する
    2. Ahrefs(エイチレフス)を使用する
    3. Google検索を実行する

    もしこの記事を参考に自サイトのカニバリゼーションをチェック・対処しても、なかなか順位が上がらないという場合には、弊社エクスコアまでお気軽にお問い合わせください。

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