こんにちは!Webma 編集部です。
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今回は2022年4月のニュースをお届けします!
- Google、新ラベル「HIGHLY CITED(引用頻度が高い)」の表示を米国でスタート
- Google、About this result の情報を追加
- Googleマイビジネスアプリ、数カ月以内にサポート終了
さっそく見ていきましょう。
目次
Google、新ラベル「HIGHLY CITED(引用頻度が高い)」の表示を米国でスタート
Googleは、他のメディアで多く引用されている記事に対して、「HIGHLY CITED(引用頻度が高い)」というラベルを付与することを発表しました。
The Keyword | Google – Check the facts with these Google features
これは、Googleが4月2日の国際ファクトチェック・デーに合わせてリリースした機能です。
ラベルは検索結果のトップニュース枠において適用されます。
引用元:The Keyword | Google – Check the facts with these Google features
Googleは公式ブログの中で次のような例を挙げています。
たとえば、地元の報道機関が、地元の学区の問題を調査する記事を掲載したとしましょう。その記事は非常に大きく、他の多くのメディアにも取り上げられました。しかし、地域住民にとってユニークな背景を持つそのオリジナルストーリーを見なかったらどうでしょう?
「HIGHLY CITED」ラベルにより、検索ユーザーは大元の情報(1次情報)となった記事を判別するのが容易になります。
Web上にさまざまな情報が溢れる今日、Googleは検索結果においてオリジナルの情報を優遇しようと動いており、今回のラベル付与もその取り組みの一環と言えるでしょう。
米国の英語モバイル検索では、すでにラベルの表示がスタートしているようです。
公式ブログによると、数週間以内にグローバル展開することが予定されています。
現時点では、日本語検索には適用されていませんが、いずれ日本でも「HIGHLY CITED」ラベルが登場すると見込まれます。
Google、About this result の情報を追加
Googleは4月2日国際ファクトチェック・デーに合わせて、About this result 機能を拡張しました。
The Keyword | Google – Check the facts with these Google features
「About this result」は、検索結果に表示されるサイト・ページに関する情報を確認できる機能です。
引用元:The Keyword | Google – Check the facts with these Google features
2021年2月にはじめて米国で導入され、同年6月にはすべての国で英語の検索結果に適用されています。
検索結果の3点ドットをクリックすると、そのページ・サイトに関して次のような情報の閲覧が可能です。
- Wikipediaの説明文
- 最初のインデックス登録日
- HTTPS接続かどうか
- ランキング要因(検索結果にそのページが表示された理由。2021年8月に追加)
今回追加され、確認できるようになった情報は次の3つです(いずれも”More about this page”から確認可能)。
- In their own words(サイトや会社について、そのサイト内で説明している内容がピックアップされる)
- Web results about the source(そのサイトについて言及している外部サイトのページが表示される)
- Related results(トピックに関連する検索結果が表示される)
Googleは「情報の信頼性」を高めるために、このような取り組みを積極的におこなっています。
今後も情報ソースの信頼性を担保するための機能拡充がおこなわれていくと思います。
Googleマイビジネスアプリ、数カ月以内にサポート終了
Googleは、「Googleマイビジネス」のスマートフォンアプリのサポートを終了することを発表しました。
Google マイビジネス アプリに関するお知らせ – Google ビジネス プロフィール コミュニティ
Googleは2021年11月に「Googleマイビジネス」から「Googleビジネスプロフィール」へと名称変更しています。
その際に、ビジネス情報はGoogle検索およびGoogleマップから直接申請や編集ができるようになりました。
参考:ビジネス プロフィールの新たな更新について – Google ビジネス プロフィール コミュニティ
今後は各ビジネス情報をGoogle検索やGoogleマップで管理・編集することになります。
引用元:Google マイビジネス アプリに関するお知らせ – Google ビジネス プロフィール コミュニティ
Google マップ アプリをお持ちでない方は、Google Play または App Store からダウンロードしておくことをおすすめします。
Google検索から編集する場合、ご自身のビジネス名、あるいは「マイビジネス」と検索すると、ビジネスプロフィールが表示されます。
- プロフィールの編集: ビジネス情報の管理、営業時間の修正、メニューの追加を簡単に行うことができます。
- ビジネスの宣伝: 写真や最新情報を追加して Google での注目度を高めることができます。
- 顧客とつながる: クチコミに返信したり質問に答えたりして、顧客とつながることができます。
最後に
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1988年生まれ。静岡県浜松市出身。
経営者の父親のもとで育ち、名古屋の大学へ進学。
新卒で東証一部上場の大手IT系企業に入社し、2年間広告営業職として従事。
その後、幼い頃から父親の背中を見て育ったため「自分もいずれ経営者になる」という想いが強く、創業メンバーの1人として、2013年4月にエクスコアを設立。
新規開拓のインサイドセールスで自社オリジナルプランの広告営業に従事し、年間約8,000万以上の売上を作り出す。
反響営業・ルート営業を経験した後に事業部を統括する立場に就き、20名以上の組織をマネジメント。5億以上の売上を作り出す。
並行してマーケティング部門を立ち上げ、Web広告・SEO対策・Web制作を基点としたサービスの創出・強化に注力する。
営業・マーケター・エンジニア・デザイナー・動画クリエイターなどの組織を統括。2020年4月取締役に就任し、採用業務全般にも従事。Web解析士/薬事法管理者資格取得。(2024年3月まで在籍)