Microsoftが広告管理ツールの利用開始〈2022年9月Web広告ニュース〉

NEWS

こんにちは、Webma編集部の鈴木です。

今回は、9月に発表されたWeb広告の最新情報を紹介しています。

広告運用者の方は、ぜひ最後までご覧ください。

記事の内容

  • 【Microsoft】MicrosoftがMicrosoft広告やGoogle広告、Facebook広告などを管理できるプラットフォームを利用開始
  • 【Yahoo!広告】検索広告の管理ツールをリニューアルする予定
  • 【Yahoo!広告】ディスプレイ広告の掲載制限カテゴリ追加と一部名称を変更
  • 【Twitter広告】3種類ある新広告のテストを開始

1つずつ見ていきましょう!

【Microsoft広告】MicrosoftがMicrosoft広告やGoogle広告、Facebook広告などを管理できるプラットフォームを利用開始

Microsoftは、2022年9月8日にMicrosoft広告と他社媒体を管理できるマルチプラットフォームを米国で利用開始しました。

Microsoft広告だけではなく、Google広告やFacebook広告、Instagram広告などを管理できます。

以下は、マルチプラットフォームでできる内容です。

できること

概要

検索広告の実施

Microsoft広告とGoogle広告で検索広告キャンペーンをおこなえる

ソーシャル広告の実施

Facebook広告とInstagram広告でソーシャル広告キャンペーンをおこなえる

ソーシャルページの管理

Facebook、Instagram、LinkedIn、Twitterで、コンテンツ公開や「いいね!」、コメントへの返信をおこなえる

レポートの一元化

インプレッション、エンゲージメント、オーディエンスの増加などの主な指標を一元化できる

キャンペーン作成

広告の目標を設定して、オンライン訪問者や実店舗の訪問者、ビジネスへの問い合わせを増加させる

広告コンテンツの自動作成

いくつかの広告を作成した後、AIがキャンペーンのパフォーマンスを最適化するために追加の広告を作成

AIでROIを最適化

予算を各チャネルに自動分配

AIを活用したキャンペーン管理

広告主が予算やターゲット、広告の目標設定、広告を作成したあと、マイクロソフトのAIがキャンペーンを管理してくれる

広告と関連するキーワードやオンライン検索を結びつける

  • 「キーワードテーマ」を設定することで、検索ユーザーと広告をつなげられる
  • 「オンライン検索フレーズ」を設定すれば、検索ユーザーが広告主を見つけやすくなる

ターゲット層を絞り込む

オーディエンスターゲティングで、年齢、性別、場所など、特定の条件を設定可能

参考:【ニュース】Microsoft、Google、Facebook、Instagram広告をマルチプラットフォーム管理 – Unyoo.jp – 広告運用とマーケティングの情報サイト

【Yahoo!広告】検索広告の管理ツールをリニューアルする予定

Yahoo!検索広告の広告管理ツールを、2023年度内で段階的にリニューアルすると発表がありました。

2022年9月14日に、検索広告キャンペーンや広告グループの設定などに使用する項目の一部名称が変更されました。

10月には、キャンペーン管理タブから新しい広告管理ツールへの移行を開始する予定です。(日程は変更になる場合があります。)

従来の広告管理ツールも切り替えボタンにより並行利用が可能とのことです。

変更された項目は、以下のPDFからご覧いただけます。

広告管理ツールのリニューアルに先がけ変更される項目一覧

参考:検索広告 広告管理ツールリニューアルのお知らせ – Yahoo!広告

【Yahoo!広告】ディスプレイ広告の掲載制限カテゴリー追加と一部名称を変更

2022年9月5日に、掲載制限カテゴリーの追加と名称変更が実施されました。

Yahoo!のディスプレイ広告では、広告主の商品やサービスが「掲載枠」のポリシーに反することがないように、制限対象となる商品やサービスを掲載しています。

ですが、掲載内容の定義や対象カテゴリーの不足がありわかりづらかったため、内容の変更がおこなわれました。

変更部分は以下のURLからダウンロード可能です。

広告運用者の方は、内容を確認しておきましょう。

掲載制限カテゴリーの 追加および名称変更について

参考:【ディスプレイ広告】掲載制限カテゴリーの追加と一部名称変更について – Yahoo!広告

【Twitter広告】3種類ある新広告のテストを開始

Twitter広告テスト

画像:新しい広告フォーマットをテストしていますより画像を引用し、スタッフが作成

Twitterは2022年8月29日に、3種類の新しい広告フォーマットの初期テストを始めたと発表しました。

対象の広告は以下のとおりです。

テスト対象の広告フォーマット

  • コレクション広告
  • インタラクティブテキスト広告
  • プロダクトエクスプローラー広告

それぞれの広告フォーマットが、広告主にどのような効果をもたらすかテストで調べます。

今回テストされる広告の概要は以下のとおりです。

広告名

概要

コレクション広告

  • 主画像と最大5つの小さなサムネイル画像で商品を紹介できる
  • 主画像は静止したままで、サムネイルは水平スクロールで閲覧可能
  • 画像から別のウェブサイトや商品ページへの誘導が可能

インタラクティブテキスト広告

  • 標準より大きく太いフォントでテキストを表示できる
  • 広告文の中の最大3つの単語を太字で強調し、任意のページに誘導できる
  • ハイライトは10色から選択可能

プロダクトエクスプローラー広告

  • 製品を3Dで紹介でき、ユーザーはスワイプや指で回転させることで商品をさまざまな角度から確認できる
  • ショップボタンをクリックすると広告主のウェブサイトに移行できる

テスト後は、パフォーマンスと顧客からのフィードバックを基に改善する方向とのことです。

どのような結果になるかは現時点ではわかりませんが、Twitter広告を始めたい方、またはすでに始められている方も、今回ご紹介した広告にも注目しておくと良いでしょう。

参考:Twitterが3種の新広告フォーマットのテスト開始、広告主にどんな結果をもたらすか調査 | Web担当者Forum

【最後に】

株式会社エクスコアでは、今後定期的に広告・SEOについての最新情報を発信いたします。

新しい機能や情報が知りたい方は、ぜひ今後ともご覧いただけると幸いです。

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