自動入札とは?メリット・種類・設定方法までわかりやすく解説!

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  • 「自動入札って何?」

    「どのようなメリットがあるの?」

    「どうやって設定するの?」とお困りではないでしょうか?

    自動入札とは、機械がWeb広告の入札単価を自動で設定してくれる機能です。

    広告運用者に代わり、機械が入札単価を調整するため、Web広告を運用する上でとても便利な機能といえます。

    広告運用を効率化させるためにも、今回はGoogle広告とYahoo!広告における自動入札の基礎を解説いたします。

    下記は記事の内容です。

    記事の内容

    • 自動入札とは?
    • 自動入札の種類
    • 自動入札のメリット・デメリット
    • 自動入札の設定方法
    • 弊社の事例

    記事を読めば自動入札の基礎がわかり、実際の設定までおこなえます。

    広告運用の参考として活用したい運用者は、ぜひご覧ください。

    自動入札とは?

    自動入札とは、広告の入札単価を自動で決めてくれる機能です。

    広告主が設定した目標に応じて、システムが最適な単価を設定してくれます。

    広告は常に掲載順位が変わるため、毎日の単価調整が大切です。

    自動入札は人に代わり、機械学習によって得たユーザーの所在地やデバイス、属性などのデータを参考に単価を設定します。

    単価調整を機械に任せられるので、広告運用の初心者や忙しい人におすすめの機能です。

    手動入札との違い

    手動入札は自動入札と違い、広告の入札単価を自分で設定しなければなりません。

    広告の効果を出すためには、入札単価をキーワードごとに決めることが必要です。

    そのため、1つずつキーワードの入札単価を設定するとなると時間がかかります。

    ただ、自分で管理したい場合には、手動入札はおすすめです。

    手動入札をおこなう場合は、Web広告に関する知識をきちんと取り入れてから取り組みましょう。

    自動入札の種類

    Google広告とYahoo!広告の自動入札には、いくつか種類があります。

    設定することで、機械が内容に応じた単価調整をおこなってくれます。

    Google広告

    自動入札の種類

    名称

    概要

    クリック数の最大化

    予算内でクリック数を増やるように設定

    目標コンバージョン単価

    指定したコンバージョン単価を超えないようにしつつ、コンバージョン獲得するための入札単価を設定

    コンバージョン数の最大化

    指定した目標コンバージョン単価を保ちながら、コンバージョン数が最大化されるように設定

    コンバージョン値の最大化

    予算を消化しつつ、コンバージョン値を最大限得られるように入札単価を設定

    目標広告費用対効果

    指定した目標広告費用対効果(ROAS)でコンバージョンを増やせるように設定

    目標インプレッション シェア

    検索結果ページの最上部、上部、表示させたい位置に広告を配信できるように設定

    参考:自動入札機能について – Google 広告 ヘルプ

    Yahoo!広告

    自動入札の種類

    名称

    概要

    クリック数の最大化

    予算内でクリック数を最大化させるための設定

    コンバージョン単価の目標値

    目標のコンバージョン単価でコンバージョンを最大限に獲得できるように入札価格を設定

    コンバージョン数の最大化

    予算内でコンバージョン数を最大化するよう入札価格を自動で設定

    広告費用対効果の目標値

    平均広告費用対効果(ROAS)を維持しながら、コンバージョン値を多く獲得するように入札価格を設定

    拡張クリック単価

    手動で設定した入札価格をもとに、コンバージョンを多く獲得できるように入札価格を設定

    ページ最上部掲載

    検索結果ページの最上部に広告が表示されるよう、入札価格を設定

    参照:自動入札とは – ヘルプ – Yahoo!広告

    自動入札のメリット

    この章では、自動入札のメリットを解説します。

    自動入札のメリット

    • 入札単価の設定回数を削減できる
    • 適正な入札単価の設定をしてくれる
    • 配信の質が向上する

    1つずつ解説します。

    メリット1.入札単価の設定回数を削減できる

    自動入札機能を利用すると、入札単価を決める回数を少なくできます

    広告の効果を出すために、入札単価の調整をキーワードごとにおこなう必要があります。

    そのため、手動入札だと多くの時間が必要です。

    ですが自動入札の場合、システムが自動的に調整をおこなうため、少ない時間で済みます。

    運用に当てる時間を少なくできるため、広告運用者は別の仕事に注力することが可能です。

    メリット2.適正な入札単価の設定をしてくれる

    自動入札では、ユーザーのデータを分析したうえで、最適な入札単価を調整してくれます

    データは以下の内容などが挙げられます。

    • デバイス(PC・スマートフォン・タブレット)
    • 所在地曜日・時間帯
    • ブラウザー
    • OS
    • 実際に検索されたキーワード

    機械学習によって、ユーザーの検索語句だけではなく、検索された地域や日時、使用されているデバイスなどを考慮して単価を調整できます。

    そのため広告運用の時間を減らせるほか、効果的な広告運用が可能です。

    広告媒体ごとに分析されるデータが異なるため、詳細を知りたい方は以下の参照リンクからご確認ください。

    参照:スマート自動入札について – Google 広告 ヘルプ
    参照:自動入札とは – ヘルプ – Yahoo!広告

    メリット3.配信の質が向上する

    自動入札は機械学習によって集められたデータを参考に調整がおこなわれます

    データが集まれば集まるほど機械学習の精度は向上し、より効果的な入札単価の調整をしてくれます。

    ユーザーの行動は細分化されているため、全ての行動データを人間が理解し、運用をおこなうのは難しいものです。

    ですが機械がユーザーの行動を全て理解し、データを活用できるためとても便利な機能と言えるでしょう。

    自動入札のデメリット

    次に自動入札のデメリットをご紹介します。

    自動入札のデメリット

    • 学習期間が必要
    • コンバージョン数が少ないと機能しにくい

    1つずつ解説しますね。

    デメリット1.学習期間が必要

    自動入札は最初から精度が高いわけではありません。

    的確な運用をおこなう場合、機械の学習期間がある程度必要です。

    自動入札はたくさんのデータを集め、ユーザーの行動パターンを理解することで力を発揮します。

    そのため、データが集まっていない場合は精度が低くなりがちです。

    自動入札の最適化をするには、約1~3週間程度の時間が必要です。

    導入してすぐに良し悪しを判断するのではなく、最適化が完了した時点で効果を検証するようにしましょう。

    デメリット2.コンバージョン数が少ないと機能しにくい

    機械学習は過去のコンバージョンデータをもとに入札単価を調整します。

    データが多いほど配信は的確になり、データが少なければ配信の精度は低く不安定になります。

    そのため、ある程度のコンバージョン数が必要です

    具体的には過去30日間に30回以上のコンバージョン数が目安です。

    コンバージョン数が集まるまで、自動入札の精度は不安定であるため注意しましょう。

    自動入札の設定方法

    この章では、自動入札の設定方法を媒体別に解説いたします。

    どのように設定すればいいのか確認してみましょう。

    Google広告で設定する

    Google広告の自動入札を設定するやり方は下記のとおりです。

    1. Google広告にログイン
    2. 左側のメニューで[キャンペーン]を選択
    3. 編集したいキャンペーンを選択
      Google_01

    4. [詳細]<[設定で編集]をクリック
      Google_02

      Google_03
    5. [単価設定][入札戦略を変更] の順でクリック
      Google_04
    6. プルダウンメニューから新しい入札戦略を選択
      Google_05
      Google_06
    7. [保存]をクリック

    参考:入札戦略を変更する – Google 広告 ヘルプ

    Yahoo!広告で設定する

    Yahoo!広告で自動入札を設定するやり方は下記のとおりです。

    1. 広告画面から自動入札に変更したいキャンペーンを選択
      Yahoo_01

    2. [キャンペーン設定情報]をクリック
      Yahoo_02

    3. [設定内容を編集]をクリック
      Yahoo_03

    4. [予算と掲載条件]の中の「入札方法」を選択
      Yahoo_04

    5. [設定内容を保存]をクリック

    参考:キャンペーンにおける入札方法の設定について – ヘルプ – Yahoo!広告

    自動入札を利用した広告運用の事例

    自動入札を利用して成果につながった弊社の事例を紹介いたします。

    今回は以下の内容で解説します。

    • 当時の目標・課題
    • 課題に対しての施策
    • 事例による学び

    1つずつ解説しますね。

    当時の目標・課題

    当時、ある企業の広告運用において、以下の目標・課題点がありました。

    当時の目標・課題点

    配信媒体

    Googleリスティング広告

    目標

    CPA 20,000円以内に収めること

    課題点

    • 日ごとのクリック数が十分に確保できず、コンバージョン数とCPA(顧客獲得単価)にバラつきがあった。

    • 自動入札を導入した際も、CVRは向上したがCPCが高騰。
      CPA削減に上手く繋がらなかった。(目標の20,000円を切れていなかった)

    運用をおこなっていた業界の平均CPCが高く、1日ごとのクリック数が少ない傾向にありました。

    また、自動入札を導入してCVRは向上しましたが、CPCが高騰したためにCPA削減につながりませんでした。

    課題に対しての施策

    弊社は、手動入札でターゲットの精査をおこなったうえで、自動入札を導入することにしました

    具体的に、以下の内容を実行しました。

    • 手動入札でキーワード毎の相場CPC・CVRを把握
    • CVRの高いキーワードで獲得数を増やすための施策をおこなう(広告文の作成など)
    • 見込みの低いキーワード、その他ターゲティングの配信停止
    • 自動入札「コンバージョン数の最大化」で目標CPAを設定しながら運用

    施策をおこなったことで、下記の結果につながりました。

    施策をおこなったあとの成果

     

    CPC

    CVR

    CPA

    施策開始前

    ¥1,543

    7.47%

    ¥20,644

    施策開始
    1ヶ月目※

    ¥1,792

    10.07%

    ¥17,801

    施策開始
    2ヶ月目

    ¥2,345

    13.83%

    ¥16,955

    ※「自動入札」に切り替えたのは「施策開始1ヶ月目」の半ばくらいです。

    自動入札導入によりCPCが高騰しつつも、手動入札でCPCとCPAを把握したうえで施策を考えたため、CPAの目標値を切りました。

    また、施策をおこなったことでCVRが2倍近くに向上しました。

    事例による学び

    今回の事例では、最初から「自動入札」を導入していましたが、うまく運用できていませんでしたよね。

    つまり、機械ばかりに単価調整を任せていては失敗する可能性もあるということです。

    そのため、広告運用者は機械ばかりに頼るのではなく、常に成果を上げるための施策を考えなければなりません。

    「どのように運用するか」を考えたうえで自動入札を活用すれば、成果へとつなげやすくなるでしょう。

    【まとめ】自動入札を導入して効率的に成果をあげよう

    今回は自動入札の基礎について解説しました。

    自動入札とは、機械が人間の代わりに入札単価を調整してくれる機能です。

    自動入札にはいくつか種類があり、どのような基準で入札単価を調整したいかによって選べます。

    自動入札のメリットは以下の3つです。

    自動入札のメリット

    • 入札単価の設定回数を削減できる
    • 適正な入札単価の設定をしてくれる
    • 配信の質が向上する

    自動入札は、自動的に単価を調整してくれるので便利ですが、学習期間やデータの数が少ないと精度が低くなります。

    そのため、自動入札を導入してすぐに成果を出したいと考えるのは危険です。

    デメリット部分を理解した上で活用しましょう。

    今回の記事を読んでいただいて、自動入札を活用したり、自動入札以外の施策を考えることにも難しさを感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

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