Yahoo!広告で広告オークション機能の提供開始!〈2023年2月Web広告ニュース〉

NEWS

  • こんにちは、Webma編集部の鈴木です。

    今回は、2月に発表されたWeb広告の最新情報を紹介しています。

    広告運用者の方は、ぜひ最後までご覧ください。

    記事の内容

    • 【Yahoo!広告】広告オークション機能の提供開始!
    • 【Yahoo!広告】ログイン方法変更とワンタイムパスコード対応について
    • 【Google広告】アカウントごとの除外キーワードが設定可能に!
    • 【Twitter広告】新プロダクト「Twitter検索キーワード広告」の提供が開始!

    1つずつ見ていきましょう!

    【Yahoo!広告】広告オークション機能の提供開始!

    Yahoo!広告が広告オークション機能の提供を始めました。

    広告オークション機能とは、同じ広告オークションに参加している他社と自社広告の掲載結果を比較できる機能です。

    検索広告では、掲載のたびに広告オークションが開かれ、掲載の順位が決まります。

    自社と他社の広告のオークション結果を数値で確認できるため、今後の施策を考えられます。

    広告オークション機能では、以下7つを確認することが可能です。

    確認できる項目

    概要

    表示URLのドメイン

    オークションに参加している広告の表示URLドメイン

    自社との重複表示率

    同じ広告オークションに参加した他社と自社の広告が、同時に検索結果ページに表示された割合

    インプレッションシェア

    広告表示機会の総数に対して、実際に広告が表示された回数(インプレッション数)の割合

    自社の優位表示率

    自社が他社の広告よりも検索結果ページの上位に表示、または自社の広告のみ表示された割合

    他社の上位表示率

    同じ広告オークションに参加した他社の広告の方が、自社よりも検索結果ページの上位に表示された割合

    ページ上部表示率

    自社の広告(他社の表示URLのドメインの場合は他社の広告)が検索結果ページの上部に表示された割合

    ページ最上部表示率

    自社の広告(他社の表示URLのドメインの場合は他社の広告)が検索結果ページの最上部に表示された割合

    参考:【提供開始】検索広告「オークションインサイト機能」他社状況も確認可

    【Yahoo!広告】ログイン方法変更とワンタイムパスコード対応について

    Yahoo!広告がセキュリティ強化のため、Yahoo!広告を利用する際のログイン方法が以下のとおり変更されます。

    Yahoo!広告のログイン方法

    • 変更前
      Yahoo! JAPANビジネスID(以下、ビジネスIDと表記)とパスワードでログイン
    • 変更後
      ビジネスIDとYahoo! JAPAN IDを連携したうえで、Yahoo! JAPAN IDでログイン(以下、ID連携と表記)

    Yahoo!広告は、広告主が現在利用しているビジネスIDとID連携するようお願いしています。

    また、使用中のYahoo! JAPAN IDだけではなく、新しく登録したYahoo! JAPAN IDでもID連携が可能です。

    新たにYahoo! JAPAN IDを登録したい方は、以下の記事をご覧ください。
    Yahoo! JAPAN IDを登録するには(Yahoo! JAPAN IDに関するヘルプ)

    ID連携の手順を知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
    広告管理ツールなどにYahoo! JAPAN IDでログインする(ID連携

    また、まだID連携が済んでいない場合、段階的な移行手段としてビジネスIDとワンタイムパスコードによるログインが期間限定で提供されます。

    ワンタイムパスコードについて

    ワンタイムパスコードによるログインは、Yahoo!広告を利用し、諸事情によりID連携を完了されていない方向けに提供されます。

    ログインするたびに、ビジネスIDに登録したメールアドレス宛にワンタイムパスコードが送信され、そのワンタイムパスコードを使ってログイン可能です。

    なお、ワンタイムパスコードによるログインは期間限定の機能です。

    最終的にはID連携済みのYahoo! JAPAN IDによるログインが必須になるため、早めにID連携をおこないましょう。

    詳しい内容はこちらの資料からもご確認いただけます。

    ぜひご覧ください。

    参考:【Yahoo!広告】ログイン方法変更のお願いと、ワンタイムパスコード対応について – Yahoo!広告

    【Google広告】アカウントごとの除外キーワードが設定可能に!

    Google広告の除外キーワードが、アカウント単位で設定できるようになりました。

    除外キーワードとは、特定のキーワードを設定すれば、設定した語句を含んだ検索で広告を表示させなくできる機能です。

    以前はキャンペーン単位、または広告グループ単位での設定だけでしたが、このたびアカウント単位での設定も可能になりました。

    アカウント単位で除外キーワードを設定すれば、アカウント内のキャンペーンすべてで関連する検索・ショッピング広告に除外キーワードを適用できます。

    また、アカウント単位の単一のリストも作成できます。

    参考:アカウント単位の除外キーワードについて – Google 広告 ヘルプ

    【Twitter広告】新プロダクト「Twitter検索キーワード広告」の提供が開始!

    Twitterが、独自の検索連動型広告Twitter検索キーワード広告の提供をおこなっています。

    従来のTwitter広告は、ユーザーの興味関心・その他の情報をもとに広告を表示していました。

    ですが、1月25日にTwitter検索キーワード広告を提供したことによって、検索キーワードに対して広告を配信できるようになっています。

    そのため、今まで以上にユーザーへ関連性のあるメッセージを届けられるようになっています。

    Twitter検索キーワード広告では、自社商品やサービス名の設定、Twitter独自の使い方としてハッシュタグやトレンドのキーワードなどの設定が可能です。

    また会話やイベント、トレンドなどの様々な話題に関して検索をしているユーザーに対して、メッセージを届けられます。

    リリース時の機能は以下のとおりです。

    利用できるキャンペーン目的

    ウェブサイトコンバージョン

    利用できる入札戦略

    • CPC上限入札
    • CPM自動入札

    広告表示エリア

    検索結果ページ

    マッチタイプ

    完全一致

    キーワード

    • キーワードは1広告グループにつき200まで設定可能
    • 1キーワードにつき最大140文字まで設定可能

    ターゲティング

    • 地域
    • 属性
    • デバイス
    • オーディエンス除外

    利用可能クリエイティブ

    • テキスト
    • 静止画
    • 動画
    • カルーセル
    • DPA

    なお、広告は現在のところ検索結果の3つ目のツイートとして表示となっていますが、2つ目のツイートとして表示されるようにアップデートを実施される予定です。

    参考:新プロダクト「Twitter検索キーワード広告」ローンチのお知らせ

    【最後に】

    株式会社エクスコアでは、定期的に広告・SEOについての最新情報を発信いたします。

    新しい情報が知りたい方は、ぜひ今後ともご覧いただけると幸いです。

    また、SEOや広告運用でわからないことがある場合は、以下のお問い合わせからご相談ください。

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