【広告代理店が本気で選ぶ】リスティング広告のおすすめ本8選

「リスティング広告について学びたいけど、どの本を参考にすれば良いかわからない！」と思っていませんか？

さまざまな種類のなかから、どの本を選べば良いか迷ってしまいますよね。

リスティング広告を本で学ぶ場合、自身のレベルや知りたい内容に合った本を選ぶことが大切です。

今回の記事では、広告代理店である弊社が厳選した本をレベル別にご紹介します。

リスティング広告を勉強するのに良いおすすめの本

今回の記事では、「初心者」「中級者」別にレベル分けして本をご紹介します。

また番外編として、上記のレベルよりもさらにレベルアップしたい方向けの本や、広告運用に欠かせないスキルを学べる本も紹介します。

【初心者】リスティング広告の基礎を知りたい方向けの本

リスティング広告をこれから学びたい方におすすめの本は、以下のとおりです。

おすすめ1．リスティング広告のやさしい教科書。改訂新版

リスティング広告のやさしい教科書。　改訂新版　ユーザーニーズと自社の強みを捉えて成果を最大化する運用メソッド（Amazon）

はじめてリスティング広告運用をおこなう初心者でも、広告運用の基礎ややり方がわかるよう丁寧に解説されている本です。

図解やカラーで内容のポイントを掴みやすくなっています。

また広告の出稿だけではなく、成果を上げるためのプロ視点での考え方や改善方法も記載されています。

広告運用で成果が上がらず困ってしまった際にも、参考にしていただける内容です。

広告運用の成功事例だけではなく、失敗事例もあるため広告運用を始める前にも注意して取り組めます。

これからリスティング広告運用を始めたい方は、1冊持っておくと安心です。

おすすめ2．いちばんやさしいリスティング広告の教本新版

いちばんやさしい[新版]リスティング広告の教本 ⼈気講師が教える⾃動化で利益を⽣むネット広告（Amazon）

リスティング広告の基礎から運用のやり方などを、広告運用の講師陣が初心者にもわかりやすく解説している本です。

本書の中では、講師による吹き出しコメントや図解が多く使用されており、リスティング広告の基礎を理解しやすい工夫が特徴です。

2014年7月に初版を発売、2018年に改訂され新しい情報が更新されています。

広告運用の自動化に対応した内容が加わっているため、現在と情報の鮮度のズレが少なくなっています。

おすすめ3．新版 リスティング広告　成功の法則

新版 リスティング広告 成功の法則（Amazon）

リスティング広告の基本操作というよりは、役割や本質について主に記載されている本です。

Web広告は日々アップデートされているため、小手先のテクニックだけでは成果を出すうえで時代遅れになる可能性があります。

ですが本書では、テクニックではなく、広告運用をおこなううえでどのように考えて行動すれば良いか理解できる内容となっています。

リスティング広告の本質を知り、自分で考えて運用をおこなえるようになりたい方におすすめです。

【中級者】リスティング広告をうまく運用したい方向けの本

中級者の方におすすめの本は、以下のとおりです。

おすすめ1．なぜ8割の企業がリスティング広告で失敗するのか? 

なぜ8割の企業がリスティング広告で失敗するのか？: 年商１億以下の会社がガンガン売り上げを伸ばし続ける唯一の方法（Amazon）

リスティング広告で成果を上げるための考え方や、改善方法がわかる内容の本です。

リスティング広告で失敗する理由や勘違いがピックアップされており、それぞれどのように対応すれば良いかわかります。

またリスティング広告で成果を出すためには、リスティング広告以外にも目を向けることも重要です。

本書では、リスティング広告以外のLP（ランディングページ）やビジネスモデル構築などの内容にも触れています。

多角的な視点から、成果を出すための方法を理解できます。

リスティング広告で思うような成果が出ていない方にはおすすめの本です。

おすすめ2．ネット広告運用”打ち手”大全

ネット広告運用“打ち手”大全 成果にこだわるマーケ＆販促 最強の戦略102 できるMarketing Bibleシリーズ（Amazon）

Web広告運用の最前線で活躍している3人の著者が、どうしたら広告の成果を上げられるかをまとめた本です。

Google広告やFacebook広告を中心に、102個もの打ち手を記載しています。

たとえば以下のような内容がまとめられています。

手元に1冊置いておくと心強い本です。

【番外編1】より成果を出すためにレベルアップしたい方向けの本

リスティング広告 プロの思考回路 (WEB PROFESSIONAL)

リスティング広告　プロの思考回路 (Web Professional Books)（Amazon）

本書は、広告運用のプロが経験をもとに成果を上げる考え方をまとめた本です。

広告で成果が出ていない時に、プロがどのように考え、広告改善を成功させたのかがわかります。

成果が出ない状況を踏まえて解説されており、プロ視点での運用の流れがわかる内容です。

広告運用に慣れてきた際に、プロの思考法を学びたい方にはおすすめの本です。

【番外編2】成果を出すための必要なスキルが記載された本

おすすめ1．セールスコピー大全:見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方

セールスコピー大全:見て、読んで、買ってもらえるコトバの作り方（Amazon）

セールスコピーの専門家である大橋氏によって売れるキャッチコピーの作り方や、本質がまとめられています。

広告では、ユーザーが思わずクリックしてしまうタイトルや説明文が重要です。

本書では、売れるコピーを作るための考え方やコツが具体的に記載されているため、初心者でも効果が期待できるタイトルを作りやすくなります。

またキャッチコピーの作り方だけではなく、LPに使用できるコピーの書き方や広告の正しいテスト方法、レイアウトなどについても言及しています。

広告の効果を最大限に高めたい方におすすめです。

おすすめ2．現場のプロがやさしく書いたWebサイトの分析・改善の教科書【改訂2版】

現場のプロがやさしく書いたWebサイトの分析・改善の教科書【改訂2版】（Amazon）

ビジネスにおけるゴールの設定から、分析方法までまとめられている本です。

リスティング広告だけではなく、バナー広告やLP、オウンドメディアなどの分析や改善方法もわかります。

「どの指標を改善するべきか」「成果を上げるために何を考えるべきか」を理解でき、実務に役立てられます。

ゴール設定や分析の事例も載っているため、内容も理解しやすいです。

広告運用初心者や、分析のやり方に自信がない方におすすめの本です。

本の内容だけを鵜呑みにしないよう注意しよう

ここまで本を紹介してきましたが、本だけではなく、インターネット上にある最新の記事も参考にしましょう。

リスティング広告などのWeb広告は、アップデートのスピードが速いからです。

本に書かれている広告運用のテクニックや、機能の使い方がいつの間にか使えなくなっている場合もあります。

そのため本だけではなく、Google広告やYahoo!広告の公式ページ、リスティング広告の最新情報について書かれている記事を読むことも大切です。

本での勉強は、リスティング広告の基本的な仕組みや本質を知る場合に活用するなど、全体像の把握や運用の参考にする程度に留めておきましょう。

【まとめ】自分のレベルにあった本を選び広告運用に活用していこう

今回の記事では、リスティング広告を学ぶのにおすすめの本をご紹介しました。

ご自身のレベルに合った本を選ぶことで、より本の内容を理解し、内容を実践しやすくなります。

今回ご紹介した本は以下のとおりです。

ただし、本の内容をすべて鵜呑みにするのではなく、新しい情報をインターネットの記事から集めて勉強することも大切です。

リスティング広告について勉強する際は、本とインターネットを使い分けると良いでしょう。

弊社でも、当ブログにてリスティング広告についての記事を多数掲載しているため、よろしければ参考にご覧ください。

また、2000社以上のリスティング広告運用をおこなってきた弊社のノウハウも、資料として以下のボタンから無料ダウンロードできます。

よろしければ、そちらも併せてご覧ください。

伊藤 竜大

1998年1月生まれ。千葉県千葉市出身。

2021年株式会社エクスコアの中途採用のみの事業部に初めて新卒として入社し、現在は営業、マーケター、ディレクター、メディア運用の営業部門担当など幅広い業務に従事。Web広告、SEO対策、サイト制作のディレクションの経験有。

年間3000万円の売り上げ2年目から事業最年少サブリーダーへ昇格。顧客継続率90%以上を継続。

最近は身体を動かすことに興味を持っています！