「最近、新規の患者さんが増えない…」
「ホームページを見てもらいたいが、具体的に何をすべきかわからない」
「自費診療の患者さんをもっと増やしたい」
集患にあたって、このような悩みを抱えていませんか?
歯科医院がホームページで集患する方法の一つに「SEO」があります。
歯科医院を経営している方であれば、一度は聞いたことがあると思います。
SEOとは、検索エンジン上でホームページが表示されやすい状態を作ることです。
どんなに良いホームページを持っていても、見られなければ集患にはつながりません。
そのため、患者さんにページを発見してもらうための対策をする必要があるのです。
この記事では、集患や増患にお悩みの歯科医院様に向け、SEOに関する情報をまとめました。
- そもそもSEOとは
- 歯科医院がSEOに取り組むべき理由
- 歯科SEOを成功させるための6つのヒント
- 歯科医院のSEO成功事例
- 歯科医院のSEOに関してよくある質問
ぜひ気になる見出しだけでも読んでみてください。
エクスコアでは、歯医者特化型のSEOコンサルティングサービスを提供しています。
サービスについて詳しく知りたい方は、以下のリンク先から詳細をご確認ください。
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目次
そもそもSEOとは?
SEOとは Search Engine Optimization の略語で、「検索エンジン最適化」とも呼ばれます。
具体的には、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索された際に、自分のWebサイトを上位に表示するための取り組みです。
SEOでは赤枠の部分(広告を除いた部分)で、上位に表示することを狙います。
Webページが表示される順番は、検索エンジン(Google)の評価によって決まります。
※日本における検索エンジンのシェアは、GoogleとYahoo!合わせて90%。Yahoo!もGoogleの検索技術を用いているため、SEOを語る場合にはGoogleを中心に考えるのが一般的です。
Googleが「ユーザーの役に立つ便利なサイトだ」と判断すれば、検索上位に取りあげてもらえるイメージです。
そのためSEOでは、Googleの評価を意識してWebサイトを改善・調整します。
歯科医院がSEOに取り組むべき理由
では、どうして歯科医院の集患においてSEOが効果的といえるのでしょうか?
ここで3つのデータをご紹介します。
- 調べものをする際に検索エンジンを使う人は9割以上
- 検索1位と10位のクリック率は10倍以上の差
- 最も影響力があるのは「公式ホームページ」
1.調べものをする際に検索エンジンを使う人は9割以上
2021年のLINEリサーチの調査では、スマホで何か調べる際に検索エンジンを使う人は9割以上いることがわかっています。
出典:LINEリサーチ
「歯医者を探そう」「自分の歯の悩みはどうやったら解決できるのだろうか?」と考えた人も、一度は検索エンジンを利用する可能性が高いです。
患者になりうる人が多く集まる検索エンジンをうまく活用しないのは、もったいないといえるでしょう。
2.検索1位と10位のクリック率の差は10倍以上
以下のグラフが表しているのは、検索結果でページがクリックされる割合です。
引用元:SISTRIX – Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid
上位に表示されるページほどクリックされる確率が高くなります。
同じ検索1ページ目でも、検索1位(28.5%)と10位(2.5%)では10倍以上も差がつきます。
つまりホームページを持っていても、表示されるのが検索1ページ目の下部や2ページ目、3ページ目…では、ほとんど見られません。
そのため、検索1ページ目の上位を目指していく必要があるのです。
3.最も影響力があるのは「公式ホームページ」
株式会社WACUL社とブランディングテクノロジー株式会社が共同でおこなった調査では、以下の結果が示されています。
ご覧のとおり、歯科医院を選ぶ際に参考になった情報として、最も影響力が大きかったのは「歯科医院の公式ホームページ」でした。
つまり、来院見込みのある方に、いかに自院のホームページを見てもらうかが重要になります。
SEOに取り組めば、検索エンジン上でホームページの露出が増えます。
結果として、あなたの医院を知らなかった人もホームページを見て来院してくれる可能性が高まるでしょう。
では、SEOで順位を上げるには、具体的にどのようなことをすべきなのでしょうか?
次の章で解説します。
歯科SEOを成功させるための6つのヒント
ここからは、歯科医院のSEOにおいて特に重要な6つの施策をご紹介します。
- 【キーワード選定】集患につながるキーワードを選ぶ
- 【サイト構造】診療内容や症状ごとにページを分ける
- 【キーワードの使用】上位表示したいキーワードを含める
- 【コンテンツ】良質なコンテンツを用意する
- 【マップ対策】MEOに取り組む
- 【外部対策】ポータルサイトに登録する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1.【キーワード選定】集患につながるキーワードを選ぶ
SEOにおいて最も重要なのが「キーワード選定」です。
キーワード選定とは、どのキーワードで上位を狙うかを決めることを指します。
なぜキーワード選定が重要かというと、見込み患者が検索しないキーワードで上位表示したところで、一切集患にはつながらないからです。
目指すゴールが間違っていれば、コンテンツ作成やサイト整備にいくら時間をかけても、それが無駄になってしまうのです。
「どのような患者さんを集めたいのか」というゴールから逆算して、ターゲットが実際に検索するキーワードで対策しましょう。
たとえば、恵比寿駅近くの歯科医院が、新規患者さんを集めたい場合。
狙うべきキーワードは、医院の名前を知らない方でも検索しうる「恵比寿 歯医者」などのキーワードです。
歯科医院の集患につながりやすいキーワードの例を以下にまとめましたので、ぜひ参考にしてください。
集患につながりやすいキーワードの例 | |
キーワードの種類 | 具体例 |
地域名(地名) + 歯医者(歯科) | 「恵比寿 歯医者」… |
診療時間 | 「恵比寿 歯医者 朝」 「恵比寿 歯医者 土日」 「恵比寿 歯医者 夜間診療」… |
施術・診療内容 | 「恵比寿 歯医者 ホワイトニング」 「恵比寿 歯医者 虫歯」 「恵比寿 歯医者 矯正」 「恵比寿 歯医者 顎関節症」 「恵比寿 歯医者 マウスピース」… |
細かな要望・条件 | 「恵比寿 歯医者 削らない」 「恵比寿 歯医者 新しい」 「歯医者 セカンドオピニオン 恵比寿」 「恵比寿 歯医者 無痛」 「恵比寿 歯医者 ネット予約」 「恵比寿 歯医者 妊婦」 |
支払い・料金 | 「恵比寿 歯医者 安い」 「恵比寿 歯医者 保険適用」 「恵比寿 歯医者 クレジットカード」 |
詳細エリア | 「恵比寿 歯医者 駅前」 「恵比寿 歯医者 ガーデンプレイス」 「恵比寿 東口 歯医者」 |
指名検索 | 「〇〇歯科医院」 |
※上記の例は、実際に検索需要のあるキーワードを抽出したものです。
競合サイトが多くのアクセスを獲得しているキーワードは、あなたのサイトにも同じように多くのアクセスをもたらす可能性があります。
ただし、競合のキーワード分析にはAhrefsなど専用のツールが必要です。
ご自身での分析が難しい方は弊社にお任せいただくことも可能です。
2.【サイト構造】診療内容や症状ごとにページを分ける
診療内容や症状ごとに個別のページを用意しましょう。
たとえば、診療項目に「歯周病治療」「インプラント」「審美歯科」「一般歯科」「ホワイトニング」…などがある場合は、一つのページでまとめて説明をせず、個別のページに分けます。
1つのキーワードにつき、1つの対策ページを用意するイメージです。
そうすることで、「地域名 + 歯周病治療」「地域名 + インプラント」「地域名 + 審美歯科」などの各キーワードで検索されたときに、上位に表示されやすくなります。
また、診療内容や症状ごとにページを分けるのはユーザーのためでもあります。
ページごとに情報が整理されていると、ユーザーは時間をかけることなく自分の欲しい情報にたどり着けますよね。
検索エンジンは、ユーザーにとって使いやすいサイトを高く評価するので、上位表示の可能性をさらに高められます。
3.【キーワードの使用】上位表示したいキーワードを含める
検索エンジンは、Webページ内に含まれる単語を分析して「検索キーワードとWebページの関連性」を判断しています。
そのため、たとえば「恵比寿 インプラント」という検索キーワードで上位を狙うのなら、「恵比寿」「インプラント」というキーワードをページに含めるべきです。
そうすることで、検索エンジンに対して「この検索キーワードと関連性の高いページです」と伝えられます。
特に以下の部分は、ページが「どのキーワードで順位づけされるか」に影響しやすいです。
- タイトル
- メタディスクリプション(ページの説明文)
- アンカーテキスト(リンクのテキスト)
- 見出し(hタグ)
仮に、Webサイトのトップページを「恵比寿 歯医者」という検索キーワードで上位表示したいなら、タイトルには以下のように「恵比寿」「歯医者」を含めましょう。
- 恵比寿駅2分の歯医者|〇〇歯科医院
ただし、キーワードを多く含めるほど上位表示しやすくなるわけではありません。
不自然にキーワードを盛り込めば、ペナルティ対象となるので注意しましょう。
4.【コンテンツ】良質なコンテンツを用意する
Googleは、ユーザーの役に立ちそうな「良質なコンテンツ」を検索結果に表示します。
Googleから「良質」と評価されるために、以下の2つのポイントを意識してコンテンツを作成しましょう。
- 検索ユーザーが求める情報を提供する
- 専門性や信頼性を示す
医師や院内スタッフがブログを書くケースは多くありますが、検索ユーザーのことを意識せずに、一方的な情報提供になっていることは珍しくありません。
よくある例としては、社員旅行や社員研修の様子をブログ記事にしているケースです。
コンテンツを上位表示したいなら、検索ユーザーの悩みや疑問(=検索意図)を出発点とし、その悩みや疑問を汲み取ったコンテンツを作成すべきです。
たとえば、「歯茎 腫れ 痛み」というキーワードで考えてみましょう。
このキーワードで検索するユーザーは「歯茎の腫れや痛みはなぜ起こるのだろう?」「どうすれば腫れや痛みが解決できるのだろう?」といった疑問を抱えている可能性が高いです。
そのため「歯茎の腫れや痛みの原因」「歯茎の腫れや痛みの対処法」をコンテンツに含めるべきです。
また近年のGoogleは、Webサイトやコンテンツの「専門性」「信頼性」に重きを置いています。
以下のような方法で、専門性や信頼性を担保しましょう。
- 資格を持った医師が監修していることを明示する
- 公的機関の調査データや論文を引用する
- サイトの運営者情報を充実させる
5.【マップ対策】MEOに取り組む
歯科医院がWebで集客するときに特に重要な対策が「MEO」です。
MEOとは、Googleマップアプリや検索結果のマップ枠で、自院の情報を上位に表示するための施策です。
歯科医院を探すユーザーは、「地域名 + 歯医者」や「近くの歯医者」のようなキーワード(=ローカルクエリと呼ばれます)で検索することが多くあります。
この「ローカルクエリ」で検索される場合、検索者の42%がこのマップ枠内の情報をクリックすることがわかっています。
参考:Backlinko – How People Use Google Search (New User Behavior Study)
つまり、マップ枠に自社の情報を表示できれば、来院見込みの高い多くのユーザーに医院の情報を見てもらえるわけです。
実は、MEOはSEOと結びついており、施策に共通する部分は多いです。
しかしMEOにおいて、とりわけ重要な施策が存在します。
- Googleビジネスプロフィールの充実
- 口コミ対策
それぞれ簡単に解説します。
Googleビジネスプロフィールの充実
マップ枠で上位に表示したいなら、Googleビジネスプロフィール(旧Googleマイビジネス)に登録し、医院の情報を充実させましょう。
記載した情報は、Googleマップや検索結果のマップ枠で表示されます。
特に以下のポイントを意識してください。
- ビジネスプロフィールの情報をもれなく埋め、常に最新に保つ
- ビジネスプロフィール上の歯科医院の名前や住所、電話番号などを、ホームページの表記と一致させる
- 画像を増やす
口コミ対策
Googleマップ上の口コミ(レビュー)も、マップ枠への表示のされやすさに影響します。
- 口コミの投稿件数が多い
- 口コミの評価が高い
上記のような場合、順位は上がりやすくなります。
ただ待っているだけでは口コミは増えにくいので、積極的に口コミ獲得のために動きましょう。
- 満足度が高そうなお客様に直接声をかけてお願いする
- 口コミページへのQRコードを掲載したチラシなどを、医院内の目立つ場所に貼る
- お客様にメールで来店のお礼と一緒に投稿の依頼する
- お礼のハガキに口コミページへのQRコードを掲載して送る
歯科医院が取り組むべきMEO施策については、下記の記事で詳しく解説しています。
MEOについてさらに具体的なポイントを知りたい方は、ぜひ参考にしてください。
歯科医院がMEOで集患するには?マップで勝ち抜く戦略を紹介【成功事例も】 -webma-
6.【外部対策】ポータルサイトに登録する
歯科医院が集患する際には、「EPARK歯科」や「歯科タウン」のようなポータルサイトに情報を掲載し、そこからの来院予約を狙うことが多いです。
実はポータルサイトへの登録は、SEOにも良い影響が期待できます。
というのも、Googleは外部のサイトに掲載されているリンク(=被リンク)を、評価対象の一つとしているためです。
ポータルサイトは基本的に無料で登録できます。
自院の情報やリンクを掲載してもらうことで、SEO評価も上げられる可能性があるので、できる限り登録することをおすすめします。
では、実際にSEOに取り組むことで、ホームページへのアクセスは増えるのでしょうか?
次の章で事例をご紹介します。
歯科医院のSEO成功事例
ここでは歯科医院のSEO成功事例をご紹介します。
下記の3つの事例はいずれも、弊社がSEOを支援している歯科医院様の事例です。
- 3ヶ月でクリック数が約4倍に!
- 7ヶ月で「地域名 + 歯医者」で2位に!
- ビッグキーワードで35位から5位まで上昇!
具体的なキーワードや顧客名は伏せていますが、SEOで上位表示できるまでの期間や成果はイメージしやすくなると思うので、ぜひ参考にしてください。
1.3ヶ月でクリック数が約4倍に!
最初の事例は、SEOの目的を「インビザライン矯正を検討する患者さんの獲得」に設定して、対策を開始した歯科医院様の事例です。
施策を開始して3ヶ月で、クリック数が約4倍に増加しました。
実施したことは「インビザライン 〇〇」と検索する方向けの記事の作成です。
「インビザライン 〇〇」で検索するユーザーは、すでに悩みが顕在化しており、インビザラインに興味がある、あるいは検討中のユーザーと考えられます。
そこで検索ユーザーの悩みを解決するような、質を重視したコンテンツを作成しました。
結果として上位を獲得でき、サイト訪問者を約4倍にまで増やすことができています。
2.7ヶ月で「地域名 + 歯医者」で2位に!
すでに解説したとおり、「地域名 + 歯医者」という検索キーワードで上位を狙うのは歯科医院のSEOにおいて重要です。
弊社が支援したお客様は、7ヶ月の継続的な対策ののち「地域名 + 歯医者」で2位を獲得しています。実施したことは以下のとおり。
【コンテンツ対策】
- 質を重視した新規コンテンツの作成
- 低品質コンテンツの削除、リライト
【内部対策】
- リンク切れの解消
- 内部リンクの最適化
- サイトの表示スピード
- 構造化マークアップ
サイト全体の評価を高めたことにより、当初の37位という順位から大きく順位を伸ばし、2位を獲得できました。
3.ビッグキーワードで35位から5位まで上昇!
最後の事例は、月間の検索ボリューム(=検索される回数)が49,000回のビッグキーワードで上位表示した事例です。コンテンツを公開した直後は35位でしたが、3ヶ月後には5位まで順位を伸ばしました。
検索回数の多いキーワードは、多くのユーザーに見られる可能性がある分、競争も激しくなり上位表示の難易度も高いです。
しかし継続的なSEOへの取り組みと良質なコンテンツの作成により、結果的に上位を獲得でき、医院の認知拡大につながった事例です。
ここでは3つの事例をご紹介しましたが、お問い合わせいただければ、
- 他の歯科医院様の事例
- 問い合わせ件数の推移
- 具体的な対策キーワード
など、より詳細な情報をお伝えできます。
さらに詳しく知りたい方はぜひお気軽にお問い合せください。
エクスコアにお問い合わせしてみる
SEOに関してよくある質問【Q&A】
この章では、SEOに関してよくある5つの質問をまとめました。
SEOを検討中の方は、ぜひ参考にしてください。
1.SEOの効果が出るまでの期間は?
弊社の経験に基づくと、SEOの効果が出るまでの期間は以下のとおりです。
SEOの効果が出るまでの期間【目安】 | |
新規サイトを立ち上げた場合 | 1年 |
既存サイトでSEO施策を実施する場合 | 3ヶ月〜6ヶ月 |
「効果が出る」というのは、「検索上位に表示され、検索流入数が増加する状態」を指します。
ただし、効果が出るまでの期間は、以下のような要因によって個々に異なることを理解しておく必要があります。
- あなたのWebサイトの状態
- 競合サイトの強さ
- おこなう施策
- かけられる予算
- 担当者のスキル
2.プロに依頼する場合、費用はいくらかかる?
プロの業者にSEOを依頼する場合の一般的な費用相場は以下のとおりです。
SEOの費用相場 | ||
サービス | 費用相場 | 支払い方法 |
SEOコンサルティング | 10万円〜50万円 | 月額固定報酬型 |
10万円〜100万円 | 一括支払い型 | |
内部対策 | 10万円〜100万円 | 一括支払い型 |
外部対策 | 1.5万円〜15万円 | 月額固定報酬型 (成果報酬型) |
コンテンツ対策 | 1000円〜10万円/1記事 | 一括支払い型 |
これに加え、5万円〜30万円の初期費用がかかる場合もあります。
会社によって料金体系・サービスの範囲・契約期間などは異なるので、相見積もりをとったうえで、依頼先を決定するようにしましょう。
注意点としては、かけられる費用が月額5万円〜10万円と安い場合には、十分な対策がおこなえず、あまり大きな成果は期待できないということです。
また、SEOは長期的な施策なので、継続して依頼できる予算を確保しておくことも重要です。
3.自分で対策できる?
結論、自分で対策することも可能です。
Googleのガイドラインや、SEOの専門家が書いた記事に沿って対策してみるのも良いでしょう。
ただし、「速く・確実に」成果を出したいのであれば、コンサルティングや対策代行の利用をおすすめします。
SEO業界では常識がアップデートされるスピードも速く、経験のない初心者が情報の真偽や、対策の効果を判断するのは簡単ではありません。
きちんとした代理店を選べば、SEOを熟知した担当者が最短で確実な成果を出すための施策を提案・実施してくれます。
無料診断を実施している業者も多いので、まずは相談だけしてみると良いでしょう。
4.良い代理店を選ぶには?
SEOを外部に依頼する場合、成果が出るかどうかは代理店や担当者に大きく左右されます。
中長期的な施策であるSEOは、代理店や担当者との付き合いも長くなります。
以下のポイントをチェックしたうえで、会社を選ぶようにしましょう。
- Googleのガイドラインに沿った対策をしているか?(低品質なコンテンツを量産したり、とにかく被リンクを増やして順位を上げようとしていないか?)
- 歯科業界での実績はあるか?
- メリットだけでなく、デメリットも伝えてくれるか?
- 専門的な施策の内容や課題点をわかりやすく説明してくれるか?
- 自社メディアのSEOで成功しているか?
5.SEOのメリット・デメリットは?
SEOのメリット・デメリットは以下のとおりです。
SEOのメリット・デメリット | |
メリット | デメリット |
|
|
SEOは中長期的にリターンが大きくなる施策です。
そのため初期段階には、すぐに成果が出やすいリスティング広告とSEOを併用すると、両方のメリットを活かせます。
SEOの専門家への依頼を検討している方へ
「リソース面でもノウハウ面でも、自分たちで対策するのは厳しいから、専門家に依頼したい」
このようにお考えなら、歯科業界に強いSEO代理店を選ぶことをおすすめします。
ひとことで「SEO」といっても、属する業界によっては効果の出やすい施策が異なることがあります。
弊社エクスコアは、2013年の創業以来、2,000社以上のお客様を支援してきました。
特に歯科業界のお客様とは、数多くのお取引があります。
現在、Webサイトの無料診断を実施しています。
弊社のコンサルタントがお客様のWebサイトを分析したうえで、必要な施策をご提案いたします。
「どんな施策が必要かわからない」という方は、まずは無料診断をご利用ください。
【まとめ】歯科医院の集患にSEOは効果的!対策して競合と差をつけよう
今回お伝えしたとおり、検索エンジンを使って情報収集する患者さんは多くいます。
SEOで上位表示できれば、検索ユーザーにホームページを見つけてもらいやすくなり、結果として来院患者数も増やせるでしょう。
また、顧客との信頼関係を築くという意味でも、Webサイトを充実させることは大切です。
ご紹介した6つのヒントを参考にして、まずはできることからSEOに取り組んでみてください。
- 【キーワード選定】集患につながるキーワードを選ぶ
- 【サイト構造】診療内容や症状ごとにページを分ける
- 【キーワードの使用】上位表示したいキーワードを含める
- 【コンテンツ】良質なコンテンツを用意する
- 【マップ対策】MEOに取り組む
- 【外部対策】ポータルサイトに登録する
もし半年以上継続して対策しているのに効果がないのであれば、代理店への相談や依頼も選択肢の一つです。
「これまで他社で対策してきて全然効果がなかったのに、代理店を変えたら少しずつ効果がでてきた!」
そんなケースもよくあります。
弊社エクスコアには、歯科医院のSEOに強いコンサルタントが在籍しています。
お問い合わせいただければ、お客様のお悩みや課題をヒアリングしたうえで、お見積もりを出すことも可能です。
まずはお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせの方は、下記に表示されている「問い合わせ」ボタンからお願いいたします。
株式会社エクスコアのコンテンツディレクター・ライター。
1996年生まれ。大学で言語学専攻を卒業したのち、エクスコアに入社。2020年からオウンドメディア「Webma」の運営に従事し、コンテンツ制作・編集・SEO業務に携わる。累計100記事以上を執筆し、PV数・CV数400%超成長に貢献。