株式会社ホットリンク主催 #NEWWORLD2020 イベントレポート

COLUMNS

コロナウイルスの発生に伴うパンデミックによって、私たちの日常は大きく変わってしまいました。

2020年4月には緊急事態宣言が発令され、約2ヶ月に及んで外出自粛を強いられ、ストレスを感じた方も多いのではないでしょうか。

「このまま世界はどうなるんだろうか?」

「いつになったらコロナウイルスが終息するんだろうか?」

このような漠然とした疑問や不安から、私自身大きなストレスを感じていました。

しかし、そんなネガティブな感情が先行する中ポジティブなイベントやセミナーも多々あり、勇気をもらう機会もありました。

その1つが株式会社ホットリンクが主催した『#NEWWORLD2020』です。

今回は、本イベントのオーガナイザーである飯髙悠太氏に許可をいただき、#NEWWORLD2020のイベントレポートを公開させていただきます。

本来であれば、登壇者のお話をすべて掲載させていただきたいところではありますが、今回は割愛させていただきます。

 

#NEWWORLD2020とは?

#NEWWORLD2020は株式会社ホットリンクが主催したビジネスパーソン向けのカンファレンスです。

『世界は変わった。私たちは変われるか。』というキャッチコピーの下、6日間(カンファレンス自体は7日間)に渡り、各分野の最前線で活躍する14名の経営者・マーケターが世界の変化や思いを語ってくださりました。

 

◼︎DAY1

世界は変わるチャンスを与えてくれている。

牧野さんと飯高さん

カラス代表/エードット取締役副社長
牧野圭太さん

これだけ世の中が変わって、大変な人がいる中で自分が何もできていない状況に、私自身も気分が滅入っていた時があった。

いまのこの状況で、難しいことはあるけれど部分的にはポジティブに捉えるべきだと考えています。

コロナ禍での広告業界の役割として『啓蒙活動』があると考えていて、それは言葉だけでは足りないと感じている。

 

たとえば、コロナ禍でのソーシャルディスタンスを啓蒙するために、ロゴを切り離してロゴ自体でソーシャルディスタンスを表現する活動が海外が起点となり流行った。

この活動は意味があるのかと言われることもあるが、距離を取るという概念がここまで広がったのは広告の役割もあったと思う。

 

これだけ世の中が変わったのだから、変われることがたくさんあって、いまはそこをポジティブに捉えて新たなサービスの開発を進めている。

今までのビジネスで価値が下がってしまうものもあるが、この世界において必要なビジネスも生まれており、今後も生まれるだろう。

いろんな人がゲームチェンジのチャンスだと思う。

変化を見極め対応することでさらに強くなる。

服部さんと飯高さん

スナックミーCEO & co-founder
服部慎太郎さん

自粛になって時間はあるけど、何をすればよいかわからない人が増えた。

コロナ以前は「コストパフォーマンス思考」だったが、「時間あたりにどれだけ価値を感じられるか?」という思考・ニーズの人が増えてきている印象がある。

働き方はもちろん消費者行動も変わってきている。

パンデミックになった当初は、「この状況がいつ戻るんだろう?」「いずれ戻るんだろうな」という意識があったが、今は元の状況には戻らないと思う。

この状況は元に戻ることなく、不可逆的な変化にいかに対応していくのか、落ち着くのを待つのではなく、積極的に動いていかなければ取り残される気がしている。

ただし、予測だけで動いてしまっては見誤ってしまう可能性もあるため、今起きていることを肌で感じて、変化があれば素早く対応していく姿勢と体制が大切だろう。

大変な時期ではあるが、自社が提供できる価値や、誰に何を届けられるかという本質的なことは変わらない。

現在の状況は大変ではあるが、変化を見極めて食らいついた先に、もともとよりもさらに強くなっている状態があるのではないかだろうか。

■DAY2

本質を見極め自分の意思で進んでいく。

辻さんと飯高さん

arca CEO /クリエイティブディレクター
辻愛沙子さん

今回のコロナのようにいつどんなことがあるかなんて誰も予想ができず、完全に未来が読めることはない。

広告においても、今のタイミングでできる人ができることをやることは大事だが、「本質的かどうか」は常に考えなければいけないと思う。

支援は困っている人と困っていない人の座組みで本来成り立っている。

しかし、コロナの状況下では今後全員が経済的に確実に困る状況になる。

その中で、どこを支援するかというのは慎重にならなければならないだろう。

大きな課題が目の前にある時は、普段から社会のことを考えている方や自分の仕事にストイックに向き合っている方は、自分のフィールドで何ができるのかということをとても考えている。

また、飲食店などの従事者は何ができるのかということを考えざるを得ない状況の人もたくさんいる。

ただ、一気に社会を変えるような大きなアクションを1人で起こすのは難しい。

思いはあって目の前に困っている人がいるのに、何もできない状況で気持ちが落ちることもあるだろう。

そこから立ち上がり、考えて進んでいくことでしか、自分自身も救えないし誰も救えない。

だからこそ、自分の意思で進んでいくしかない。

今この局面だからこそ、周りの人のために動くことが未来に繋がる。

江頭さんと飯高さん

栃木SC マーケティング戦略部長
江藤美帆さん

コロナの影響はもちろんマイナスの方が多い。

一方で、自分たちのビジネスがいかに地域の方々やサポーターの方々に支えられ、成り立っているのかを再認識する良い機会になり、周りの方々のありがたみを改めて実感している。

だからこそ、今は自分たち(内)よりも、周りの困っている人たち(外)に目を向けることが大切だと思う。

その考えのもと、今は社会や地域に貢献する活動に注力している。

たとえば、コロナによって大きな打撃を受けている飲食店のフードロス問題解消のため、テイクアウトサービスや選手とのコラボ弁当などをリリースした。

私たちのビジネスは興行なので、ご支援いただく企業様や試合を見にきてくださるサポーターが健康で元気でなければ成り立たない。

だからこそ、まずは地域の方々に貢献し、全員でこの危機を乗り越えた後にサッカーを全員で楽しみたい。

再開の目処は立っていないが、再開した後は無観客から始まり、お客さんを呼べたとしてもスタジアムを満員にすることは当面の間は難しいと思う。

再開目処が立たないからこそ、今取り組んでいる地域貢献活動は未来につながる活動だと考えている。

まずは地域貢献という点で今この局面で何を重視して動くか。

もちろん自分たちも生きていかなければいけないため、最低限の事項防衛は必要だ。

しかし、周りに困っている人がいたときにサポートする気持ちがあれば、未来は明るいのではないだろうか。

変わらなかった日本で今こそ若者が未来を切り開いていく

jigen_1さんと飯高さん

謎のツイッタラー
jigen_1さん

日本はバブル崩壊後の「失われた20年」の中で、緩やかに回復していったが、デフレ期の状態に長く浸り、甘んじてきてしまった。

その結果、当時全盛期だった日本企業・ブランドはお客さんと共に年をとってしまい、今若い世代の顧客層を取り込むことに苦戦している。

彼らがこれまで行ってきたマーケティング手法は古く(かつデフレ期のマーケティングである)、長年続けてきたものを今更簡単に変えられるものではない、というのが今の日本のジレンマである。

コロナウイルスのパンデミックが起きたとはいえ、失われた20年を繰り返すわけにはいかない。

今の状況というのは、もともと「オリンピック後に不況がくるだろう」と言われていたのが前倒しになっただけだ。

みんながそれぞれアフターコロナがどうなるかというのを、薄々「こうなっていくだろうな」と考えている未来があるだろう。

そして、それはおそらく”その通り”になる。

なので、アフターコロナで劇的な変化が起こるわけではなく、今まで想像していたものが早まって訪れるだけだと考えたほうがいい。

ソーシャルメディア活動も一気に加速していくだろう。

だからこそ、若い人たちが柔らかい頭で「早回しで進む未来」を考え、切り開いていってほしい

■DAY3

もっとも大きな変化は固定観念を壊していく必要があること

枌谷さんと飯高さん

ベイジ代表
枌谷力さん

日本では多くの企業がデジタルトランスフォーメーションに対応できていないままコロナになってしまった。

そのため、そのような企業は、2ステップ先を強制的にさせられているので、対応が難しいものがあるのではないだろうか。

これからは既存の固定観念を壊していかなければいけない。

たとえば、リモートワークだ。

私は会社の文化が醸成されなかったり、コミュニケーションが希薄になると考えていたことから、リモートワークは反対派だった。

しかし、いざやってみるとコミュニケーションは活性化しており、ベイジ特有の言語化する文化はリモートにしたからといってなくならないような気がする。

よくよく考えると、私たちはGoogleやSalesforceの企業文化を人と会って感じているのではなく、オンライン上の情報だけで企業文化を十分に感じている。

そのため、これまでの固定観念を壊していかなければいけなくなることが、もっとも大きな変化なのではないだろうか。

物理的な距離が遠い分、精神的な距離を近く

松尾さんと飯高さん

ウェブライダー代表取締役
松尾茂起さん

これからは覚えてもらえることはまずないと思う。

人は結局断片的でしか覚えられない。

つまり、なんとなくでしか覚えられないので、そのなんとなくという印象を作るために、試行錯誤してコンテンツを作る方が重要だ。

しかし、ただ情報が羅列されているだけでは、ユーザーに覚えてもらうことは難しい。

リアルだと情緒的な要素で決済が決まっていた側面も強いが、Webで情緒的な要素のリアルな情報を補完しなければいけない。

しかし、SEOだとロジカルなだけのコンテンツがかなり多く、人間味がないものも多い。

そこで、今後はロジカル×エモーショナルな要素、特に寄り添い型の言葉の使い方が今後重要になるのではないだろうか。

また、SEOでいうと、最近では”透明性”という点が重要になるだろう。

透明性とは、企業が裏で何をしているのか?なぜその記事ができたのか?どうしてその商品が完成したのか?といったプロセスをできるだけ見える化することだ。

物理的な距離感が空く分、精神的な距離感を近くする必要があるだろう。

不安な人が増え、それに伴いWebリテラシーも高くなっていき、今までよりも情報を慎重に探す人が増えていく。

そうなると情報の透明性が重要になってくる。

情報をできるだけ詳細をだすことで、信頼に繋がる。

ただ、情報を羅列するだけだと、心の距離が縮まらない。

リアルじゃないと楽しめないは固定観念

足立さんと飯高さん

ティネクト代表取締役 Books&Apps編集長
安達裕哉さん

リアル(現実)じゃないと楽しめないということは、固定観念でしかない。

コロナの動向を予測する人が多いが、当てにならない。

つまり、予想しても無駄なので、”どうなるか”よりも”どうしたいか“ということの方が重要だ。

オンライン化や無人化はいろいろなところで進められる。

例えば、漁師さんが釣りの様子をライブ配信して、釣れた魚を販売する動きや、料理教室をオンライン化する動きがある。

私が体験してみた感想としては、どちらも楽しめるように成り立っている。

これらは今までにはなかった動きではあるが、コロナ禍がチャンスだと捉えて動き始めている人がかなり増えたと感じている。

いまコンテンツを発信していくという点では、「友達がコンテンツを見てくれるか」ということが今まで以上に重要になるだろう。

ファンを作っていくには、まず友達が見てくれないと話にならない。

「友達にウケるコンテンツ」というとコンテンツが少しは作りやすくなり、友達に読まれるコンテンツは、その他の人にも読んでもらいやすい。

私も友人に面白いかどうか聞いてコンテンツを作っている。

それで面白いと思ってもらえたら、家族に読んでもらっている。

家族に読ませられないような話は書かないし、書けない。

世の中には煽ったり、嘘のニュースもあるが、そんな話を家族にするのか?という話だ。

手前の人が喜ばないと、奥の人は喜ばせられない。友達の友達は考え方に似ている。

■DAY4

前提を疑いウィズコロナの中で変化していく

阿部さんと飯高さん

アナグラム代表取締役
阿部圭司さん

今まで通りの会社ではどこもうまくいかないと思う。

3Cや4Pなどマーケティングのフレームワークはあるが、前提が変わっているため、通用しない。

また、すべてのチャネルの比重なども見直しが必要になると考えられます。

たとえば、会ったらどうにかなるという営業マン勝負がなくなり、会えない前提で営業をしする必要がある。

さらにいうと、営業電話を会社にかけても意味がなくなる。

会社の電話番号に価値がなくなるため、新たな接触点を持たなければいけない。

『今後は誰かのため、社会のため』という言葉がキーワードになるだろう。

さらにいうと、ビジネスの定義は『社会のための一本軸』である。

つまりそれは、商売の原点に戻っていくことだと思う。

問題はまだまだあるが、悲観的に捉えずポジティブに前を向いていこう。

1つの事象をどう捉えるかが大切だろう。

コップ半分の水を、半分”しか”ない・半分”も”ある、どっちで捉えるか

ウィズコロナの中でどのように変わっていくかが大切である。

変化に対応して今を楽しむ

西井さんと飯高さん

オイシックス・ラ・大地執行役員CMT
西井敏恭さん

今までオンラインで商品を知ったあと、店舗へ行き商品を確認してからECで購入するという消費者行動があった。

しかし、今では店舗へ行けない状況でも、ECで商品を購入するようになった。

たとえば、ファッションは店舗に行って購入するのが一般的だったが、今ではECで完結してしまう。

これが当たり前になれば、今後、車や家もECで購入するようになるだろう。

ただし、今だけでなく変化は常にあるものなので、普段から変わることを考えている。

1,2年後どう変わるかと考えている人が多いと思うが、私としては今どう変わるかを考え、あまり深いところを引っ張らず、変化対応できればそれで良いと思う。

手法としてデジタルの導入は考えていかなければいけない。

昔が良かったと、思うのではなく変わっていく世界に対応していく気持ちが大切だろう。

私は20代の頃に2年間で250万円しか使わず、世界一周をした経験がある。

1泊300円の宿に泊まり、30円のご飯を食べて生活した。

それでも、とても楽しかった。

お金を持てば幸せという感覚はなく、その場が楽しければ幸せだと20代に実感した。

この時代にもそういう風に、今を楽しんで対応していくことが大切なのではないだろうか。

◼︎DAY5

自分たちが何を考えているかを社員・顧客に伝える

鈴木さんと飯高さん

ニューバランスジャパン マーケティング部 ディレクター
鈴木健さん

消費者のことを考えるのも大切だが、自分たちが何を考えているかをきちんと伝えることも重要だ。

これをすることで、社員やロイヤル顧客が喜んでくれる。

マーケターの1番のオーディエンスは社員で、2番目が顧客だ。

次に移るべきは、自分たちの提供している価値を考え、それを元にしてどうやったらビジネスを継続できるか、新しいアイデアをもたらせられるか。

価値を分解して、提供できる価値はなんなのかを考えることがマーケターの仕事だろう。

3つ目はコロナで変わった世界で自分たちの価値をどうやって作り出していくかだ。

若い人たちは新しい楽しみ方を発見している。

たとえば、ディズニーランドに行きたいなとなったときに、YouTubeでビッグサンダーマウンテンに乗った映像をみんなでミッキーの被り物をして視聴するなどだ。

こういう状況だから普段やらないことをやってみようとチャレンジする機会がある。

パーソナルのコミュニケーションをいかにシェアできるものにするかというアイデアは若い人の方がフレキシブルなので、皆さんもぜひ探してみてほしい。

自分たちが望む未来に向けてリテラシーの向上とアクションを

モリさんと飯高さん

inquire Inc CEO
モリジュンヤさん

今起きていることは、今までこうしなきゃいけないと思っていたことが、『実際にはそうじゃなかったり』『できなくなったことが対応してみると意外とどうにかなっている』ということが起きている。

当たり前が崩れたこのタイミングで社会・会社・事業をこういう風にしていきたいと考え、形にしたり、習慣化を構築するのがウィズコロナの時代にできると良い。

そのために、自分の中で起きていることに対して自覚的になることがさらに重要になるだろう。

コロナ禍だといろいろな情報に不安になってしまい、気がついたら疲弊していたり、気晴らしの手段も減っている。

そのため、いつの間にか疲弊していたり、ストレスを受けていたりする。

そういうことは実はたくさんあるが、向き合えている人は少なかった。

これからは、「自分はどんなことでストレスを受けるのか?」「どういうことをするとリラックスできるのか?」「どういった考えで行動をすれば自分のためになるのか?」ということを考えて行動選択できるようになる必要があるのだ。

また、リテラシーをどうやって上げていけるかも重要だ。

いろんなものがオンライン化するので、オンラインでの情報量も増える。

ということは情報取得する自分たちの疲労度も上がっていくので、自分が何の情報を受け取るのかを選ぶことが重要で、そのためにリテラシーをどうあげていくかが大切だろう。

よくなる世界にできるように自分たちに何ができるかを考えて行動することが重要だ。

一人ひとりができることは一見ちっぽけに思ってしまうが、自分たちが望む未来に向かってアクションしていこう。

 

◼︎DAY6

コロナを主語に商売してはいけない。お客様を主語にした時に何ができるのか

木村さんと飯高さん

オールユアーズ代表
木村まさしさん

コロナを主語にしていると、どんどん動けなくなっていく。

お客さんはコロナではないので、お客様を主語にした時に何ができるのかということが重要だ。

コロナによって仕事のオンライン化が進んだことは事実だ。

しかし、商売がオンライン中心だろうと店舗だろうと、商売の本質というのは以前と何も変わらない。

まだまだ最適解は出ていないが、いま問題になっているのは、今までの方法が通用しなくなったということだ。

そのため、自分たちのお客さんは誰で、何をすると喜ぶのかという本質的な部分は変わっていない。

その本質の部分を見失わずに、自分たちが表現やアウトプットをどう変えられるかが重要だろう。

今までの方法が通じなくなったということは、これから様々なアプローチの手法が増えていくということだ。

また、今までノウハウをたくさん蓄積していた大企業、ノウハウが劣っていたベンチャー企業がフラットな立ち位置になり、みんなが同じスタートラインに立ったということでもある。

つまり、大手企業も中小企業ももれなくチャンスがたくさんあるのだ。

顧客の声を聞いて働きかけ、コロナさえもトレンドとして捉えていこう。

コロナでも戦略は変わらない。自分の持てる力をチャネルを選ばずに最大限出していくことが大切な時代

越智さんと飯高さん

ナノユニバース経営企画本部WEB戦略部部長
越智将平さん

ファッション業界では、コロナの影響で店舗では売れなくなってしまった。

しかし、ECではコロナの状況でも売れている。

つまり、ファッションは家にいるからといって、買わないものではない。

業界としては悲観的に捉えてしまうことが多いかもしれないが、消費者は服を買うことによってアフターコロナを想像しているのかもしれない。

そう考えると何も悲観的になることばかりではないと考えている。

まずはコロナで変わること、変わらないことをピックアップするべきだ。

コロナの影響によって、ブランドの存在は変わってしまうだろう。

これまでは店舗を全国展開し、チャネルを増やすことでブランドを保ってきたが、コロナを機にリブランディングしていかなくてはならないと感じている。

変わらないことは店舗の存在だろう。

ファッションでいうと、フルオンラインにしても消費者は喜ばない。

店舗だからこそできることは多々ある。

ファッション業界はリアルとオンラインのちょうど中間にいるため、アフターコロナになっても、どちらも必要だろう。

アフターコロナであっても、店舗とECの両方のいいところを作る企業が生き残っていくだろう。

また、これからはスタッフがより大事となると考えている。

ブランドという組織からの発信ではなく、スタッフを一人のインフルエンサーとして捉え、SNSを中心に動くことが重要だろう。

これからはブランドを作り、ブランドとしてオーガニックなルートを持っていくことが一番重要なのではないだろうか。

 

◼︎参加した感想

この記事を書いている私も当イベントの全日程に参加させていただきました。

私自身、コロナウイルスへの恐怖感が芽生えたり、コロナウイルスの影響で友人がリストラされたりと、大きなストレスを受けている中でイベントに参加しました。

しかし、本イベントで、「ネガティブなことももちろんたくさんあるけれど、ポジティブなこともたくさんある」という言葉を聞き、意外とネガティブなことばかりではないと気づきました。

ネガティブな気持ちだったからか、私自身の視野が狭くなってしまっていましたが、よくよく考えるとそうだなとポジティブに考えさせられるお話がとても多かったです。

月並みな言葉になってしまいますが、私も前を向いてこの世界で生き方や働き方について、改めて考させられました。