【2020最新】Google Dataset Searchとは?使い方と活用方法を解説

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Googleはさまざまなサービスを提供していますが、Google Dataset Search(グーグルデータセットリサーチ)をご存知でしょうか?

Google Dataset Searchは、Googleが提供する「データセットに特化した検索サービス」です。

初めて公開されたのは2018年9月ですが、2020年1月22日まではベータ版でした。

そんなGoogle Dataset Searchが2020年1月23日に機能を新たに追加し、正式公開されました。

データ活用はもはやエンジニアだけでなく、マーケターが知っておかなければいけないトピックでもあります。

とはいえ、Google Dataset Searchのことをまだ知らない方も多いのではないでしょうか?

そこで、この記事ではGoogle Dataset Searchの基本情報や使い方、活用方法を解説します。

2020年1月に追加された機能も紹介しているので、ぜひご一読ください。

Google Dataset Searchとは?

Google Dataset Search(グーグルデータセットリサーチ)とは、「データセットに特化した検索サービス」です。

データセットは、プログラム構築に利用されるデータの集合体をさします。

テクノロジーの発展とともに、データ活用の需要が高まっていることは、この記事を読んでいるあなたもご存知でしょう。

近年では、調査や研究によって得たデータを公表する「オープンデータ」の動きが海外を中心に広まっています。

そんなオープンデータの検索に特化したサービスが、Google Dataset Searchです。

Google Dataset Searchには約2500万件のデータセットが紐づけられています。

ただし、日本国内のデータはまだ少なく、海外のデータセットが主であることは覚えておきましょう。

Google scholarとの違い

Googleが提供している検索サービスに「Google scholar」があります。

筆者はGoogle scholarを利用したことがありますが、Google Dataset Searchは利用したことがないため、違いがわかりませんでした。

この記事を読んでいるあなたも「Google Dataset SearchとGoogle scholarは何が違うの?」と疑問をお考えの方もいるのではないでしょうか?

2つの違いは以下の通りです。

Google scholar・・・研究や調査の論文の検索に特化した検索サービス

Google Dataset Search・・・研究や調査のデータの検索に特化した検索サービス

2つの検索サービスで同じキーワードを検索すると、違いは一目瞭然です。

「日本 人口」というキーワードをそれぞれの検索サービスで、検索してみました。

【Google Dataset Searchの検索結果画面】

Google Dataset Searchの検索結果ページキャプチャ

引用:Google Dataset Search

【Google scholarの検索結果画面】
Google scholarの検索結果ページキャプチャ
引用:Google scholar

上図の通り、Google Dataset Searchでは、日本の人口に関するデータが表示されます。

ダウンロードできる形式は、CSVやExcelなど。

対して、Google scholarでは、日本の人口に関する論文や研究の論文が表示されます。

ダウンロード形式は主にPDFのため、知見を得ることはできますが、直接的なデータ活用は難しいでしょう。

正式公開でGoogle Dataset Searchに追加された機能

2020年1月の正式公開でGoogl Dataset Searchには4つの機能が追加されました。

  1. フィルタリング機能(画像・動画・テキスト・費用)
  2. 地図領域に関する検索の場合に地図を表示
  3. モバイル対応
  4. データセットの説明品質が大幅改善

それぞれ解説します。

Google Dataset Searchに追加された機能1.
フィルタリング機能

Google Dataset Searchでは、画像やテキストなどデータセットの種類に応じたフィルタリング機能が追加されました。

また、データセットの利用が無料かフィルタリングする機能も追加されています。

ベータ版のGoogle Dataset Searchよりも、ユーザーが求めている情報を検索しやすくなったといえるでしょう。

Google Dataset Searchに追加された機能2.
地図領域に関する検索の場合に地図を表示

2つ目の追加機能は、ユーザーが地図領域に関する検索をした場合に、地図が表示されるようになったことです。

たとえば、「日本 市区町村」で検索すると、日本を表示したGoogle Mapが表示されます。

【Google Dataset Searchの検索結果ページに表示される地図のキャプチャ】

Google Dataset Searchの地図表示キャプチャ
引用:Google Dataset Search

地図領域のデータソースの場合、地図を表示させることにより、自身が知りたい地域の情報なのかを直感的に確認できるようになりました。

Google Dataset Searchに追加された機能3.
モバイル対応

スマートフォンなどのモバイルにも対応しました。

Googleの検索エンジンは、スマートフォンなどのモバイルで利用されていることがほとんどです。

そのため、データセット検索もモバイル対応することでユーザビリティが向上すると判断したのでしょう。

Google Dataset Searchに追加された機能4.
データセットの説明品質が大幅改善

2020年1月の公式公開でデータセットの説明欄が大幅に改善されました。

データセットの

  • 名前
  • 説明
  • 作成者
  • ファイル形式

などのサポート情報を構造化データとして、提供することでGoogle Dataset Searchの検索ページでも情報が表示されます

Google Dataset Searchの使い方

それでは、Google Dataset Searchの使い方を解説します。

Google Dataset Searchは大きく3つのステップで利用できます。

  1. Google Dataset Searchにアクセスする
  2. 検索バーに知りたい情報に関わるキーワードを入力・検索
  3. 該当するデータセットを選択してダウンロード

まず、Google Dataset Searchにアクセスしましょう。

以下の画像と同じ画面が表示されれば、問題ありません。

【Google Dataset Searchのキャプチャ】

Google Dataset Searchのトップページキャプチャ
引用:Google Dataset Search

検索バーに知りたい情報に関するキーワードを入力しましょう。

日本の人口を知りたい場合には「日本 人口」と入力。

【Google Dataset Searchの検索結果画面のキャプチャ】

Google Dataset Searchの検索結果ページキャプチャ
引用:Google Dataset Search

表示された検索結果から、該当するデータセットを選択します。

データセットをダウンロードする場合は、「探す」と記載された青いボタンをクリックします。

【Google Dataset Searchのキャプチャ】

Google Dataset Searchの検索結果ページキャプチャ

引用:Google Dataset Search

青いボタンをクリックすると、データセットを提供する外部サイトへリンクされるので、リンク先のWebサイトからデータセットをダウンロードしてください。

Google Dataset Searchの活用方法

Google Dataset Searchの活用方法は、大きく4つに分けられます。

  1. 市場調査
  2. 資料への引用
  3. コンテンツへの引用
  4. プログラム構築での利用

日本では、政府や地方自治体などがデータセットを公開しています。

そのため、マーケティングの市場調査やプログラム構築で、Google Dataset Searchの活躍が期待できるでしょう。

また、それに付随して、データセットを営業資料やコンテンツに引用することで、資料やコンテンツをより説得力のあるものに仕上げることもできます。

オープンデータの流れは、今後ますます大きくなると考えられるため、活用方法を知って自社のマーケティングに活用してくださいね。

【まとめ】Google Dataset Searchを自社のマーケティングへ活用しよう

データ活用は日本だけでなく、世界的に注目されています。

大手企業のデータ活用はもちろん、中小企業でもデータ活用が強い企業は今後さらに成長していくことでしょう。

つまり、データ活用はエンジニアだけでなく、マーケターも注目しなければいけない領域といっても過言ではありません。

Google Dataset Searchを活用して、自社のマーケティング施策を改めて考えてみましょう。