水回りのトラブル対応やメンテナンスサービスを提供する日本水道センター様。
エクスコアでは同社のWeb広告運用を担当させていただいています。
直近ではLP改善のアドバイスや、問い合わせフォームの改修も弊社にて担当させていただき、大幅な成果改善につながりました。
今回は日本水道センターで集客担当をされている齋藤さまに、エクスコアとのこれまでの取り組みや成果についてお話を伺いました。
- Web広告運用代行(リスティング広告/ディスプレイ広告)
左上:エクスコア 森(運用担当者)、右上:エクスコア 具志堅(執筆者)
中央下:日本水道センター 齋藤さま
目次
スピーディーに安心感のあるサービスを提供
日本水道センター様のサービスについて改めて教えてください
齋藤さま(日本水道センター):弊社は水回りメンテナンスのサービスを提供する会社です。
一般のご家庭や法人様、店舗にお伺いして、トイレ交換や給湯器交換、ポンプ交換、メンテナンスなどをおこなっています。
具志堅(エクスコア):こうしたサービスを提供する中で大事にされていることはありますでしょうか?
齋藤さま:お客様のお困りごとは緊急のケースが多いので、やはり「速さ」を大事にしています。
また、お客様のところへお伺いするサービスですので、日頃からスタッフ一同で「安心感」を持ってもらえるように意識して取り組んでいます。
具志堅:齋藤さまご自身は普段はどういったお仕事をされているのでしょうか?
齋藤さま:主にエクスコアさんにお願いしているリスティング広告、紙媒体の広告、求人広告などを担当しています。
それと同時にWebサイトの制作・改修も私のほうで担当しています。
スマホで検索するお客様へ必要な情報を提供したい
Web広告による集客に注力している理由を教えてください
齋藤さま:やはり今はスマートフォンで検索して水回りトラブルを解決しようという方が多いんです。
たとえば、トイレが詰まったとか、排水が詰まっちゃったとか、緊急のケースですね。
そのときに検索結果上のリスティング広告で弊社を見つけていただき、お客様にとって必要な情報を提供したいというのが一番の理由です。
交換周りのサービスについても同様に、お客様にご依頼いただけるよう、Web上のコンテンツを充実させていきたいと考えています。
具志堅:弊社にご依頼いただいた理由は何だったのでしょうか?
齋藤さま:当時、色々な会社さんにあたった上で、提案内容が一番マッチしたのがおそらくエクスコアさんだったのかと思います。
私は前任から引き継ぐ形で担当につきましたので、これまで継続してお願いしてきたというエクスコアさんへの安心感がかなり大きかったですね。
過去の運用データも蓄積できていると思うので、もう安心して頼りっぱなしです。
今回もLPやフォームの件でご相談したら、的確なご提案や対応をしていただきました。
重視していた「顧客獲得単価」も「成約率」も目に見えて改善
今回、LP改善のアドバイスおよび問い合わせフォームの改修を実施させていただきました。その後の運用ではどのような成果が出ていますか?
齋藤さま:2022年3月時点で成約率(CVR)が 1.59%だったのが、今回 2023年12月には 3.63%まで改善しています。
顧客獲得単価(CPA)も 9,614円だったのが、3,154円まで削減できました。
CPAは1/3になっているので、これだけ見てもすごい数値が改善しているのがわかります。
弊社としては、成約率(CVR)と顧客獲得単価(CPA)の2指標を特に重視しているので、かなり手応えを感じています。
- CVR 1.59% → 3.63% 約2.3倍
- CPA 9,614円 → 3,154円 約67%削減
私が担当になった2022年3月当時から、エクスコアさんにはフォームの改修をご提案いただいていてそこを課題に感じてはいたんですが、なかなか手がつけられていませんでした。
ですが、2023年10月にようやく新しいフォームを作成して稼働できたことで、11月12月と目に見えて数値が良くなってきています!
CVR改善の成功要因は「リンク先でお客様の求める情報がより探しやすくなったこと」
成果につながった要因はどういった部分にあると思われますか?
齋藤さま:以前は広告をクリックしたあとのリンク先が、すべてトップページだったり、水道修理関係のサービスページでした。
弊社のホームページの構造上、これまではかなり探さないとお客様の求めている情報にたどり着かなかったのではないかと思います。
リンク先のページに来ていただいても結局、問い合わせや電話タップにつながらないことが多い状況でした。
そこを何とか改善したいとエクスコアさんにご相談させていただき、リンク先ページの変更や問い合わせフォーム改修をした結果、送信数も増えたのだと思います。
具志堅:森さんの視点からはいかがでしょうか?
森(エクスコア):そうですね。もともとはホームページを基盤に広告運用しており、欲しい情報がピンポイントなユーザーにとっては、情報量が多く使いづらい設計になってる可能性がありました。
そこを「トイレ修理」なら「トイレ修理」の情報に特化した商材専用LPをリンク先に設定することで、CVRの向上につながったと思います。
もう1つは直近でおこなった問い合わせフォームの制作です。
齋藤さまからも理想的なフォームについて情報をいただいたうえで、弊社のほうで「ここはこうしたほうが良い」「こういう見せ方が良い」とご提案させていただきました。
各ポイントを反映してフォームを制作したことで、CVR改善の土台が整い、今回の成果につながったのだと考えています。
トイレ交換サービスの問い合わせフォーム(Before・After)
齋藤さま:おっしゃる通りです!
分析ツールの使い方やWeb広告の最新情報まで共有していただき助かった
弊社との取り組みで印象的だったことはありますか?
齋藤さま:森さんから「Microsoft Clarity」をはじめとする色々な分析ツールの使い方を教えていただいたのが印象的でした。
私自身、日々の業務の中でなかなか分析ツールや、Webのトレンドだったりまでは把握できていないことがたくさんあるので、そこを教えていただけたのは大きかったですね。
定期的にツールをチェックして「どこを直していくべきか?」「ここに改善すべきところがある」とか自身でも色々と確認できました。
森:齋藤さまはサイト制作や改修もかなり積極的に行なってくださるので、それが効果改善のアドバンテージにもなっているかと思います。
今まではアナリティクスや広告の掲載結果を元に、LPやWebサイトで「ここを改善したほうが良いんじゃないか」という部分があっても反映できないところがありました。
弊社からも改善点はお伝えしていますが、やはり水道センター様側でもツールをご活用いただきながら、実際の反映まで進めていただけるのは大きいです。
弊社と水道センター様でタッグを組んで、必然的に成果が伸びていく体制が作れているように思います!
具志堅:こうした点も踏まえて、齋藤さまから見てどのような会社にエクスコアのサービスをおすすめできますか?
齋藤さま:WebやPPC広告の知識がない会社さんでもサポートしてもらえるので、専任担当者がいない会社さんはぜひエクスコアさんを頼ってみると良いと思います!
今後エクスコアと一緒に伸ばしていきたい部分はありますか?
齋藤さま:まずはホームページの改修です。
かなり時間はかかることではありますが、ホームページのコンテンツを充実させて、より見やすく、お客様の探す情報がすぐ見つかるサイトへと改修していきたいと思っています。
今後もぜひご相談させてください。
あとは、ディスプレイ広告のクリエイティブ改善など、せっかくご提案いただいているのになかなか対応しきれていない部分も現状あるので、できる限り対応していきたいです。
森:そうですね。弊社側でもホームページ改修やクリエイティブ改善を含め、色々とご提案やサポートをさせていただければと思います!
今後ともよろしくお願いいたします。
まとめ
今回はWeb広告運用をご支援させていただいている、日本水道センターの齋藤さまにインタビューをさせていただきました。
齋藤さまの言葉の端々から「お客様が情報を探しやすく、コンテンツの充実したWebサイトにしたい」という熱い思いが伝わってきたのがとても印象的でした。
「ユーザーファースト」はよくSEOで使われる概念ですが、広告でも「ユーザーファースト」「お客様ファースト」で丁寧にリンク先ページを改善していくことが成果につながる秘訣かもしれません。
弊社では、今後も水道センター様の集客を最大化できるよう、広告運用やサイト改善のサポートをおこなってまいります。
エクスコアの「Web広告運用」に興味をお持ちの方は、以下のリンク先フォームで資料をダウンロードしてご確認ください。
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「話を聞いてみたい!」という方もぜひお気軽に弊社までお問い合わせください。
株式会社エクスコアのコンテンツディレクター・ライター。
1996年生まれ。大学で言語学専攻を卒業したのち、エクスコアに入社。2020年からオウンドメディア「Webma」の運営に従事し、コンテンツ制作・編集・SEO業務に携わる。累計100記事以上を執筆し、PV数・CV数400%超成長に貢献。