共起語とSEOの関係|正しい活用方法や調査・分析ツールも紹介

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「共起語のSEO効果が知りたい」

「共起語を意識したライティングは本当に必要?」

このような疑問をお持ちではありませんか?

共起語とは、あるキーワードと一緒に出現することが多い単語のこと。

SEOライティングではしばしば共起語の重要性が説かれます。

しかし「共起語をどのように使用すべきか」「共起語とSEOにはどのような関係があるのか」、このあたりを理解している方は意外と少ないのではないでしょうか。

そこでこの記事では、以下の内容をまとめました。

この記事のトピック

  • 共起語とは
  • 共起語とSEOの関係
  • 共起語の間違った使い方・正しい使い方
  • 共起語調査のためのツール
  • 共起語よりSEOで重要なこと

共起語とSEOの関係が知りたい方はもちろん、「記事を上位表示したい!」と考えてるSEOライター・Web担当者さんはぜひ参考にしてください。

そもそも共起語とは

まずは「共起語」の定義を確認しておきましょう。

共起語とは、ある単語と一緒に出現する頻度が高い語句のこと

SEOにおいては、上位表示されている記事(テキスト)の中で頻繁に使用されている語句を指します

記事内に含まれる共起語の例

たとえば、「Webマーケティング」というキーワードに対して書かれた記事の場合、

  • マーケティング
  • 広告
  • 施策
  • Web
  • ユーザー
  • 顧客
  • サービス
  • ページ
  • インターネット
  • 手法

などが共起語に該当します。

類義語との違い

「共起語と類義語はどう違うの?」と思っている方もいるかもしれませんね。

類義語とは、「家」と「住宅」のように、言葉の形は異なっているけれど似た意味を持つ単語のセットを指します。

対して共起語は、テキスト内で一緒に用いられやすい語句のことです。

たとえば、「Webマーケティング」というキーワードに対して記事を書く際に、「顧客」という単語はよく一緒に使われるため、共起語に該当します。

しかし、「Webマーケティング」と「顧客」はそれぞれ別のものを指し示していますよね。

したがって、この2つは類義語とはいえません。

サジェスト・関連キーワードとの違い

SEOでは検索意図を把握するために、「サジェストキーワード」「関連キーワード(関連語)」を参照します。

どちらも「ユーザーがよく検索しているキーワードの組み合わせ」です。

テキスト内で使用される「共起語」とは性質が異なるので、混同しないよう注意しましょう。

たとえば、「Webマーケティング」のサジェスト・関連キーワードには、下記の画像のように「未経験」「独学」などがあります。

サジェストキーワード

サジェストキーワード

関連キーワード

関連キーワード

では次の章で共起語とSEOの関係性について解説します。

共起語とSEOの関係

共起語とSEOの間にはどのような関係があるのでしょうか?

結論からいえば、アンサー度が高い(=検索意図を満たす)良質なコンテンツには、特定の「共起語」が出現する傾向があります

しかし、だからといって「共起語を盛り込めば上位表示できる」ということではありません

共起語が重要視される理由

SEOにおいて共起語が重要視されていることは確かです。

その理由は、検索エンジン(=Google)が共起語を利用して、

  • 検索キーワードとコンテンツの関連性
  • コンテンツの網羅性・専門性

などを判断すると考えられているためです。

実際、あるトピックについて網羅性・専門性が高いページには、「共起語」が出現しやすい傾向があります

検索エンジンの能力は以前と比較して大幅に向上しました。

とはいえ、いまだに人間と同じように文章や文脈を理解できるわけではありません。

Googleのロボットが、キーワードやその周辺の文字列を分析して、検索ユーザーに適したコンテンツかどうかを判断しています。

つまり、共起語はコンテンツを評価する際のひとつのヒントになっているということですね。

共起語を意識しなくても上位表示は可能

SEOライティングの経験がある方なら、「わざわざ共起語を意識する必要があるの?」と思ったことがあるかもしれません。

結論、共起語をまったく意識せずにライティングをおこなっても、検索結果で上位にランクインすることは可能です。

なぜなら、ユーザーの求める情報について、そのジャンルに詳しい人間が書けば、当然のように共起語も出現するからです。

また、検索エンジンは共起語だけでコンテンツの質を評価しているわけではありません。

あらゆる要素に基づいて「ユーザーの悩みに適切に答えているコンテンツ」が上位に表示されるのです。

つまり、SEOに必要なのは「共起語を網羅したコンテンツ」ではなく、「ユーザーの検索意図を満たすコンテンツ」といえます。

このように考えると、「共起語」は検索意図を満たす良質なコンテンツに結果的として含まれている語句であり、無理やり詰め込む必要はありません。

次の章では、共起語の間違った使い方を見ていきます。

共起語の間違った使い方

  • 「とにかく共起語を多用する」
  • 「機械的に共起語を散りばめる」

このような共起語の使い方は避けましょう。

文脈と関係なく共起語を盛り込んだり、不自然な使用の仕方をすると、かえってSEOにはマイナスに働いてしまうためです。

読みにくい文章はユーザーの離脱を引き起こしますし、目的である「お悩み解決」につながりません。

検索エンジンを意識するよりも、ユーザーを意識する方がSEOにずっと効果的であることはGoogleの記述からも明らかです。

1.ユーザーに焦点を絞れば、他のものはみな後からついてくる。
 Google は、当初からユーザーの利便性を第一に考えています。

引用元:Googleが掲げる10の事実

共起語をただ盛り込むことに時間を使うくらいであれば、ユーザーの検索意図の分析や、良質なコンテンツの作成に時間をかけましょう。

とはいえ、共起語もうまく活用すればコンテンツの質を高めてくれます。

正しい使い方を次の章で解説します。

共起語の正しい使い方

  • 「トピックの抜け漏れを確認するために使用する」

これが正しい共起語の使い方です。

具体的には、執筆後に自身のコンテンツにどれくらい共起語が含まれているかを見て、重要な情報が欠けていないかをチェックするということですね。

「筋トレ 効果」というキーワードで考えてみましょう。

記事の中で筋トレの効果として、見た目上の変化や健康面を詳しく解説していたとします。

しかし執筆後に共起語のチェックをしたところ、上位ページでの出現頻度が高い以下のような共起語が含まれていませんでした。

  • ストレス
  • 成長
  • 筋肉量

この場合、もしかすると「精神的な面(ストレス)」からも筋トレの効果に言及した方が良いかもしれません。

また「筋肉量」や「成長(ホルモン)」という共起語が現れていないということは、一歩踏み込んだ専門的な解説ができていない可能性があります。

このように、ユーザーにとって必要な情報が不足していないかを確認するために、共起語を活用しましょう。

もちろん、すべての共起語を記事内で網羅する必要はありません。

ですが、そのジャンルの専門家が書いた文章でも、抜け漏れが発生することはあります。

上位ページで出現頻度の高い共起語は、重要なトピックである可能性が高いので、ぜひ執筆後に確認してみましょう。

このときに使用するツールについては、のちほど「作成したコンテンツに含まれる共起語を調べる方法」の章で紹介していますので、そちらをご参照ください。

次の章では、共起語の調査に活用できるツールをご紹介します。

共起語調査に活用できる無料ツール

この章では、共起語を抽出できる2つのツールをご紹介します。

共起語調査に活用できる無料ツール

  • ツール1.共起語検索ツール
  • ツール2.サクラサクLABO共起語調査ツール

どちらも無料ですので、ぜひ活用してみてください。

ツール1.共起語検索ツール

「共起語検索」

共起語検索ツール」は、最も簡易的に共起語の抽出ができるツールです。

検索キーワードを入力して実行すると、Google検索でTOP30にランクインしているページから共起語が抽出されます。

カッコ内には、出現回数が表示されます。

「共起語検索」結果

ツール2.サクラサクLABO共起語調査ツール

「サクラサクLABO 共起語調査ツール」

弊社でも活用しているのが、こちらの「サクラサクLABO共起語調査ツール」です。

一つ目に紹介したツールとは異なり、登録作業が必要になります。

とはいえ、無料でかなり実用的なデータが取得できるので、本格的にSEOに取り組んでいる方はこのツールを使用するとよいでしょう

キーワードを入力すると、Google・Yahoo!の両検索エンジンから、上位ページで高頻度で使用されている単語を抽出してくれます。

「サクラサクLABO 共起語調査ツール」結果

次の章では、共起語を使ってトピックの抜け漏れを確認したいときに活用できるツールをご紹介します。

作成したコンテンツに含まれる共起語を調べる方法

コンテンツを作成したあとに、テキスト内にどれくらい共起語が含まれているかをチェックしたい場合には、「テキシュツ」というツールを使うのがおすすめです。

「テキシュツ」

左の枠内に執筆した記事、中央の枠に共起語を入力すると、右の枠内に自動で共起語の出現数が表示されます。

「テキシュツ」結果

記事内での共起語の使用状況と照らし合わせて、トピックの抜け漏れを確認しましょう。

ここまで、共起語について解説してきましたが、狙ったキーワードでページを上位表示させたいなら共起語よりも重要なことがあります。

「SEOで早く結果を出したい」という方は、ぜひ次の章も参考にしてください。

上位表示するために共起語よりも重要なこと

SEOでコンテンツを上位表示したいなら、順位を大きく左右する以下の2つに優先的に取り組むべきです。

上位表示するために共起語よりも重要なこと

  • キーワード選定
  • 検索意図を捉えた良質なコンテンツ

それぞれ解説しますね。

上位表示のために重要なこと1.
キーワード選定

上位表示できるかどうかは、キーワード次第と言っても過言ではありません

「良質なコンテンツを作成しているのになかなか上位表示されない」と悩んでいる方は、まず適切なキーワード選定ができているかどうかをチェックしましょう

対策キーワードには、上位表示しやすいものと上位表示しにくいものがあります

たとえば、「脱毛 おすすめ」のように競合の数が多く、競争が激しいキーワードでいきなり対策しても、1ページ目にランクインするのはほぼ不可能です。

一方、「医療脱毛 効果ない 原因」などのニッチなキーワード(=ロングテールキーワード)であれば、上位表示の難易度が一気に下がります。

まずは自社の商品やサービスと関連性が高く、競合性の低いロングテールキーワードを見つけて優先的に対策しましょう。

上位表示のために重要なこと2.
検索意図を捉えた良質なコンテンツ

SEOで上位にランクインするには「検索意図を捉えた良質なコンテンツ」が欠かせません

「検索意図を捉えた良質なコンテンツ」とは、ユーザーの悩みや疑問を解決するコンテンツです。

さらにいえば、次々と生まれる疑問に先回りして答えてくれたり、ユーザーの理想とする状態に近づけてくれるような、満足度の高いコンテンツです。

このようなコンテンツを作るためには、最初に検索意図をしっかりと分析しておく必要があります。

検索意図の分析が不十分だと、その後どんなに時間をかけてコンテンツを作り込んでも、結果的にはユーザーの意図と「ズレた」コンテンツができあがってしまいます。

まずは、下記の記事で検索意図への理解を深め、コンテンツ作成に活かしてみてください。

【まとめ】共起語は正しく活用しよう!

アンサー度の高い検索上位のページには、特定の共起語が出現する傾向があります。

しかしそれは、「共起語をたくさん使えば、上位表示できる」「共起語を散りばめることがSEOに有利に働く」ということを意味しません。

ユーザーの検索意図にフォーカスしてライティングをおこなえば、おのずと共起語も出てくるはずです。

共起語は、無理に盛り込むのではなく、

  • トピックの抜け漏れを確認する

ことを目的に、正しく活用しましょう。

そうすることで、よりコンテンツの質を高められます。

ぜひ今回ご紹介した内容を参考にして、今後のコンテンツ作成に取り組んでみてください。

とはいえ、「専門知識やリソースが不足していて、なかなか継続して良質なコンテンツが作れない」という方もいるはずです。

そのような場合は、SEO対策の代行サービスを利用するのも選択肢の一つです。

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