SEOに取り組むなら活用必至のツール13選【現役コンサルタントに聞いてみた】

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  • こんにちは、Webma編集部ライターの具志堅です。

    いつもWebmaをご愛読いただき、ありがとうございます!

    今回は、おすすめツール紹介企画の第2弾です

    第1弾の「広告編」では、多くの方に記事を閲覧・シェアいただきました。
    広告担当者なら使いこなしたい!業務効率化ツールをマーケターに聞いてみた【9選】 -webma-

    今回は「SEO編」ということで、弊社のSEOコンサルタントが日々の業務で重宝しているツールを聞いてみました。

    無料のもの・有料のものありますが、どれもSEOに携わるなら使いこなしたいツールとなっています。

    「こんなときに使う」「ツールのここが良い!」という現役SEO担当者のコメントも記載しているので、ぜひ気になるツールだけでもチェックしてみてください。

    以下の3つのパートに分けて、全13のツールをご紹介します。

    • 【SEO全般・モニタリング系】
    • 【調査系】
    • 【コンテンツ制作系】

    【SEO全般・モニタリング系】

    SEOを成功させるには、常に自分のWebサイトの現状を把握しつつ、PDCA(Plan・Do・Check・Action)を回す必要があります。

    たとえば、順位やPV数、インデックス状況などを日々追っていかなければなりません。

    そんなWebサイトのモニタリングに役立つのが、以下の3つのツールです。

    【SEO全般・モニタリング系】ツール3選

    1.Google Search Console(グーグルサーチコンソール)

    Google Search Console の管理画面

    Google Search Console」は、Webサイトのパフォーマンス最適化や不具合のチェックのために、毎日使用しているツールです。

    サーチコンソールでは、「ユーザーがどのようなキーワードでWebサイトにアクセスしているか」「どのようなエラーが起きているか」などを確認できます。

    サーチコンソールから改善のヒントを得て、Webサイトの品質向上に役立てています。

    どんなときに使うの?

    • サイトへの流入が多いキーワードの調査、対策キーワードの最適化
    • リライト対象記事の選別
    • コンテンツのインデックス登録申請
    • インデックスエラーの確認
    • UI/UXの最適化(サイトスピードの改善やモバイルページの最適化などを確認し、使いやすいサイトへと改善する)
    • 外部サイトから獲得している被リンクの確認
    • お客様への数値レポート

    このツールのここが良い!

    • 無料で使用できる
    • Googleが提供しているので、信頼性が高い
    • シンプルで使いやすいだけでなく、随時改良され、より使いやすくなっていく
    • サイトのクリック数やクリック率、検索順位(過去の推移含む)がすぐに確認できる
    • エラーチェックやペナルティチェックがすぐにできる

    SEOに取り組むなら導入必須のツールです。

    2.Google Analytics(グーグルアナリティクス)

    Google Analytics の管理画面

    Google Analytics」はアクセス解析ツールです。

    サイト全体の正確なアクセス数や、設定したコンバージョンの獲得数は、このツールを使って把握しています。

    どんなときに使うの?

    • アクセス数を確認したいとき
    • CV数を確認したいとき

    このツールのここが良い!

    • 無料で使用できる
    • Googleが提供しているので信頼性が高い
    • さまざまな情報を確認できる(ユーザー情報・セッション数・PV数・流入経路・コンバージョン率など)
    • 「オーガニック検索」以外の流入経路がわかる(SNS流入やリファラル流入など)
    • GSC同様に随時改良されて、使いやすくなっている

    先ほどご紹介したGoogle Search Consoleとは異なり、Google Analyticsでは「Webサイトに流入したユーザーの情報」まで細かく分析できるのが特徴です。

    ※上記画像の「ユニバーサルアナリティクス(UA)」は、2023年7月以降のサポート終了が発表されています。これから導入される方は、最新版の「GA4」を導入することをおすすめします。

    3.GRC(ジーアールシー)

    GRCの管理画面

    GRC」は、対策キーワードの順位をチェックするために利用しているツールです。

    SEOに取り組むと、多数のキーワードの順位を追っていく必要があるので、一つ一つ手作業で確認していては、時間がかかってしまいます。

    GRCを使えば、効率よくすべての対策キーワードの順位が確認できます。

    どんなときに使うの?

    • 自サイト(webma)やクライアントサイトの順位チェック
    • 競合サイトの対策KWの順位チェック(主に競合分析の時に活用)
    • アルゴリズムアップデートによるサイトへの影響度合いの確認
    • 記事のリライトをするタイミングの見極め

    このツールのここが良い!

    • 安い(プランにもよりますが、年間1万円程度です)
    • 過去の順位推移が一目でわかる

    Googleのコアアップデートがあったタイミングにも、順位変動の傾向を視覚的に把握しやすいのでおすすめです。

    ※GRCを利用する場合には、ダウンロードが必要です。

    【調査系】

    実施すべきSEO施策を洗い出す際には、より詳細な調査が必要になります。

    たとえば、対策キーワードの調査や競合分析、サイト内外の課題特定などです。

    ここでは各種調査に利用している6つのツールをご紹介します。

    【調査系】ツール6選

    4.Ahrefs(エイチレフス)

    Ahrefsの管理画面

    Ahrefs」は、自社/競合の被リンク獲得状況や、ドメインパワーを把握したいときに使用しています。

    Ahrefsを使えば、自サイトのリンクを掲載してくれそうな、良質な被リンク先を効率よく探せるため、外部施策には欠かせないツールです。

    Ahrefsのクローラーは24時間休むことなく巡回しており、Ahrefsが保有するリンクデータも2022年6月時点で30兆を超えているため、その信頼性も高く世界中で利用されています。

    キーワード調査やサイト内部の調査にも利用できるので、週1回以上は利用しています。

    どんなときに使うの?

    • 初期の段階での自社・競合の調査。被リンク数の比較とドメインパワーの比較に利用している
    • サイトのヘルススコアを随時確認。問題として検出された内部部分の修正に利用している
    • キーワードの調査。おおよその検索ボリュームやクリック数、関連キーワードを把握している

    このツールのここが良い!

    • 自社のみならず、競合の被リンク獲得状況も確認できる
    • Ahrefs内で得られるデータの信憑性が高いため、被リンク獲得をはじめ、あらゆる施策を進めていく指標になる
    • Ahrefs上で、被リンクリストをドメインパワー順にすぐ並び替えられるのも便利

    利用料金は、スタンダードプランで月額179ドル(25,000円弱)と比較的高めです。

    ですが、Googleの公式ツールでは確認できないような指標や競合サイトのデータが確認できるので、企業がSEOに取り組む場合には、導入しておきたいツールです。

    5.ラッコキーワード 

    ラッコキーワード の結果画面

    ラッコキーワード」は、キーワード調査・拡張ツールです。

    主に対策キーワード候補を洗い出すために使用しています。

    キーワードを入力するだけで、サジェストキーワードや関連キーワードを自動で抽出してまとめてくれるので、自力でキーワードを集める手間が省けます。

    どんなときに使うの?

    • 対策キーワード決定のタイミング
    • コンテンツ制作のタイミング

    このツールのここが良い!

    • 無料で利用できる(無料会員登録すれば、1日50回もキーワード調査機能が使える)
    • 表示されるサジェストをクリックすれば、すぐにGoogle検索に飛んでくれる
    • 結果画面のサジェスト一覧から、さらにサジェストを拡張できる(「SEO」というキーワードで表示されるサジェストから、「SEO とは」のサジェストをワンクリックで検索できる)

    1日に5回までであれば、登録をしていなくても使えるので気軽に試してみてください。

    6.キーワードサジェストツール

    キーワードサジェストツールの結果画面

    キーワードサジェストツール」もキーワード選定に活用できるツールです。

    キーワード候補を拡張したり、グルーピングしたり、検索ボリュームを確認したりすることができます。

    特に便利なのは、類似キーワードを自動でまとめる機能や、トピックごとにグループ分けしてくれる機能が備わっているところです。

    こちらのツールは最近SEO研究チャンネルでリリースされたのですが、無料で使えて非常に便利だったのでご紹介させていただきました。

    どんなときに使うの?

    • キーワード選定のタイミング
    • ユーザーの検索ニーズを確認したいタイミング
    • サジェストの中でもニーズの高いキーワードを確認したいタイミング

    このツールのここが良い!

    • 無料で利用できる(※パスコードの発行が必要です)
    • 検索ボリューム(= 検索ニーズの大きさ)を一括で確認できる
    • CSVダウンロードできる
    • 条件で絞り込みできる(検索ボリュームや競合性など)
    • 検索意図が同じ類似キーワードを一つにまとめられる

    ※「グルーピングしたい複数のキーワードを指定」機能を利用する際には、入力したキーワードが少なすぎるとエラーになるのでご注意ください。

    ※ツールで分析した結果は、ツールのトップページ「過去分析したキーワード一覧」に公開されます。機密を含むキーワードは入力しないようご注意ください。

    7.ruri-co(るりこ)

    ruricoの結果画面

    ruri-co」は、検索結果の「類似率」が高いキーワードを一括で抽出できるツールです。

    たとえば、「SEO」と入力すると、「SEOとは」「SEO 内容」「SEO対策とは」のような検索結果が類似しているキーワードを確認できます。

    類似率が高ければ(目安は60%以上)、ユーザーの検索意図が似ているということなので、別々のページで対策する必要はありません。

    カニバリが起きないか?」をチェックするのに非常に便利なツールです。

    どんなときに使うの?

    • 対策キーワードの決定(類似するキーワードのなかから一つに絞りたいとき。カニバリの確認。)

    このツールのここが良い!

    • 登録不要・無料で使える
    • 検索結果の「類似率」が視覚的にわかりやすい
    • 類似キーワードが一括でピックアップできる
    • 検索ボリュームも表示されるので、類似キーワードのなかで、よりニーズの大きいキーワードを選ぶことができる

    8.リンクチェッカー

    リンクチェッカーのチェック中画面

    リンクチェッカー」は、クライアントサイトのリンク切れチェックを目的に、定期的に利用しています。

    ドメインを入力しチェックを押すだけで、内部リンク・発リンクともに、リンク切れしているURLを抽出してくれます。

    どんなときに使うの?

    • 対策開始前のリンク切れチェック
    • サイトリニューアル時のリンク切れチェック
    • 定期的なリンク切れチェック

    このツールのここが良い!

    • 人力でやると時間がかかるリンク切れチェックを、自動的に進めてくれる(チェック中に他の作業ができる)
    • 無料で利用できる
    • リンクチェック数に制限がない
    • 調査済みのリンク数と残りのリンク数をリアルタイムで確認できる

    リンク切れのチェックツールは他にもありますが、リンク切れしている箇所を丁寧に教えてくれ、調査もブラウザ上で完結するシンプルなもののため、おすすめです。

    ※調査完了までに時間がかかるので、チェック中は他の作業に取り組んでおくと良いと思います。

    9.PageSpeed Insights(ページスピードインサイト)

    ページスピードインサイトの結果画面

    PageSpeed Insights」は、クライアントサイトやその競合サイトのサイトスピードチェックに利用しています。

    ドメインを入力すると、Googleの指標に基づき、サイトスピードが評価されます。

    サイトスピードを低下させている要因や、改善点を把握するのに役立つツールです。

    どんなときに使うの?

    • 対策開始前、内部対策項目(課題点)をリストアップするタイミング
    • 対策開始後、スピード改善度合いの確認と、さらなる改善点を把握したいタイミング

    このツールのここが良い!

    • 無料で利用できる
    • Google公式のツールなため、安心して利用できる
    • Googleが重要視しているポイントを把握できる
    • サイト内の問題点を、重要度順に把握できる

    弊社では、1サイトにつき月2回程度は使用しています。

    【コンテンツ制作系】

    上位表示するには、検索ユーザーに喜ばれる「良質なコンテンツ」が必要です。

    検索意図を深く理解し、読みやすい文章を作成するために使っている4つのツールをご紹介します。

    【コンテンツ制作系】ツール4選

    10.ラッコツールズ:見出し(hタグ)抽出

    ラッコツールズの見出し抽出画面

    ラッコツールズの「見出し(hタグ)抽出」は、上位ページのタイトルや見出し(hタグ)を抽出・分析するために使用しています。

    データをダウンロードして、エクセルやスプレッドシートに貼り付ければ、上位の競合ページを比較しやすくなります。

    抽出した見出しを見て、上位ページに共通している要素を探ったり、逆に不足している情報を探ったりしています。

    どんなときに使うの?

    • 記事作成前の検索意図の分析、上位表示に必要な要素の洗い出し

    このツールのここが良い!

    • 上位ページのタイトルや見出しが一括・一覧で取得できる(ダウンロードして、エクセルなどで比較可能)
    • 文字数が把握できる(これから作成するコンテンツボリュームに目処が立ちます)
    • キーワードを入力するだけで使える
    • 無料ツールなので誰でも利用できる

    11.Yahoo!知恵袋

    yahoo知恵袋でQ&Aが表示される様子

    Yahoo!知恵袋」は検索意図を把握するために利用しているツールです。

    検索意図は、SERPやサジェストキーワードなどからもある程度把握できますが、それは推測の域を出ません。

    知恵袋を使うことで、実在するユーザーのリアルな状況や悩みを確認できます。

    知恵袋で多かった質問や悩みは、検索ユーザーが求める情報と一致することも多いので、記事構成・内容にも反映させることが多いです。

    どんなときに使うの?

    • 検索意図の把握・深掘り
    • 記事のペルソナ設定

    このツールのここが良い!

    • 実際にキーワードを検索するであろうユーザーの属性やリアルな悩みがわかる(「こんな意図で検索するんだ」という推測ベースでは気づけないニーズを発見できたりします)
    • 無料で使える

    12.再検索キーワード調査ツール

    再検索キーワード調査ツールの結果画面

    再検索キーワード調査ツール」は、Googleの検索結果の最下部に表示される「他のキーワード(いわゆる関連キーワード / 再検索キーワード)」を一括で抽出できるツールです。

    関連キーワードは、ユーザーが検索結果を閲覧したうえで、さらに言葉を変えて検索しているキーワードであることが多いので、潜在ニーズの把握に役立ちます。

    先ほどご紹介した、ラッコキーワードでは拾えない関連キーワードもあるので、コンテンツ作成の際には、併用してニーズを探るのがおすすめです。

    どんなときに使うの?

    • 関連キーワードを抽出したいとき
    • 潜在意図まで把握したいとき

    このツールのここが良い!

    • 無料で利用できる
    • 2階層目の関連キーワード(=関連キーワードの関連キーワード)まで一括で抽出してくれる

    得られた潜在ニーズは、記事構成に反映して、ユーザーが再検索する必要がないように備えます。

    ※利用するには、毎週更新されるパスワードを柏崎さんのTwitterで取得して、入力する必要があります。

    13.文賢

    文賢の利用画面

    文賢」は、推敲・校閲・校正支援ツールです(有料)。

    記事執筆後に、誤字脱字や不自然な表現がないかをチェックするために利用しています。

    完成した文章を入力すれば、自動的に確認しておくべき表現を抽出してくれるので、自分では気づきにくいミスも、効率よく確認できます。

    どんなときに使うの?

    • 記事執筆後の文章チェック、修正

    このツールのここが良い!

    • よりわかりやすい文章にするための提案をしてくれる(理由も記載されているので、改善しやすい)
    • 誤字脱字や冗長な文、文末表現の繰り返しなど、見逃しがちなミスにも気づける
    • 漢字の使用率も確認できる(漢字が多すぎて読みにくくないか?がわかる)

    まとめ

    以上、弊社のSEOコンサルタント・SEOライターが業務で重宝する13のツールをご紹介しました。

    検索上位を獲得するには、さまざまな視点でWebサイトを改善する必要があり、ツールをうまく使いこなせるかどうかも成果に影響してきます。

    使い方に慣れるまでは少し大変かもしれませんが、一度その活用方法を覚えてしまえば、SEOへの取り組みが一気に楽になるはずです。

    ぜひツールを有効活用して、SEOのパフォーマンスを最大化しましょう。

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