サイテーションを獲得する2つの方法とは?注意点とサイテーションを確認する方法も紹介

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SEOの外部対策にサイテーションというものがあることをご存知でしょうか?

外部対策というと、被リンク対策が話題に上がることが多いですが、サイテーションも重要な評価対象の一つです

サイテーション対策は、SEO効果以外にブランディングにも影響する可能性があるため、可能な範囲で対策すべきです。

とはいえ、サイテーション対策ってどんなことをすればいいの?と疑問をお持ちの方も多いでしょう。

そこでこの記事では、サイテーションの基本的な情報からサイテーションを獲得する方法まで、詳しく解説します。

サイテーション対策にまだ取り組んでいない方は、ぜひ参考にしてください。

サイテーションとは

サイテーションとは「リンクがない口コミ」を指します。

直訳すると「引用」「言及」を意味する言葉です。

後ほど詳しく解説しますが、サイテーションは外部対策の1つで、このサイテーションを獲得することで、SEOに対して効果があります。

サイテーションの獲得というと少し難しく感じますが、つまりは社名やサービス名をリンク無しで言及してもらうことです。

たとえば、弊社でいうと以下の投稿のように「エクスコア」「Webma」など、社名やサービス名を含んだ口コミを書いてもらうことで、サイテーションを獲得できます。

次に被リンクと外部対策の違いを解説します。

サイテーションと被リンクの違い

サイテーションと被リンクはいずれもSEOの外部対策の1つですが、明確に違うものです。

外部対策にはこの2種類しかありませんが、少しややこしいので明確な違いがあると覚えておきましょう。

サイテーションと被リンクの違いは以下のとおりです。

サイテーションと被リンクの違い

  • サイテーション・・・リンクがない口コミ
  • 被リンク・・・口コミの有無を問わずリンクを貼ってもらうこと

外部対策において、重要度が高い要素は被リンクですが、サイテーションも年々重要になっていると言われています

では実際にサイテーションにどのようなSEO効果があるのか見ていきましょう。

サイテーションのSEO効果

サイテーションには直接的なSEO効果はありませんが、間接的にSEOに影響を及ぼしていると考えられます

Googleは2014年に「SNSのシグナルに直接的なSEO効果はない」と発言しています。
引用:Are pages from social media sites ranked differently?

この情報にだけ着目すると、サイテーションにはSEOの効果はないと考えてしまう方もいらっしゃるかもしれません。

しかし直接的な影響がないだけで、間接的には影響していると考えられます。

実際にローカルSEOでは、Googleは知名度をランキング要素に含んでいます。
参考:Google のローカル検索結果の掲載順位を改善する – Google マイビジネス ヘルプ

このことを考えると、サイテーションはランキングに直接的には影響しないが、間接的には影響していると考えるのが自然でしょう。

そのため、被リンク以外にもサイテーション対策は重要な外部対策といえます。

ただし、サイテーションはWeb上の口コミが評価される仕組みですが、実際にはWebサイト外の取り組みもサイテーションに影響します

たとえば、以下のような要素です。

  • 自社商材の品質
  • 自社のお客様対応
  • 自社の企業品質

こういった企業がリアルで行う活動が、実際の口コミに反映されるため、サイテーション対策は日常的に行っている企業活動から始まっていると言っても過言ではありません。

良いサイテーションを得るためにも、ユーザーにとって良い対応をすることを心がけましょう。

次の章ではサイテーションを獲得するコツを解説します。

具体的な方法を知る前に、知っておいていただきたことがあるので、参考にしてください。

サイテーションを獲得するコツ

サイテーションを獲得するには、コツがあります。

その中でも意識していただきたいことを3つ紹介します。

サイテーションを獲得するコツ

  • コツ1.覚えてもらいやすい名前にする
  • コツ2.名前の表記を統一する
  • コツ3.ユーザーとの接点をなるべく増やす

サイテーションを獲得する具体的な方法は、このあと紹介しますが、まずはこの3つのコツを意識してサイテーション対策に取り組んでください。

コツ1.覚えてもらいやすい名前にする

1つ目は社名やサービス名を覚えてもらいやすい名前にするということです。

検索エンジンはサイテーションの対象を、社名やサービス名などのテキストで基本的に判断しています。

そのため、サイテーションとして判断されるためには、レビューや投稿に社名やサービス名を入れて貰うことが望ましいです。

ただし、社名やサービス名が覚えづらい名前だと、レビューや投稿に名前をいれてもらなかったり、名前を間違えられてしまう可能性があります

そうなってしまうと、サイテーションが評価されづらくなってしまいます。

そのため社名やサービス名は覚えてもらいやすい名前にする必要があるのです。

コツ2.名前の表記を統一する

もう一つ名前に関することとして、リアル・Web問わず社名や商材名の表記を統一することが重要です。

名前を統一することで、正しい名前を覚えてもらうことができますし、人によって表記がバラバラになることを防げます。

レビューや投稿に記載される名称が同じだと、検索エンジンも正しく評価しやすいため、サイテーションの効果を得やすくなります

社名やサービス名が記載される媒体の例

  • Googleマイビジネス
  • ポータルサイト
  • プレスリリース
  • SNSのアカウント
  • 電話帳
  • チラシ
  • フリーペーパー

上記のように社名やサービス名が記載される媒体では、名称を必ず統一しましょう

コツ3.ユーザーとの接点をなるべく増やす

3つ目はユーザーとの接点をなるべく増やすことを意識することです。

名前や名称を揃えることも重要ですが、それ以上にユーザーが自社やサービスの情報に接する機会を増やさなければ、サイテーションは生まれません。

ユーザーとの接点をなるべく増やすことで、名前やサービスを覚えてもらいやすくなったり、購入時の選択肢に入ったりします

会社やサービスの存在を知らなかったり、利用経験がなかったりすると、口コミや投稿はなかなか生まれません。

そのため、ユーザーとの接点を持つことは、サイテーションという枠に限られず、マーケティングやブランディングの観点でも重要なのです。

具体的には以下のような方法でユーザーとの接点を増やしましょう。

ユーザーとの接点を増やす方法

  • SNS運用を継続的に行う
  • SEOで上位表示されるキーワードを増やす
  • 構造化マークアップをする
  • チラシを月1回配る
  • 広告を利用する

このようにリアル・Web限らず、さまざまな方法でユーザーとより多くの接点を持つことで、口コミや投稿が生まれ、サイテーションも評価されやすくなります。

次の章では、サイテーションを獲得するための具体的な方法を解説します。

サイテーションを獲得する2つの方法

サイテーションを獲得する方法は、さまざまですがサイテーションを特に獲得しやすい方法を2つ紹介します。

サイテーションを獲得する方法

  • 方法1.プレスリリースを出す
  • 方法2.ポータルサイトに登録する

それぞれ詳しく解説します。

方法1.プレスリリースを出す

プレスリリースを出すことで、サイテーションは生まれやすくなります。

プレスリリースとはその名の通り、プレス(報道関係者)に向けてリリース(報告)をすることを指します。

プレスリリースを出すことで、報道関係者に記事やニュースを発行してもらえる可能性があります。

記事やニュースを発行してもらえた場合には、より多くの人の目に触れる機会があるため、サイテーションを獲得できる可能性があるのです。

ただしプレスリリースは定期的に出すことで、その効果を最大化できます

1度だけ出す場合は、効果が出ない可能性もあるため注意しましょう。

方法2.ユーザー投稿型サイトに登録し口コミを促す

ユーザー投稿型サイトに登録することも、サイテーションを獲得する上で重要です。

ユーザー投稿型サイトは、その特性上、口コミや投稿が起こりやすくサイテーションも獲得しやすいです。

  • 食べログ
  • Amazon
  • E-PARK

などユーザー投稿が日常的に行われているWebサイトで、自社が登録できるWebサイトがないか確認しましょう。

上記のように一般的に知られているWebサイトもあれば、業界人しか知らないWebサイトなど、ユーザー投稿型のWebサイトは意外と多いものです。

自社の業界に、ユーザー投稿型サイトがないか確認し、登録しましょう。

ただし、ユーザー投稿型のWebサイトであっても、登録するだけではサイテーションを獲得する事はできません

サイテーションは口コミされることで初めて獲得できるからです。

ユーザー口コミ型のWebサイトに登録したら、次は口コミを促す活動を行いましょう

具体的には、サービスを利用したユーザーに、口頭で口コミをしてもらうように促したり、ホームページにSNSのシェアボタンを設置して、口コミの手間を減らすなどの方法があります。

ただしサイテーションを獲得する際には、注意点もあります。

次の章で詳しく解説するので、これからサイテーション対策に取り組み方は、併せて確認しておきましょう。

サイテーション獲得の注意点

サイテーション獲得には注意点もあるので、確認した上で対策を行う必要があります。

サイテーション獲得の注意点

  • 注意点1.自作自演はNG
  • 注意点2.ネガティブに働く可能性もある

それぞれ解説します。

注意点1.自作自演はNG

サイテーション対策は、被リンク対策同様に自作自演はNGです

検索エンジンはサイテーションの数だけではなく、誰がその口コミをしているのかという点も確認しているといわれています。

そのため、口コミに含む情報に対して、権威のある人が口コミを行うことで、サイテーションの効果はより高くなります。

こういった仕組みがあるため、自作自演の口コミを作ったところで、評価はされづらいです。

自作自演のサイテーションをしたことで、Googleからペナルティを受けることはないと思いますが、リソースを割いても無駄なだけなので、自作自演で口コミを書くなどの行為は辞めましょう。

注意点2.ネガティブに働く可能性もある

サイテーションは、ネガティブに働く可能性があることも覚えておきましょう。

サイテーションは特定の企業やサービスが、客観的にどのような評価を受けているかを確認するための要素だと考えられます。

ネガティブな口コミが多い場合、サイテーション評価もネガティブに働き、ポジティブな口コミが多ければ、サイテーション評価もポジティブに働きます

前述しましたが、Web上以外でもユーザーのためになる対応を心がけましょう。

サイテーションを確認する方法

サイテーションを確認する方法はさまざまですが、今回は代表的なものを3つ紹介します。

サイテーションを確認する方法

  • 方法1.SNSでサイト名を検索する
  • 方法2.Googleの検索コマンドを活用する
  • 方法3.ポータルサイトで自社の口コミを確認する

それぞれ解説します。

方法1.SNSで社名やサービス名を検索する

SNSの検索で社名やサービス名を検索する方法は、サイテーションを確認する代表的な方法です。

SNSは口コミやレビューが発生しやすいため、必ずチェックしておきましょう

特にTwitterはちょっとした意見も口コミされやすいため、サイテーションのチェックにはおすすめです。

ネイティブアプリやブラウザアプリ内の検索でもサイテーションの確認はできますが、検索コマンドを使ってより詳細に調査することをおすすめします。

とはいえ、検索コマンドを調べるのも入力するのも面倒くさいですよね。

そんなときは以下のツールを使ってください。

つばさーち – コマンドを知らなくても使えるTwitterアドバンス検索

項目を入力するだけで、誰でも簡単に詳細な検索ができます。

サイテーションの確認もとてもスムーズになるので、ぜひ使ってみてください。

方法2.Googleの検索コマンドを活用する

SNS以外のサイテーションを確認するときは、Googleの検索コマンドを活用しましょう。

検索コマンドとは、通常の検索よりもより詳細な検索をするために用意されたものです。

検索コマンドを活用することで、特定のサイトのみ検索結果に表示させたり、特定のキーワードを含むWebページを検索結果に表示させなかったりといったことができます。

代表的な検索コマンドは。以下の通りです。

代表的な検索コマンド
 コマンドできること
1.ANDいずれのキーワードも含まれるWebページだけを表示できる
2.ORいずれかのキーワードが含まれるWebページだけを表示できる
3.特定のキーワードが含まれるWebページを除外して表示できる
4.“”特定のキーワードに完全一致する語句を含んだWebページだけを表示できる
5.site:特定のURLを含むWebページのみを表示できる
6.related:似たWebサイトを検索する
7.~特定のキーワードに関連するWebページのみを表示できる
8.SNSで特定のキーワードを含むWebページを表示できる
9.intitle:タイトルに特定のキーワードを含むWebページを表示できる
10.allintitle:タイトルにすべてのキーワードを含むWebページを表示できる
11.filetype:特定のファイル(拡張子)だけを表示できる


前述したTwitterの検索コマンドツールのような便利なツールはありませんが、Googleの検索コマンドも非常に便利で、サイテーションを探しやすいので、ぜひ試してみてください。

方法3.ユーザー投稿型サイトで自社の口コミを確認する

ユーザー投稿型サイトでも、自社の口コミを確認しましょう。

商品やサービスに関するより詳細な口コミや、ニッチな業界の口コミはポータルサイトでなければ生まれにくい場合もあります

そのため、ポータルサイトで自社名やサービス名を検索し、自社に関する口コミがないか確認しましょう。

【まとめ】被リンクだけでなくサイテーション対策も!

サイテーションはSEOに直接的には効果はありませんが、間接的に効果があると考えられます。

またサイテーションはSEOに限らず、ブランディングや顧客満足の観点からも重要視するべきです。

そのため外部対策で重要視されがちな被リンクだけでなく、サイテーションも対策することが望ましいです。

今回紹介したサイテーションを獲得するコツや、具体的な方法を参考にして、この機会にサイテーション対策に取り組んでみてはいかがでしょうか。

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