Webma読者のみなさま、あけましておめでとうございます!
Webma編集部垣谷です。
旧年はWebmaをご愛読いただき、ありがとうございました。
まだまだ成長していくので、新年もWebmaならびにエクスコアをよろしくお願いいたします。
さて新年の挨拶を終えたところで、今年も引き続きWebマーケターあるあるを更新していきます。
新年1発目は『Webライター』に関する内容です!
僕自身もWebライターなので、非常に楽しみな企画でした。
Webライターの方を中心に、仕事の合間や寝る前などにご覧いただけると幸いです。
目次
Webライターあるある1.
記事制作が大変だとあまり知られていない
Webライターは比較的新しい職業なので、その業務内容や業務工数が広く知られていません。
そのため、クライアントととの商談や就職活動の際には、先方との期待値調整を丁寧におこなう必要があります。
この際なので記事コンテンツの制作フローを見直しておきましょう。
- 企画立案
- リサーチ
- 構成作成
- ライティング
- 編集・校閲・校正
このように大まかにわけても、さまざまな業務がありますね。
そのため、クライアントや就職希望先とコミュニケーションをとる際には、まず期待値調整を行う必要があります。
クライアントや企業の人事担当者がこの業務フローを把握していないこともあるので、期待値の調整が必要なのです。
また記事コンテンツの制作では、ライティング以外の業務がその品質の9割を担うなんてことも言われています。
実はライティング以外の業務が重要だということも、商談や面接時に伝えるとその後の業務もスムーズに進められる可能性が高くなりますよ。
クライアントとのやりとりの場合、営業担当にもこれらのことを伝えて、齟齬が生まれないように注意しましょう。
Webライターあるある2.
変換ミスした語句がその後の変換でもずっとでてくる
毎日毎時、ライティングをするWebライターにとって同音異義語との戦いは避けられません。
『意向・以降』『性格・正確』など、同じ読み方でありながら感じが違う言葉を同音異義語と言います。
Webライターは、媒体や記事ごとにさまざまな言葉を使います。
そのため、以前使った同音異義語が予測変換に優先的に表示され、誤字に繋がる可能性が高くなるのです。
特に『意思・意志』『機会・機械』など、1文字だけ漢字が違う場合は、同音異義語を見落としやすくなるので注意しましょう。
Webライターあるある3.
スランプになると語尾のバリエーションが壊滅的になる
Webライターも人間ですから、調子に波がありミスをしてしまうものです。
僕の経験と周りのライターさんの話を聞いていて、特に多いのが記事中の語尾が『です』『ます』など特定の表現になってしまっているというケースです。
記事コンテンツは、語尾でリズムを作られると言われています。
つまり、語尾が単調になってしまうと少し幼稚な表現に感じてしまい、どことなく読みづらくなってしまうんですよね。
読者に心地よくスムーズに記事を読んでもらうためにも、同じ語尾がなるべく連続しないように心がけましょう。
いかに語尾の例を記載するので、ぜひ参考にしてください。
- 〇〇です。
- 〇〇ます。
- 〇〇でしょう。
- 〇〇ましょう。
- 〇〇ませんか?
- 〇〇でしょうか?
- 〇〇ください。
パッと思いつくだけでも、これくらいのバリエーションはあります。
それぞれ表現の特性があるのですが、それに触れると長くなってしまうので、語尾についてはWebmaで記事をリリースしますね!
Webライターあるある4.
優先的に仕上げた記事の公開が延期になった
納期が近かったり緊急を要する記事を優先的に取り組むことがよくあります。
しかし、優先的に仕上げた記事よりもさらに緊急度が高いニュースが入った場合には、新たなニュースを記事化して最優先でリリーするなんてこともあります。
『え、あんなに早く仕上げてくれって言ってたのに!?』と戸惑うこともありますが、こればかりは予測できません・・・。
特にWebマーケティング業界は情報サイクルが早く、追いつくのが非常に大変です。
検索エンジンのアルゴリズムアップデートや広告の規約変更など、いち早く記事にしたいニュースもよくあるので、ライターにも瞬発力が求められますね。
第三者が絡むので、予測しづらいので対策できませんが、緊急度の高い業務が来ることがあると理解して、対応できるような心構えを持っておくことが大切です。
Webライターあるある5.
検索順位1位になった記事が数日で圏外になった
SEOライターにとってSEOで上位表示させるというのは重要なミッションの一つですよね。
リサーチやライティングを入念におこない、やっとの思いで1位を獲得したと思ったら翌日に順位が一気に下がっているなんてことも珍しくありません。
特にアルゴリズムのアップデート時には、1位だった記事が圏外になるなんてことも。
悲しいですがない話ではありませんし、順位が下がったのであればまた上げればいいだけの話なので、落ち込まずにまたSEOに挑みましょう。
まとめ
今回は駆け出しWebライターさんに向けて、Webライターあるあるをお届けしました。
すでに経験した事例はあったでしょうか?
今回紹介したことは、今後あなたにも起こりうる可能性は十分にあるでしょう。
「こういうこともあるんだな〜」と頭の片隅においていただけると幸いです。
他にもこんなことあるよね!といった内容があれば、ぜひ教えていただけると幸いです。
それでは2021年もWebmaをよろしくお願いいたします。