こんにちは、Webma編集部です。
今回は、4月に発表されたWeb広告の最新情報を紹介しています。
広告運用者の方は、ぜひ最後までご覧ください。
- 【Google広告】カスタム列が大幅にグレードアップ
- 【Yahoo!広告】検索広告に新機能の追加と一部サービスが終了する予定
- 【Twitter広告】新しい3つの広告タイプのテストが開始されました
1つずつ見ていきましょう!
目次
【Google広告】カスタム列が大幅にグレードアップ
Google広告のカスタム列が大幅にアップデートされました。
カスタム列とは、条件を指定してGoogle広告の一部データを取り出し、分析できる機能です。
たとえば、通常の「クリック率」列では全体のクリック率しか確認できません。
ですが、カスタム列機能を使えば「パソコンでのクリック率」や「モバイルでのクリック率」などのより詳細な項目も追加できます。
今回、カスタム列で追加された内容は以下のとおりです。
- スプレッドシート関数
- 日付範囲全体を計算して比較する機能
- 数式内の他のカスタム列を参照するためのオプション
- 変換用のカスタム変数のフィルター機能
- 数式内の非メトリック列(キャンペーン名、予算などを取り込む機能など)
- 「日付」「テキスト」「True/False」などの新しい列形式
- 1つの数式に複数のフィルターを適用する機能
レポートから編集に切り替える手間が省けるため、時間を大幅に節約できます。
参考:Google Ads custom columns get major upgrades
【Yahoo!広告】検索広告に新機能の追加と一部サービスが終了する予定
Yahoo!より、検索広告にレスポンシブ検索広告に新機能が2つ追加されると発表がありました。
- アドカスタマイザー
- アセットごとのレポート
アドカスタマイザーとは、広告アセット(タイトル、説明文)にあらかじめ登録された文字列や数値を自動挿入できる機能です。
自動で文字列や数値を挿入できるため、手間をかけずにより最適化された広告訴求が可能です。
またアセットごとのデータ提供では、以下の指標を確認できます。
- インプレッション数
- 掲載評価
データが取れるため、広告を運用する上で参考になるでしょう。
実施期間は2022年夏頃を予定しています。
一方、新機能の追加だけではなく終了となるサービスもあります。
拡大テキスト広告の新規入稿が、2022年9月末頃に終了予定です。
ですが、終了以前に入稿した拡大テキスト広告は引き続き配信されるため、ご安心ください。
参考:【検索広告】レスポンシブ検索広告の機能追加と拡大テキスト広告の入稿終了について – Yahoo!広告
【Twitter広告】新しい3つの広告タイプのテストが開始されました
Twitterは、新しい広告タイプのテスト運用を始めました。
- インタラクティブテキスト広告

Twitterの投稿よりも大きめなフォントを使用している広告です。広告文の単語がハイライトされており、タップしたユーザーはランディングページに移動します。 - プロダクトエクスプローラー広告

商品を3D画像で確認できる広告です。ユーザーは製品をスワイプしたり、回転させることで複数の角度から製品を表示できます。[今すぐ購入]ボタンをクリックすると、広告主のWebサイトから商品を購入できます。 - コレクション広告

広告主は、静止画像とその下に5つのサムネイルを表示できます。
上記3つの広告は、最終的に多くの国やブランドに展開される予定です。
新しい広告タイプとして実験中のため、実際にどのくらいの成果が見込めるかは不明です。
ですが、日本での利用が開始となった場合に備え、どう活用するか考えておくと良いでしょう。
参考:Twitter tests 3 new ad formats
【最後に】
株式会社エクスコアでは、今後定期的に広告・SEOについての最新情報を発信いたします。
新しい機能や情報が知りたい方は、ぜひ今後ともご覧いただけると幸いです。
また、SEOや広告運用でわからないことがある場合は、以下のお問い合わせからご相談ください。
専門スタッフが丁寧にご案内いたします。

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