こんにちは!Webma編集部です。
Webmaでは、日々の業務で忙しいWeb・SEO担当者のお役に立てるよう、SEOの最新情報を毎月ピックアップしてお届けします。
さて、今回は2021年8月のニュースの中から、編集部が厳選した3つのトピックをご紹介します。
- Search Consoleのページエクスペリエンスレポートから「セーフブラウジング」「広告に関する問題」が削除
- 緊急事態宣言下の業界別SEO動向調査が発表!検索マーケット全体は活発化傾向
- コアウェブバイタル改善にも役立つ!「Lighthouse」を使ったテクニカルSEOガイドが公開
さっそく見ていきましょう!
目次
Search Console のページエクスペリエンスレポートから「セーフブラウジング」「広告に関する問題」が削除
Googleは2021年8月4日、検索セントラルブログにおいてSearch Consoleのページエクスペリエンスレポートを簡素化したことを発表しました。
- 「セーフブラウジング」の削除
- 「広告に関する問題」の削除
この変更により、ページエクスペリエンスレポートに反映される指標は、現在以下の3つとなっています。
- ウェブに関する主な指標
- モバイルユーザビリティ
- HTTPSの使用状況
詳細はGoogle公式の下記ページをご参照ください。
緊急事態宣言下のSEO動向が発表!検索マーケット全体は活発化傾向
株式会社フルスピードは、2020年8月〜2021年8月の検索流入数の変化を業界別にまとめた調査を公開しました(2021年8月17日)。
- 6業界全体での検索流入数は、前年比105%で増加傾向。検索市場全体としては活発化している。
- 最も伸び率が高かったのは、生命保険業界で前年比140%。
- 最も流入数が減ったのは、OTA(オンライントラベルエージェント)業界で前年比93%。
表やグラフ、考察も掲載されていますので、ぜひ下記ページで詳細をご確認ください。
【2021年】業界別SEO動向調査【8月前年同月比較】 緊急事態宣言下において検索マーケットはどう変化したか
コアウェブバイタル改善にも役立つ!「Lighthouse」を使ったテクニカルSEOガイドが公開
Search Engine Journal が、「Lighthouse」で確認可能な「パフォーマンス」項目を改善するためのガイドを公開しました。
Lighthouseとは、Webサイトを分析・監査するためのChrome拡張機能です。
「パフォーマンス」には、ページの読み込み速度や、ユーザーの操作に対する反応など、いわゆる「コアウェブバイタル」を含む6つの指標が含まれています。
詳しくは下記のページをご参照ください(海外サイトなのですべて英語で記載されています。翻訳機能を活用してお読みください)。
A Technical SEO Guide to Lighthouse Performance Metrics
最後に
当サイト「Webma」では、SEOやWeb広告など、Webマーケティングに関するお役立ち情報を定期的に発信しています。
各種SNSも運用していますので、ぜひフォローして次回の更新をお待ちください!